生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

ウトウトとしているうち

2月最後の週末は、例年の行事である。
tomomi.hatenadiary.com
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昨日は、買ってきた菓子(チョコレートと飴が主)を小袋に仕分けた。作業していると、息子が自分も欲しいというので、勉強する人にあげるのだと言って一袋渡した。次女がいうには、先生の心がこもっていて羨ましいとのこと。心を込めてはいけない。それではセクハラギリギリになる。
150袋ほど用意し、そのうち80袋をカバンに詰めた。
5時過ぎに家をでると、満天の星空。蠍座が南中。木星が明るく、春の大三角形が見える。各駅停車は意外と混んでいる。
ずいぶん寒いと言うことを忘れていた。
1時間半余りで会場前に到着した。集合時間まで1時間以上ある。天気は良いが、冷え込んでいる。
同僚が数名来た。去年は私と研究室の助教の二人だけだったと思う。今年は少し賑やかになった。
懐かしい顔を見かけることが出来た。
20分ほど余して、小袋は全て捌けた。
小袋を手渡しながら、いろいろな感情が去来する。
余りに複雑である。お互いに、6年間を費やしてきた成果である。果たして、私のパフォーマンスは十分であっただろうか。もっと何か出来たのではないかというようなこと。
小袋が無くなった後は少々手持ち無沙汰となったが、集合時間まで待って会場を後にした。職場に戻り、夕方から院生に講義である。移動中にウトウトとする。ウトウトしている間に幾つかトラブルがあったが、何とか乗り切ったというか何というか。
次女の友人が泊まりに来て、心尽しの料理で歓待した。ワインを飲んだので、走らなかった。

見えない方が少し幸せ

前髪に白髪が増えて来た。

遠目には黒いが、洗面所で鏡に映すと数ヶ月前よりずいぶん増えている。

そのような事を気にかけるのは、一二年後の自分の姿に外挿し、年老いつつある姿をイメージするからだと思う。

鏡の前は自分の老いに向き合う場所である。

 視力はもともと宜しかった。視界に入るものは何でも見えていた。メガネが必要となることもなかった。

全てが見えているつもりで生活していたが、そのうちに実は細かいものが見えていないことに気づいた。

視力が落ちているのである。以前なら読み取れていたものが読み取れなくなっている。時間をかけたり、目を細めたり、近くに寄ったり。初めは左右にずれて見える乱視。その内に近視が加わり、この頃は少し縦方向にもずれる。

加えて、手元の細かな文字を読み取るのに苦労する。と言うか、読めなくなっている。

メガネを掛ければ日常生活に困ることはない。

矯正すれば自分が期待する視力は出ている。

然し乍ら、眼鏡が邪魔な時やメガネがない時は、少々困る。未だに二重焦点に慣れない。

生活動作により何種類かのメガネを取り替えている。視力が十分でなく不自由に感じるのは、元々視力が良くて何でも見える状況に慣れていたから、或いは見えないことに慣れていないからである。恐らく、一般の「目が悪い」方よりは余程見えていると思う。見える物を何でも読み取ろうとするから見えないことが気になるのだ。

初めから、少し見えないとわかっている方が方が気が楽である。処理すべき情報をあらかじめ制限して、処理の負担を減らすのである。

暗くなってから掛けるサングラスもそのようなもので、度が入っているので焦点は合うが、細かな所は見る必要が無くなる。現実には、薄暗い所で細かな何かを見分けねばならない事はむしろ稀なのだ。側から見るほど不自由なものではなく、寧ろ合理的で快適であると言える。


朝早くから神戸の山奥の仕事。

引き返してからは、勉強会や研究実習の指導など。

帰宅後はたくさんのお菓子を買いに量販店へ。それを小袋に詰めて、明日の準備をした。毎年の行事である。

講義の準備のこともあり、走らず。

三女とお話し。もっと時間をかけて、じっくりと話を聞く必要があると感じた。

 

会議

朝早くから出勤。
試験監督を依頼されていた。
途中抜け出して会議。会議のあとも会議。
会議の後片付けのミーティングで宿題まで頂いた。少し帰りが遅くなった。
眠いのである。久し振りに電車で乗り過ごしそうになった。
朝が早かったせいであると共に、次女と長男が夜更かしする影響を受けている。
帰宅すると、息子が居間で勉強している。従来は私が仕事をして居た場所を使っている。あとで化学を教えて欲しいという。
酸化と還元が試験範囲とのこと。いくつかの代表的な酸化剤、還元剤の半反応を覚える必要がある。それさえ覚えておけば、長男は理解力、応用力は有るので特に教える必要は無い。幾つか例題に取り組んで、練習すればできるようになるはずである。出来るつもりになるのが宜しくない。実際に解いてみることが必要だ。
残念ながら、あまり得意な分野ではないので十分な助言は出来なかったかもしれない。
ミーティングの宿題と、講義の準備と息子の試験勉強と、時間が遅くなったこともあり、どうしたものか少し迷って走り始めた。
時間が足りない。
山に行くつもりで走り始めたが、どうにも調子が悪かった。悩みつつ、北高の坂を上り、そのまま下って帰ることにした。
帰宅してからは、軽く筋トレ、入浴して息子の勉強に助言。
体調が良くなかったか、疲れが溜まっていたのか、週末も忙しい。
無理は禁物である。

酒蔵

神戸から西宮に掛けて、醸造業が盛んである。兵庫県でお酒に向く米が取れるのに加えて、宮水と呼ばれる酒造に向いた地下水が出るそうだ。我が家の近所にもいくつか宮水の井戸がある。
東西に酒蔵通りが通っていて、道沿いに酒造メーカーが軒を連ねる。灘五郷と言うそうだ。
時々ジョギングコースが酒蔵巡りになる。
何となく清潔で、雰囲気が良いのだ。
それらの酒蔵の日本酒を買って飲む。4合瓶でせいぜい1000円くらいの物を選ぶ。余り沢山飲むわけで無いので、一本買うと一週間以上楽しめる。
菊正宗、櫻正宗、浜福鶴、沢の鶴、日本盛に白鷹、大関、白鹿など、いろいろ買ってきて飲み比べている。
今日は福寿を買ってきた。
お酒を選ぶときに、その酒蔵がある場所の雰囲気や工場の様子を思い浮かべながら選んでいる。

早寝

昨日

息子が熱心に勉強し始めた。少なくとも、私が家に居る時間帯は勉強していた。
励ませば頑張るし、始めれば集中力はあるように感じる。良い方向に向くことを期待している。
世界史と古文をやっていたようだ。
私は、走りに行かなかった。前日十分に走ったと思う。少し休むべきだと思った。それからやらねばならない仕事がいろいろとある。
久し振りに早めに床に就いた。

本日

風があり肌寒い。
目覚ましが鳴る前に目が覚めた。
同僚が体調不良で欠勤し、忙しかった。
7時半頃帰宅。息子が試験勉強している。後で聞くと日中はあまり捗らなかったらしい。
夕食後、息子に代わって犬と散歩。食器を洗ってから家を出た。
昨日は休息に充てた。明日は雨の予報である。
前から計画していたコースに挑むことにした。
山の中を走るフルコースを逆走し合計30kmを走りきるというもの。まず石屋川まで走って、女子大の坂を上って開森橋まで来ればおよそ16km、そこからフルコース逆走でプラス14キロで、丁度30kmになる筈である。
前半は起伏の少ない道で、後半に山登りが待っている。今までのコースでいちばんきついと思う。
ロングタイツ、長袖シャツ二枚にジャケット。薄手の手袋で走り始めた。
思っていたより寒い。
体を温めるために、最初から少しペースを速めに保つ。臨港線を西に向かい芦屋川を渡って43号線に出た。深江の手前から旧西国街道に入り、青木の手前で鳴尾御影線に入った。住吉川の川沿いを上って2号線に入り、御影の網敷天神にお参りして学生さん達の学業成就をお願いして石屋川沿いを上り、阪急御影を通って住吉川に戻り、岡本の市街地を抜けて女子大の坂を上った。開森橋に降りてからはフルコースの逆走である。
30.26km, 2h58m02s, 1799cal, u/d 589m, 5°
思っていたより寒かった。ラップタイムを見ると、4キロ過ぎくらいで体が温まってくるようだ。
かなりきつかったが登り切った。やり遂げた気分である。かなりバテたが走りきった。
犬の散歩と軽い筋トレ。
長女は新聞社のインタビューを受けた。近隣の大学の女子学生がインタビューを受けるシリーズ記事の取材である。そのうちに載るのだろう。
次女は就職活動の一環として、企業の情報公開されているデータを眺めて、女性の求人の少なさや女性であることで職種を差別されることが多いことを理解したようだ。