生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

事業仕分け

国がやっている事業ということで。
私は去年、ホンダがエフワンから撤退したことを思い出した。つい先日は豊田も撤退した。
私は筋金入りのモータースポーツファンだ。フォーミュラワンレーシングの価値は十分に分かっている積もりだ。
状況判断してただちに撤退を決めたホンダ。ぐずぐずと使い掛けた投資を回収しようとして傷口を広げた豊田。ホンダは近い将来レーシングフィールドに戻ってくるかも知れないが、豊田は当面あり得ないだろうと思う。
まぁようするに、引き際が重要で、社会情勢がそうなっていると、国の舵取りを任された人たちが判断したと云うことを自分の利害で軽く見てはいけないように思う。
一般企業はすっぱりとやる。国もこれからは

追記

その分野の専門家でない人が判断に加わるところに意味があって、世界の最先端を目指す専門家たちが、そのいわば素人さん達を説得できないことがひじょうに虚しい感じ。これからは国家予算の配分も競争的資金の一種と考えるべきだろう。
それから公開するってところと。これは画期的。そして、数百億円の予算がどれ程必要なものか説得力のある説明が出来ないお役人がアレだ。

追追記

馬鹿まるこ姫 という方が以下のようなコメントを寄せて下さった。

次世代スーパーコンピューターが事業仕分けで見送られるようでは、夢も希望もない。
ノーベル賞受賞者が怒るのも無理は無い。
民主党蓮舫のような科学技術に無知で、日本の将来に無関心な人物が仕分け人では、致し方ないこと。
毎年2.5兆円の税金を使う高速道路無料化は、無駄な予算であるから、事業仕分けによって廃止してもらいたい。

蓮舫議員は与えられた職務を全うするために努力しているように思う。私は高速道路無料化は是非やってほしいと思っている。直ぐにでも出来るはずなのにやらないからお金が足りないのだろうと想像している。次世代スーパーコンピューターのあり方などについては佐藤一郎先生のWeb日記2009年11月13日のご意見が参考になる。