生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

郵便

タケベさんやシュショウの言い分を聞いていると、まるで公務員が諸悪の根元のような錯覚に陥る。私はかつて国家公務員だった。ある部分で恵まれていると思った。職場の敷地内に官舎がある。相場の数分の一の家賃である。
公務員を減らせば、人件費を節約できる。しかし、民営化する話しは、そのような短絡的な問題ではないらしい。
よく分からない、で、済ませてはいけないと思う。分かりにくくなった原因のひとつは、反対派の言い分を入れる形で、修正が加えられたからかもしれない。
しかし、シュショウは譲らない姿勢を貫いているから、反対派の抵抗にあったから修正したと云うより、原案のボロが出たから直したのだろう。そこら辺はよく分からない。
重要な点は、恐らく、民間と公務員の給料の格差ではない。公務員の数でもない。莫大な資金が、無責任に国家予算に組み入れられることなのだ。無責任なのは政治家だ。予算案作成の段階で、ユウセイ法案の審議で見せた毅然とした態度を示すことが出来ないものか。
民営化も方法のひとつだろう。他にも手段はあるのではないか。
民営化の重大な欠点は、過疎地のユウビン局を維持できないことだ。これは、大変重要な問題と思う。
結局、ユウビン局に集まる国民の財産を資産として有効に運用するにはどうしたらよいか、アイディア比べと云うことだろう。少なくとも、財政赤字の穴埋めや、景気対策と称した余り役に立たない土木工事に使うかどうかは、公社と政治家、あるいはお役人の力関係で決まる。