午後から雨の予報が出ている。西の空は既に雨が降っているようだ。
自分の播いたたねを刈り取る
前前前首相としては、そういう気分になったのではないか。
ここで現首相の取るべき態度としては、コイズミ体制からの脱却を訴えて総選挙に打って出るということなのだが、到底支持は得られないだろうし無理だろう。
疲れ
疲れた、ちょっと喉が痛む。どんよりとした空。
死の匂い
死にそうだ。呼吸をしているヒマがないような。何かに囲まれ,埋没したままあくせくと生きるさまは、死なないことが生きる目的のようで苦しい。気分の問題だから気分が変わるようなことをすればよい。
気分が変わるようなことをしようとする死にそうな人から、濁った水槽から逃げるに逃げられず水面にぱくぱくと口を出す哀れな金魚を連想する。それでも呼吸をしなければ。私は生きるためではなく、気分を変えるために呼吸を試みる。
死の匂いは、私がやっとの事で汚染された水槽から少し顔を出して吸い込んだ空気の中にあった。
出入りしている人
リファラを見ると、わたしのダイアリーに興味を持ってくれる人がいるのが解る。何時も同じアクセス元で、おなじリンクを辿って来る。
知っている人のこともあるし、誰なのか全く想像が付かない事もある。「知っている人」はあくまでもネットワークのレベルの話で、何らかの形で連絡する手段の有る人ということ。
リファラを見るのは私だけで、私はそういうつながりを外からなるべく見え難いように配慮している。
私は群れることを好まない。ネット上では簡単につながりができてしまうが、私は敢えて距離感を大切にしてゆきたい。
私のダイアリはリファラーを表示していない。「最近のコメント」や「ブックマークの一覧」やスターも隠している。誰かが私のダイアリを訪れたとき、他にどのような人がこのダイアリの記事を読んで、どのような形で評価,注目されているか、外からそれを知るにはそれなりの努力が必要なはずだ。
ヤフーのブログには大抵訪問者履歴が表示されている。アンテナ捕捉していると、訪問者履歴がアンテナの更新情報に掛かる。いつものメンバーのIDが並ぶ。要するに出入りしている人々というのはこの一覧のことなのだろう。私はヤフーのIDを持っているけれど、普段はログアウトしているから訪問者履歴に自分のIDを連ねることはない。はてなのダイアリでもRSSリーダーで購読していると履歴は残らないようだ。
「出入りしている人」と云う発想がどこから出てくるのか興味深い。内側からリファラを見れば,それなりのことは分かるだろう。しかしながら、自分も出入りしている人のひとりで、その立場から知りうる範囲がたいへん狭いということ。
つか、アクセス解析を眺める私自身にも,リファラを辿ることが出来ない訪問者が多い。
中高生だとそういうことは分からないのかもしれない。
パーカー
私は萬年筆が好きだ。私のペンケースの中には、何時も萬年筆が入っている。
明治生まれの祖父の形見だ。
パーカーのソネットシズレGTという名前らしい。今もそっくりそのままでカタログに残っている。
ずっしりと重みがあり、持ちやすくて書きやすい。
萬年筆は軽い筆圧で濃く書けるところがよい。
コンバーターが壊れて、しばらくはインクカートリッジを使っていたが、コンバーターを手に入れることが出来た。時々インク壺にペン先を突っ込んでインクを補充する。
世の中ではボールペンが主流だ。萬年筆に較べるとずいぶんと野蛮な道具と感じる。
もうじき長女が高校に入学する。私の高校入学のときに祖父が萬年筆を贈ってくれたことを思い出す。ペリカンというブランドだったが、余り気に入らなかったのだろう。今は手元にない。
アイホンで利用するはてな
随分と慣れてきた。
以前にiPhoneでははてなブックマークを見づらいというようなことを書いた。ブックマークが悪いわけではなく、スターの重さがどうにもならないから、自然とはてなブックマークから遠ざかってしまう。
ずいぶん多くの人々がその記事に興味を持ってくれたようだ。私自身は余り深く考えずに書いたので,少しきまり悪く感じる部分がある。javascriptを切るとか、MOBILE版を使うなど、いくつかのアドバイスを目にしたが、いづれも、使わずに済ませる、を超える解決法とは思えなかった。
いくつかの不都合とのトレードオフとなる。Javascriptをオフにすると確かにブックマークのページの表示は随分速くなる。全く問題のない速さだ。はてなスターも表示されない。スターは表示されないと理解していればさほど不都合はない。しかし、それ以外の様々な場面でJavascriptがオフのままというのは不便だ。一方、モバイル版を利用するのは、確かに表示は速い。しかし、それだけ。ブックマークのリンク先がまともに表示されない場合が多いので、ブックマークページの意味をなさないと感じた。もしかすると、すでに携帯電話のユーザーはこういった不都合に慣れていて、気にも留めないのかも知れない。
Macユーザーは自分の環境が他の多くと違うことをいつも意識しており、先ず自分の環境を疑うことを躊躇しない。少数派ゆえに互換性に敏感である。
はてながiPhoneによる閲覧者をどう捉えているのか興味がある。取るに足らないマイナーな存在、あるいはあくまでアップル側が対処すべきということか。
私はiPhoneのSafariでJavascriptをオフに出来ることを知らなかったし、ケータイサイトを初めて(iPhone経由で)眺めることが出来た。とりあえずケータイで解決という選択肢があることを知った。