生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

気持ちの問題・ミスをするのが人間

学生の頃、夢中になって走っていたつもりだったが、それでもときどきどうしてもその気にならないことがあった。
着替えて、ウォームアップをしていつもの道を走り始めるが、途中で足が止まってしまう。どうしても進む気分にならない。トボトボと歩いて帰るか、近道を歩くか。
疲れているのかとも思うが、多分実際にはそうでは無い。脳内の化学物質の分布の問題と思う。
昨日は、大変暑かったこともあるが、完全休養日に充てて、今日は気持ちよく走りたいと思っていた。職場で色々あり、他にも色々あり、どうも乗り気にならなかった。そういうことは最近でもたまにあるが、ゆっくりと走り始めると少しずつ気持ちが片付いていく経験を何度かした。もやもやとしたものが、私の気持ちを引き落とし、脚を止めようとする。
ゆっくり走り出すが、今日は頭の中からそのことが消えようとしない。
すぐに戻ろうかと思ったが、少し走って、結局南芦屋浜を一周回り、家に戻った。
8.1km, 48m36s, 484Cal, 31°/55%
気温は高いが、走り始めると心地よい西風が吹いていたのだ。どこか遠くまで行きたいと思ったが、そうならなかった。家を出るときに、妻が無理をするなといったことも、少し重荷になった。しかし、それはいつものことで私の身体と気持ちを気遣ってくれている。それで丁度バランスが取れる。
職場であった幾つかのことが、もやのように心を覆って、どうしてもポジティブな気分にならなかった。時々足が止まった。普段はそのようなことはない。
もう少し、楽しい道を見つけておいた方が良いのかもしれない。せめて2時間以内で戻ってこられる新しいコースを探してみよう。


仕事中に電話が何度も震えたので、キャリアからのダイレクトメールかと思ったが、次女からのLINEメッセージだった。電車を乗り間違えて云々。
「あり得ないミスをするのが人間です。あなたも人間と言うことが証明されて良かったですね。」
何でこんなメッセージを送ったのか、今となってはよく分からないが、あり得ないミスをする前提で、私たちは安全を見越す必要がある。これは些細な個人の生活の中でもそうだし、社会や国家のレベルでも言えることである。