表現の自由。
息子さんの立場もあり、少々気の毒。
また、表現者が表現の自由を束縛された時の心痛はいかばかりか。
うちには、単行本全二巻が揃っている。昨年読売を止めて、毎日を購読し始めたので、連載も楽しみにしている。
その漫画は、子育て漫画だ。素晴らしいと思う。
武蔵野市の小学校は、漫画のどの部分がどのように「迷惑している」と主張しているのか良くわからない。
- 43ページ(ほめどころ)
- 57ページ(お弁当)
- 61ページ(お仲間パート2)
- 63ページ(母の問題)
- 68ページ(お帰り)
ここら辺かなぁ。「母の問題」は、そのものズバリだが。
普通の小学生の良くある話のような気がするが。
表現の自由にプレッシャーをかける行為は、暴挙と思う。学校側も熟慮の末、それなりの覚悟をした上で申し入れたのだろう。
教育的配慮というのは、他の子どもがみて、まねをすると困ると云うような話かも知れない。
理解不能。
私も、学校をネタにすることが時々あるからな。
読売の記事を見る限り、学校側の主張は、
- 迷惑している
- 学校を描かないで欲しい
と云うことらしい。別に名誉毀損とか、そういうことではない様に思える。
例えば、担任に無用のプレッシャーが掛かるとか、その程度のことなのか。少なくとも、私が漫画を見ている限り、学校や担任に対して、不信感を抱くような記述は「63ページ(母の問題)」を除いて見あたらなかった。