生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

経済

昨日、路線価が発表になっていた。一昨年、新居を購入したので少し興味がある。わたしの家のある道路沿いは昨年5%ほど、今年は10%ほど上昇していた。我が家を販売してくれた住宅企画会社の人に聞いたら、この頃土地の値段が上がって、商売にならないといっていた。つまり、土地の値段が上がって、一般庶民が興味を持つような価格パッケージに収めることが難しくなってきたという。
株価が下がっている。景気の後退を反映しているのかも知れない。一方で色々なものの物価が上がっている。上がっている理由は、原油の大幅な値上がりだろう。代替エネルギーになりそうなものは何でも上がる。エネルギーのコストが上がるから、他の様々が雪崩式に値を上げる。どこかで踏みとどまれるだろうか。
物価の上昇は貨幣価値の低下と表裏一体だ。物価が上がれば元に戻そうとする力として、金利の上昇が起きる。但し、現状では貨幣価値の低下というよりむしろ原油価格の異常な上昇だから、金利の上昇で事態が好転するとは思えない。むしろ、土地の値上がりと合わせて、住宅金利の上昇で住宅建築に歯止めが掛かるだろう。また、わたしのようにすでに住宅を取得している立場では、金利上昇は給与所得の低下と等価である。
まぁ、景気は今後ますます悪くなると思われるから、株価は当分下がり続けるだろうと、素人目には映る。