生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

携帯を捨てて「x」しよう

職場は、電車の駅から近い。夜、改札から出て家路を急ぐ人々の多くは、一人で歩いていて、そのうちの4割程度が、携帯電話をいじりながら歩いている。
夜、一人で駅から家路を急ぐ人の4割がよそ見をしている。
携帯電話など捨ててしまえばいい。私は持っていないので捨てられない。持っている人がうらやましい。捨てられるから。
読売新聞社の世論調査によると、携帯電話による犯罪の増加を懸念している人が、3人に2人。携帯電話による犯罪とは何か?私が感じる携帯電話の問題点は、ひとつに注意が散漫になること。もう一つは判断力が低下すること。携帯電話は、いろいろな問題を手軽に解決してくれる。出たとこ勝負の道具である。結果的に、人は騙されやすくなる。
「携帯電話による犯罪」など、幻想である。騙す人も騙される人も、携帯電話を使っているだけ。
インターネットの有害サイトに対し、法的規制を求める人が9割というが、有害サイトと携帯電話は関係のない話である。悪いことの責任を社会の風潮に被せるのは良くない。
携帯の無い生活など考えられないと、大まじめに云う人がいる。新しい機種に変えた時、契約が発効するまでの30分ほど、携帯の契約が途切れ、オロオロしたというのだ。
写真が撮れたり、メールを受けたり、テレビを見られたり。次々と便利な機能を加えていく電話であるが、それが何故電話である必要があるのか。
様々なサービスを取り込み、それらに月額数千円の税金(基本料)を課すのが、携帯電話料金の仕組みではないか。
捨てたところで、何かしようと云う名案は浮かばない。捨てることに意義を見いだす。電話会社の下心に「ノウ」を表明することくらい。