生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

告白

カンニングをツイッターで告白した学生に対する教授の扱い方が話題になっている。教授はエゴサーチして、自分の課した試験で友人に見せてもらったが不合格だった旨を告白している学生のツイッターのURLを見つけた。カンニングの処罰は一般にかなり厳しいが、その認定は慎重になる。物証あり、もしくは複数の教員により確認し現行犯が原則だろう。しかし、このケースのように自白した場合にどういう扱いになるかは教授の一存では決められない。その大学の教育委員会か何かが話し合って決めるのだろう。要するに教授は「ツイッター上でカンニングを告白している学生を見つけた。後の処分については宜しく。」とツイートした。
大学当局が教授のツイートに気づいて行動を起こすのか、あるいは教授に対して公式な行動を起こすよう促すか。あるいは気づかなかったふりをするか。
こういった告白は学生本人がおもしろがってやったのかも知れないが、招く状況は深刻である。
この件は有名な教授がツイッターを使ったためにかなり広く知れ渡っている。
学生に対し同情的な意見を目にした。
かつて大学で講師の立場であった人が、いい加減な講義と試験で学生の単位認定をおこなっていたことを告白した上で、学生のカンニングに対して同情的な意見を述べているのを見かけた。
摘発することで恨みを買いたくないというのは、責任放棄と受け取られるだろう。見逃してあげる方が学生のためになるというようなことはあり得ないことだと思う。