しばらく前から、職場で使っているパソコンのバッテリに要修理のアラートが出ていて、対応が必要な状況だった。
記録をひもとくと、2010年5月に購入しているので、おおよそ4年でバッテリ交換という事になる。
今まで何のトラブルも無かった、ような気分になっていたが、実際には購入後5ヶ月でロジックボード交換寸前で結局交換せず、心斎橋まで何往復もしている。
神戸のクイックガレージに出すと、パソコンを預けなくてはならないが、心斎橋では部品があればその場で修理してくれるとのことで、新年会で心斎橋に出るついでにGeniusBarの予約を取った。
普段は職場に起きっぱなしだが、週末久しぶりに自宅に持ち帰った。
心斎橋のアップルストアは大変混み合っていた。
御堂筋を大音響で走る街宣車が騒然とした気分に拍車を掛ける。
予約より少し早めに着いて、ついでに色々眺めた。（13インチのMacBookProとiPadAirを手に取るのが目的のひとつだった）
予約にキャンセルがあったらしく、予定より早く対応してくれた。
バッテリにトラブルがあることを告げてカバンからパソコンを取り出し、カウンターに載せた。黒服のスタッフが診断のために起動するという。起動したところ、画面一面に幾何学模様が現れた。液晶パネル、もしくはビデオチップのトラブルの可能性があるとのこと。一応カーソルは動き操作はできる。
診断ソフトを動かしてバッテリの状況を確認し、相談することになった。
同じような症状は3年前に経験済みで、結局そのときはトラブルに再現性が無いとして修理しなかった。最近も一度再起動させたときに画面の乱れを経験している。
バッテリの在庫があるのですぐに修理にかかれるが、ビデオチップの方はロジックボード交換になるので、一週間くらい修理に掛かるとのこと。
仕事に使っているし，修理に一週間となると、あらかじめ対応策を考えないとまずいかもしれない。一応起動はできて操作も可能なので、取りあえずバッテリだけ交換して、ロジックボードは後日という話しをして、新年会が終わってから修理済みのパソコンを受け取りに再び立ち寄った。
修理の完了を確認するのに、カウンターの上で起動させようとすると、また幾何学模様が一面に現れて、今度は起動しない。
起動しないとなると話しは変わってくる。動かないパソコンを持ち帰っても仕方が無い。
ケーブルを繋いでネット経由では起動するので、システムの問題かもしれないと言う。
何度か再起動して、動くようになったので、取りあえず様子を見ることにした。
ネット経由で起動させて、filevoultが操作を拒否する様子を見ることができた。
３年前に結局修理しなかったロジックボードが今さらのトラブルで、非常に面倒な気分である。
また後日書こうと思うが、新しいパソコンを手に入れようと思っており、そのような計画が持ち上がると古いパソコンが機嫌を損ねるのはよくある話しである。
自宅に持ち帰ると起動した。明日職場に運んで起動するかどうか、起動しなければどうするか、明日考える。
