生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

調子の悪いパワーブックのOSを入れ直した

症状
起動にもたつく。
パスワードが通らないことが多い。
診断
内蔵HDDにトラブルを抱えて、起動時に読み込むファイルの一部が損傷している。

パスワードが通らないというのはシャレにならない。また、起動時のトラブルはパソコンのリセットを要求することが多く、システムのそのほかの部分にダメージが広がる可能性が高い。以下、 MacFan誌2005年12月号特集、「ノートン先生不在のTigerを救え!」68-69ページ:根本的に修復するテクニック編の記事を参考にした。それ以外にも、2005-12号はpdfやHDVに関する記事など、資料としての価値が高い。
必要なもの
パワーブック本体に加えて

  1. OSXインストールCD、またはDVD
  2. 十分なHDDの空きスペース
  3. 外付けドライブを使うならケーブル
  4. 時間(一晩かかると思った方がよい)
  5. 覚悟と度胸、そして冷静な判断力
  6. 邪魔が入らない雰囲気

手順

  1. 不必要なデータやソフトウエアなどを削除し、ゴミ箱を空にする。
  2. インストール用DVDから起動し、ディスクユーティリティのFirstAidで内蔵HDDをチェックする。必要があれば修復する。(30分程度)
  3. 外付けHDDをディスクユーティリティの「消去」でフォーマットしておく。FirstAidでチェック。(10分程度)
  4. 引き続き、「復元」で内蔵HDDの内容を外付けHDDにコピーする。(3時間程度)
  5. 復元した外付けHDDを起動ディスクに選び、起動可能であることを確認する。(大変重要なステップ)
  6. インストールDVDからインストーラを立ち上げ、インストール先に内蔵HDD、オプションで「消去してからインストール」を選択し実行する。これをやると、内蔵HDDの内容が失われる。(およそ40分)
  7. インストール終了後、自動的にセットアップアシスタントが起ち上がる
  8. 「すでにMacをお持ちですか?」画面で、「別のMacから情報を転送する」を選ぶ
  9. 次の画面で、転送内容を選択し、実行(2時間程度)
  10. 転送できなかったファイルに関するアラートを確認
  11. 再起動する