2004-03-15 溶連菌感染症 健康 子どもののどが痛くなる病気。ウイルス性と並んでA群Β溶血連鎖球菌によるものが重要。 細菌性の咽頭炎、扁桃炎の原因としてありふれたものである。 体に発疹(赤くなる:紅班)がでるものを猩紅熱と呼ぶ。 飛沫感染する。潜伏期間は一般に2〜4日。 赤ん坊では鼻炎症状で軽く済むが、年長児では高熱やのどの痛みが強い。 溶連菌感染の合併症として、急性糸球体腎炎、リウマチ熱となるケースがあるので、医師の指示により、症状が治まったあとも抗生物質を服用する。 合併症を調べるために尿検査をおこなう