生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

子どもたちとテレビを見る

久しぶりに、少し早めに帰宅した。丁度、バレーボールの中継が始まるところで、バレーボールに熱中する息子がチャンネルを変えた。他にたいして興味のある番組も無い、訳ではない。サッカーの中継があるが、スポーツ中継と云うことでこの二つの番組は等価である。先にチャンネルを変えた息子の優先権を認めざるを得ない。むすめ達も、バレーという球技そのものはまんざらでもないようだ。私は競技としてのバレーボールはとくに面白いと思わない。おもしろさが分からない。
中継は下らないと思う。ときどきタイムアウトなどがあるが、競技中にコマーシャルを入れないやり方は良いと思う。
お笑いタレントが客席に陣取り、日本チームの旗を振る役だ。お笑いタレントというのは分かるが、彼女がどのような芸をするのか分からない。眉を太く塗っている。露悪的だ。彼女のトレードマークということだろう。彼女の周りで観戦している子どもも、それをイメージするような黒いテープを両眉の辺りに貼り付けている。私は、忍たま乱太郎のしんべいを連想する。しかし、バレーボールとは何の関係もない。私は事情が分からずに見ているが、醜悪で露悪的という印象を受ける。なぜ、そのお笑いタレントがそこにいるのか理解できない。一般に、そういうタレントをまるで関係のないスポーツ中継に出演させる目的の一つは、数パーセントの視聴率の上積みを狙ってのことだと思う。しかし、この太い眉のタレントを見る為にわざわざバレーボール中継にうつつを抜かす人がそんなにいるとも思えない。しかし不気味である。私がそう感じたように、テレビを見た人が同じように感じるとしたら、スキャンして流れていくところで、チャンネルのリモコン操作を一瞬でも止める効果があるのかも知れない。私はむしろ、バレーが見たいなら見ても良いが、このタレントは何なの?むしろ醜悪で見たくないんだけれども、という感想を持ったのだが、そういうのは40台後半の分からず屋の少数派なのだろう。