生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

本を何冊か買った

私にとって、3月は最大の宴会シーズンである。
送別会やら、なんやら。
宴会の集合時間まで、少し時間があったので書店に寄った。書店の中にある文房具店でノートを買って、ついでに文庫本を何冊か買った。

「日本人の戦争」ドナルド・キーン著(角地幸男訳)文春文庫
先日亡くなられたキーン氏の著書である。『作家の日記を読む』という副題が付いていて、キーン氏の日記と思って買ったが、違う。日本文学の研究者としてのキーン氏が、さまざまな作家の日記を読んで、戦争との関わりを読み解いていくという内容である。興味深かった。先日購入した「朝、目が覚めると、戦争が始まっていました」(武田砂鉄解説)の謎解きという要素がある。日本語の日記を読んで、英語で論じたものを改めて日本語に翻訳している。ややこしい。しかし,読み応えはある。
「絶望名人カフカの人生論」カフカ(頭木弘樹編訳)
微妙な本である。カフカのフレーズをネタに、頭木氏がコメントを付けていく。カフカの入門には良いのかもしれない。私も入門者である’。取りあえず、カフカの作品を読む必要があると感じた。
「アンダーグラウンド」村上春樹著
初めの2つのチャプターを読んだ。大変疲れる。この事件のときに、私はアメリカに居て、その時の日本人の困惑をよく知らない。1年前のその日の朝に御堂筋線に乗っていたので、全く他人事とは言えなかった。ゆっくりと読み進めることにする。「はじめに」を読むだけで随分疲れた。

ついでに、先日買ったCDのことにも触れておく。

head above water AVRIL LAVIGNE
アヴリルの新譜。アブリルらしさ。
rock'n' roll music live & rare THE BEATLES
10枚組、デモテープやラジオ・テレビなどの録音らしい。おんなじ曲のたくさんのテイクが入っている。260トラックとのこと。約3000円で、これは安いのかと思って買ったが、歴史的な価値はあるかもしらん。

イチローが引退したり、平成最後のさまざま。平成最後のあれやらこれやら。
そろそろ桜のつぼみが開くと思うが、この数日は随分気温が下がっている。