生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

森山さんを聴きながら走った

世に言う三連休の三日目。
月曜日である。
職場に行けばやることはあるが、今日は家で作業することにした。
朝食を済ませてから犬と散歩に出る。
予報では、午前中は降水確率が高い。雲が多く日が陰っていて散歩には良い。犬は余り歩きたがらなかったが、ちょいと刺激してやるといつも通り歩いた。
帰宅してからは、少し家の中を模様替えした。窓際に置いてあったパソコンを動かして、私が仕事をするスペースを確保した。素晴らしいというほどではないが、悪くない。スピーカーも用意し、iTunesから音楽を鳴らす事が出来るようにした。久しぶりにiTunes Storeを眺めたら、森山さんの新しいアルバムがあったのでダウンロードした。去年リリースされていたようだ。
私は森山さんのことがかなり好きである。たいへん才能のある人と思っている。
自宅居間の窓際にしつらえた新しい仕事スペースで、作業をしながら聴いてみた。
今は翻訳の仕事をしている。余り慣れていない作業で苦労している。音楽を流しながらやった方が良いこともあるし、音が無い方が集中できる場合もある。
昨晩は、かなり無理をして走ったが、今日はそれほど疲れが残っていないようだったので、走ることにした。今日は神戸方面。調子が良ければ三宮まで行くつもりで準備した。ロングタイツ、長袖のアンダーシャツに半袖Tシャツと短パンを重ねた。
20時過ぎに家を出た。まだ蒸し暑く、ちょっとキツそうだ。普段はポッドキャストでニュースを聴きながら走っているが、せっかく新しいアルバムを手に入れたので、直太朗を聴きながら走ることにした。
鳴尾御影線を住吉川までゆっくりと走り、住吉川沿いを上って二号線に入りそのまま西灘まで走り、旧西国街道を三宮まで走った。その後は加納町の交差点から線路沿いに動物園まで行って、山手幹線を戻る。
31.06km, 3h18m50s, 1896cal, u/d 187m, 30°
5本のペットボトルで給水した。
暑くて大変キツかった。昨日の影響は余り無い。
森山さんをシャッフルさせてずっと聴いていた。たいへん良い。
東の空に稲光が光っていた。暑くてバテていたので、そのうちに雷雨に追いついて雨にあたってからだが少し冷やされることを期待して走り続けた。
家にたどり着いたが、雨が降った様子はなかった。
更に翻訳の仕事を進めて、日記を書いてから床についた。

シャコンヌを聴く

ずいぶん朝早くに目が覚めて、そのまま寝直したはず。8時少し過ぎに改めて起床した。
日曜日の朝だが、テレビを付けない我が家は静かだ。
あさはエアコンも使わず。窓を開け放って、外の空気を入れる。日中になって気温が上がってきたら、動物たちの健康を案じてエアコンを使う。
シリアルで朝食を済ませて、犬と散歩に出る。
遊歩道はジョガーが行き交い、カヌーの練習をする大学生が芦屋の運河に向かって自転車を漕いでいる。日中は暑くなるが、朝方は遊歩道のほとんどが木陰になり、適度に風も通って心地よい。
犬は余り歩きたがらなかったが、とにかく図書館まで歩かせて、そこから引き返した。
散歩を終えてから、私は髪を切りに美容院へ出かけた。二ヶ月前まで長髪だったはずの美容師がサッパリと髪を切り詰めていた。お祭りで神輿を担ぐのに相応しい髪型だそうだ。
美容師との話で、もう少し伸ばしてパーマを掛ける方向にまとまった。もう少しというのは、あと半年後くらい。
かなり切ってもらってすっきりとした。
そこから職場に直行し、何か大切な仕事を済ませた。
夕方に帰宅し、妻と次女に誘われ、吹奏楽を聴きに行くことにした。息子の部活でコンクール前のリハーサルとして位置づけられる演奏会である。
結局、息子たちの演奏と、その1つ前の中学校の演奏を聴いた。どちらも中々良かったと思う。
中学校は自由曲に、BWV1004よりChaconneを選んでいた。
原曲は無伴奏のバイオリン曲であるから、最大で4つの音階が組み合わさるはずである。それをフルサイズの吹奏楽で演奏する。思いの外良かった。華美にならず、原曲の雰囲気を上手に残していた。何も足さず何も引かず、かなり満足できる演奏だった。残念な点は、時間の都合で途中が切り詰められているところ。それから、多分中学生には難しすぎる(演奏がというより、曲そのものが)。指揮者の腕の見せ所と思うけれども、かなり指揮者に負担の掛かる演奏だったように感じた。
次女が言うには、彼女が高校で吹奏楽をやっていたときに、シャコンヌを自由曲に提案したが、却下されたとのこと。割と地味で暗い曲なので、好みが分かれるのだろう。私は、これを含むバッハのバイオリンパルティータはどれも好き。特に2番は素晴らしいと思う。
中学生の演奏を聴いて、バイオリン1本の演奏に対抗できるかと思いを馳せていた。今日の演奏は、吹奏楽なりの良さが十分出でていたと思う。
いくつか聴いてみてあらためて、吹奏楽の合奏を凌駕するバイオリンの表現力はすごいと思った。先日、マンドリンの演奏によるシャコンヌを買ってみた。マンドリンの独特な響きが心地よい。やみつきになって何度も聴いている。
息子たちのチームの演奏も良かった。高校生の演奏は質が高い。チームワークも良いと思った。
演奏会から抜けて家に戻り、着替えて走った。
尼崎を目指した。酒蔵通りから女子大、医科大の脇を抜け、武庫川を渡って阪神沿いから43号線に出て、大物の駅の近くを通り2号線へ。ぐるりと回って名神高速をくぐって山手幹線へ。高速道路沿いを走り山手幹線を通って帰ってきた。
27.35km, 2h59m47s, 1687cal, u/d 39m, 31°
走り始めるのが早かったせいか、たいへん暑かった。
4本給水した。疲れ切って帰宅。
フォーミュラワンの中継を見ながら、妻とビールを飲んだ。

一日遅れて日記を書くこと

夜寝る前に、その日のことを書いておくことはとても有意義である。
後に自分で読むと、色々な発見がある。
できれば、その日のうちにまとめてしまいたい。一日遅れると印象が薄まり書きたかったことを忘れてしまう。翌日のこととかぶる。
書いていて、時制が不明確になり文章が分かりにくくなる。
仕事が忙しく、日記を書き始める時間が二時半を過ぎてしまうと、睡眠不足と明日の仕事の兼ね合いが心配になり、簡単なメモを下書きに残して、寝てしまう。
翌朝の電車の中で文章に書きおこして投稿し、職場に着いてから少し手直しするようなことになる。
一昨日のことをまず書く。
神戸の山奥の仕事の都合で、いつもよりかなり早く家を出ることになった。床に就く時間はそれほど変わらないので、その分の睡眠時間が削られることになる。終了時間も30分延長となり、仕事自体は捗った。
何とか三ノ宮直前で目が醒め、電車を降りてバスに乗り換える前に神戸屋でパンを買う。
午後から、学生さん達と実験のお話し。少しずつ進む。夕方には新入生達のグループ学習のチューター役をつとめる。教育の目的はわかる。方略も練られているが、受講生達がそのレベルを受け入れていない。もう少し上手くやる努力が必要と感じた。
帰宅してから、とにかく走ることにした。これとて、余り思い通りでは無い。三時間を確保したいと思う。そのためには20時30分には家を出たいと思うが、困難である。9時少し前に家を出て、先ずは二号線を西に向かう。今日の目標は都賀川である。芦屋川沿いを上って、阪急芦屋川駅から線路沿いを下る。そのまま岡本の駅前を通り抜け、住吉川へ。阪急御影駅前を通って徳川道を進む。一本南の道に移って都賀川を渡った。帰りは二号線を直進し、深江を過ぎた辺りで鳴尾御影線に入り、自宅まで。
24.01km, 2h33m45s, 1466cal, u/d 149m, 29°
大変蒸し暑い。ペットボトル3本分の給水。最後は給水しているのか立ち止まって休んでいるのか良く分からない状況だった。
戻ってくると、塾から帰ってきた息子がグダグダしている。
何がしたいのか良く分からない。セルフコントロールができていない。放って置いてもよいが、同じ部屋でゴロゴロとされるとこちらも大変苦痛である。
自分のするべきことを我慢して、彼に対して助言する。大変手間で時間がかかりウンザリする。かといって改善される見込みは余りない。スマートフォンを取りあげるとか、契約を切るとか、そういったことが即効的な対策と思う。実際にそうすることが必要と感じるが、親の取るべき態度としてどうだろう。
本当に下らないことになっていると思う。
昨日も走りに行くつもりでいた。何とか三時間確保出来そうに思ったが、長女にテレビを見ることを誘われた。たまに休むのも良いと思い、一緒にテレビを見て、それから妻とビールを飲んだ。

一年前

昨日ほどでは無いが、寝苦しかったと思う。
阪神電車が遅れている。
車内はかなり冷房が効いている。私が立っていた場所はその吹き出し口の真下だった。
朝から講義を一コマ担当する。十数人相手の選択科目である。
講義の後、研究実習の学生さんたちとお話し。
昼食を済ませてから会議。長い。
疲れていたと思うが、走ることにした。阪急夙川から越木岩神社経由で山へ。ゆっくりとではあったが、フルコースを回った。
イノシシに合わないように祈りながら、もし出くわしたらどうやって逃げるかを考えながら。
結局遭わず。全くペースは上がらず。無理して上げる必要も感じなかったので、その状況でもっとも心地よいペースで走ることにした。それにしても汗を大量に掻く。ペットボトルを買って、ウエストバッグに差し込んで、時々給水しながら走った。
19.91km, 2h13m02s, 1236cal, u/d 466m, 30°
1年前の日記を読み直してみると、暑さと自らの衰えについて言及している。自分の衰えを「調子の悪さ」として感じている。先日述べたとおりである。
昼間の炎天下に走るより、夜間に走る方が気温は五度くらい低いだろう。一枚余分に着込んで走りたいと思うのはそういう理由からである。
それにしても、脚力の衰えは明らかで、何らかの対策を検討する必要がある。
減量はその対策の1つだが、今のところそれほど効果が出ているわけでは無い。ジムで行っていたマシンを使ったいくつかの筋力トレーニングに代わるような何かを考える必要があると思う。むしろ、その様な工夫を実行する時間と気持ちの余裕が必要と思う。
次女の就活、未だに内定はないが少し進展があった。評価するのは自分では無いので難しいが、自信を持って取り組むと良い結果が出ると思う。
tomomi.hatenadiary.com

一眠りする

蒸し暑くて、ずいぶん寝汗を掻いていたので寝苦しく感じていたと思う。
昨晩は、元ボスに招かれて上等な料理とお酒を飲んだ。
たいへん楽しい時間だった。
料理はずいぶん手が込んでいて、味に鈍感な私には理解しがたい物だった。ビールのあとに赤ワインだったが、ワインは妻と飲むのが美味しいと思う。
古い友人何人かと話ができて良かった。
今朝は、どうも疲れが取れぬ気分で職場に向かった。
午前中に学生さん達と勉強会があり、午後はデスクワークに取り組んだ。夕方に息子の高校で三者面談があり、早めに職場を抜けた。
担任は若い男性で、今年からこの高校に着任したそうだ。いろいろとポジティブな話を伺った。
グラウンドでは野球部が練習をしていた。地区予選が始まっており、今年はシード校として活躍が期待されている。練習もずいぶん迫力があって、しばし立ち止まって眺めた。
バス停でバスを待っていると、職場の女子学生に声を掛けられた。そういえばこの近くに住んでいると言っていた。私は髪をくくってサングラスを掛けており、息子に言わせると厳ついとのこと。彼女もちょっと驚いた風だった。
帰宅して食事を済ませて犬と散歩に出た。三女はすでに夏休みだが、野球場のアルバイトで夜は居ない。私が一人で夕食を取り、犬に夕食を出して、一緒に散歩に行った。
何となく疲れている。
散歩から戻ると、次女が帰宅していた。
私は走るつもりでいたが、疲れが溜まって身動き出来ないような気分になり、畳の上に寝転がった。多分、そのまま20分ほど寝ていたと思う。
目が覚めて、走り始めることにした。
先ほど、犬と散歩しながら考えていたことがあった。
今後は自分のポテンシャルは徐々に低下していく。何かをしたときに、成長したという実感を得にくくなる。若い頃なら、10回走れば8段分の進歩があった。今は、10回のうち、心地よいと感じるのが1-2回で、それ以外は思い通りで無いと感じるに違いない。私はそのような状況に慣れる必要がある。
できる範囲を少しだけはみ出した無理をして日頃はやり過ごし、たまに成果を見出す。自信を持ってそのような状況を受け入れられるようになっておく必要がある。
ゆっくりと走り始めた。今日も長袖シャツに半袖シャツを重ねている。走りながらその時の気分でコースを選ぶつもりでいた。建石筋に出て、夙川学院前の信号を左折し、関西学園に向かった。甲東園駅構内を通って武庫川沿いに出て、道なりに南へ。甲子園口を通って甲子園筋を球場へ。あとは酒蔵通りを通った。
20.18km, 2h12m30s, 1244cal, u/d 153m, 28°
公園に寄り鉄棒にぶら下がった。
かなり大量の汗をかき、ペットボトル3本分の給水をした。
うなじに掛かる髪を邪魔に感じ、括ることにした。息子が言うように、厳つく見えるかもしれないが、耳の後ろがスッキリするし、自分としては良い感じである。今週末に美容師と相談することになっている。括った時とほどいた時、ふた通りの使い分けができるようにしたいと思う。
明日の講義の準備をして床についた。