生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

逆に回る

ずいぶん暖かかったらしい。
暖かい方が走り易い。少し薄着で十分だから。
走り続けるには強い意志が必要だ。
平日に仕事のかたわら、家族の理解を得て30キロ走るには余程の意志の強さが必要なのだ。
6時になったら職場を離れて、どこにも寄り道せずに家に帰り、とにかく夕食を済ませて8時に走り始めるために様々を調整して実行する。邪魔はいろいろと入るが、誰かが励ましたり手伝ってくれたりすることはまずあり得ない。必ずやり遂げる決意をして、走り始めるまでその決意を揺るがせないことが大切である。取り敢えず、走り始めてしまえば大して意志は強くなくても大丈夫である。問題は走り始めるまで。
昨日は、8時に走り始められそうなタイミングで帰宅したが、長女が頭痛に苦しんでいた。家を治める者として、不調を訴えている家族を置き去りにして一人走りに行くことは出来ない。
結局、長女に時間外外来を受診させた。心配要りませんとのことで一安心し、帰宅した。
走ることは出来そうな時刻だったが、自分自身が疲れているように感じたので止めておいた。良いブレイクになったと思う。
長女は、今朝になって頭痛が治まりつつあったようだ。本人が言うにはまだ少し痛むとのことであったが、バイトにも出かけて行った。夜になって、まだ完全に治っては居ないとのことだが、ヨガマットを敷いて筋トレをしていたのでもう大丈夫だろう。
今晩は、残念ながら職場を出るのが少し遅くなった。そして、明日までに仕上げねばならない報告書が手つかずである。
息子はもうじき後期試験で、前期よりは遥かにまじめに取り組んでいる。今日は夕食が終わってからフィギュアスケートの中継があるそうだ。テレビを見ながら勉強するという。もちろん、そのような勉強が捗るわけはなさそうだが、やらなければと言う自覚に目覚めているのは確かだ。
私は、9時少し過ぎに家を出て走り始めた。オーバーパンツは穿かず、ロングタイツに短パン、上半身は長袖のシャツ二枚にジャケットを重ねた。
まずは、臨港線を西に向かう。
阪急御影まで走り、戻ってきてからフルコース逆回りを加えたら30キロである。しかし、30キロ走っていたら報告書が間に合わないかも知れない。
20キロちょっと。つまり御影まで行かず、森稲荷神社から女子大女子校経由で開森橋を渡り、迎賓館の坂を上りフルコースを逆走する。西に向かってどこまで走るかによりコースの距離は自由に設定出来る。
芦屋川沿いを上って2号線を西に向かい、赤鳥居から稲荷神社の参道を通り女子大の前を抜けて女子校までの坂を上り、開森橋まで下った。
ここからフルコース逆走である。
順走より相当きつい。
稲荷神社から女子校までの上り坂は約90メートルの高低差がある。一旦下ってから開森橋を渡り、迎賓館の坂も90メートルほど。芦屋病院を過ぎるまでは下ったあと、日の出坂は六麓荘まで130メートルの上りである。一旦下ってから、北高の横を抜け西柏堂町のツノまで90メートル、更に鷲林寺南町まで70メートル。間に下りを少しずつ挟みながら9キロの上り坂が続く。
どちら向きに回ろうが坂の高さは変わらないはずだが、逆方向の方がきつく感じる。
残りの7キロはほぼ下りである。
21.10km, 2h09m28s, 1269cal, u/d 533m, 12°
533メートルの上り下り。上りはきついが、意外と余裕を持って走られた。あと10キロくらいは走られそうに思ったが、報告書のことを考えて欲張らなかった。
犬と散歩したが、暖かいと楽である。
次女が妻の実家に泊まりに行った。
長男は勉強したようだ。
報告書を書き上げてから、焼酎をロックで飲んで寝た。