生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

歩いて橋を渡る

職場は埋め立て地の人工島のなかにある。職場がある島に渡るには、大きな橋とトンネルのふた通りがある。トンネルは少し外れたところにあって、自動車専用と思われる。普段の通勤に使うバスは橋を渡る。橋の上から港の景色が見える。

23年前に多くの命が失われた震災の鎮魂の日に、歩いて帰宅することにした。途中、東遊園のイベント会場にも立ち寄るつもりで、およそ20km程度の道程となる筈である。3時間30分から4時間程度掛かることを見込んでいた。
北公園に入って、階段を上ると橋の歩道に出られる。余り風は吹いていなかったが、今にも降り出しそうな天気だった。寒くは無かった。
職場で買ったチョコレートとカロリーメイトを口に含んで空腹感を癒した。
東遊園までは昨年も歩いた。30分程度で意外に近く感じる。
イベント会場は日中降った雨で地面がぬかるんで歩きにくかった。ここに立ち寄る目的は、セレモニーに参加することでは無く、その場の雰囲気を感じること。そして今後も慰霊行事を続けるべきだという意思表示のためである。

その後、生田川から国道沿いの道に出た。雨が降り始めていて、傘を買うためにコンビニエンスストアに入ってみたものの、この後3時間余り歩き続けるのに傘は邪魔である。結局カロリーメイトを買い足して、傘は買わず。
国道沿いから旧西国浜街道に入って、青木まで、そこから43号線を歩いて、芦屋川から臨港線を歩いて帰宅した。およそ3時間40分。
大変キツかった。同じ距離なら走る方がずっと楽と思う。