BROSにはセンタースタンドが付いている。立ててびっくりで、センタースタンドで立てると後輪を廻すことが出来る。チェーンの注油も楽だし、タイヤのチェックも思いのままだ。
タコメーターも付いている。私のVTRにはタコメーターが無かった。(最近のやつには付いているらしいが)
タコメーターがあると便利。当たり前だが。
走っている最中に何速に入っているか分かんなくなって困るようなことが余り無いと思う。
エンジンの始動性はたいへん良い。加速の時もVTRの三倍くらいトルクがある感じで気持ちがよい。ただし、トップギア(5速)で2500rpm以下だと加速にシフトダウンが必要。速度にすると60キロ足らずのあたり。町中の巡航速度付近ではちょっと辛い感じがする。
右の腿の辺りが熱い理由は、後ろ側の気筒の排気管の熱の所為である。遮蔽板か何かが必要ではないか。
ギアは大変スムーズだが、5速に入った途端に賑やかな印象だ。何かトラブルなのかも知れない。
荷物は意外と積める。少なくとも、VTRと同じような荷物は大丈夫。フックを掛ける場所があるので、余り問題は無い。但し、ちょっと長目のバンドが必要だ。
明るいところでよく見たら、左のサイドカバーにひびが入っていた。
意外に重い。
BROS650 | VTR250 | |
---|---|---|
全長 | 2060 | 2040 |
全幅 | 695 | 720 |
全高 | 1050 | 1050 |
シート高 | 770 | 780 |
ホイールベース | 1430 | 1410 |
車重・乾燥重量 | 181/165 | 153/139 |
30キロ近く重い。取り回しには慣れが必要だ。駐輪場から出す時に、隣に止まっている新品のハヤブサの突き出した巨大なマフラーを引っかけないようにくれぐれも注意する必要がある。つか、VTRが軽すぎるのだろう。サイズはVTRの方が少し大きいと思っていたが、ちょっとずつブロスの方が大きかった。
ヘッドライトを消灯できる。そういえば、モンキーも消灯できた。
まぁ、とにかくもっと慣れる必要がある。とりあえず、何所も壊れること無しに一日が過ぎた。