生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

雨に降られた

神戸の山奥のさらに奥の仕事。
いくつかトラブルがあって時間がかかることは予想出来ていた。
案の定時間がかかる。山奥で交通の便が悪い。バスが1時間に一本くらい。地下鉄駅まで歩くか、バスを待つか。
少し悩んでバスを待つことにした。その間にタクシーが通れば利用する積もりでいたが、けっきょく数分遅れてきたバスに乗った。
職場では新人の歓迎会で、ピザパーティだが、かなり遅れて冷えたピザを食することになった。それなりに美味しかったが。
新人から年齢を尋ねられ、答えたら父親と同じとのこと。まぁそんなもんと思う。
午後から面談やら会議やら。落ち着いて何かするのは難しい。空いている時間には面談がねじ込まれる。大切な面談である。
バス停まで歩こうと思ったら、路面が雨で濡れていた。気象予報では夜半から雨とのことだったが、朝の予報より早まっていたようだ。
電車から降りたら雨が降りだし、歩いているうちに本降りとなった。
三ノ宮で、日本酒を買って帰った。
「灘の生一本」として灘五郷の酒蔵10社が同じラベルで出している。いままで、日本盛、白鹿、道灌、沢の鶴を飲んでみた。道灌が飲みやすかった。今日は剣菱を選んだ。
夕食を済ませて、雨に付きスポーツジムまで歩いて行って30分ほどベルトの上を走って、軽く筋トレして、妻が待っているのでさっさと帰ることにした。
色々とつまみを用意してくれていた。剣菱は黄金色で、なかなか美味しかった。
いつもの週末。

月が明るかった

40年ほど前、私が高校生の時に、秋なると強歩遠足という行事があった。
郊外の山の中に男子20km、女子12kmのコースが設定され、持久走をおこなう。今でもやっているかどうかは知らない。
体育の授業中に校庭を走らされ、教育の一環としてそれに備えるようなことがあったと思う。
よその学校ではもっと長い距離に明け方から夜まで掛けて挑むというようなことをやっている。
大抵は、サッカー部や野球部の誰かが上位を争う。
私は、何とかゴールに辿り着く。息も絶え絶えである。ある年に、走り始めてすぐに走るのが億劫になり、ずっと歩いた記憶がある。速足で最後まで歩ききった。楽では無かったが、一生懸命歩いた達成感はあったと思う。
大学に入って、距離スキーのクラブ活動に誘われた。その練習の半分は長距離を走ることで、当時は随分熱心に練習していたけれども、その時の私にも一日に20km走ることは滅多に無かった。
今、私はジョガーになって、一日に20km走ることはさほど難しくも珍しく無い。
昨日は、鳴尾御影線を住吉川まで走って、住吉川沿いを上って新落合橋から甲南大学の脇を駆け下り、岡本の山の中を通って、女子大・女子校の脇を抜けて開森橋で芦屋川を渡り山手幹線を進んでジムによって帰ってきた。
20.36km, 2h01m09s, 1277cal, u/d 218m, 18°/ 56%
鳴尾御影線はほぼフラット。住吉川からはかなり起伏がある。女子大前の坂は上り応えがある。
今日は雑務に追われる。
雑務に次ぐ雑務。ほとんど何も成し遂げられないままに、帰宅する。
時間には余裕があったはずだが、夕食の支度が出来ていない。今日は三女がシチューを作るとのこと。8時半くらいに出来るという。それまで待って食べてから走るのはかなり時間が足りない。
雑務の途中で、一緒に次のマラソンに出る同僚が、練習の進行具合について話をしていた。スピード練習ばかりで、まだ長距離を走っていないという。
なんと言うことだ。スピード練習とは。余りに驚いて、どれくらいのスピードか聞かなかった。
私はというと、ゆっくり走るばかりである。おおよそ、平均すると1kmで6分程度のペースになれば、けっこう速く走ったと言うことになる。特にスピードを上げるための練習はほとんどしていない。ほとんどしない理由は、そういう練習がしんどいからだ。その代わり、私は長い距離を走る。普段は一人で走っているが、たまにマラソン大会に出て同じくらいのペースのランナーに混ざって走ると、自然とペースが上がり、まずまずのタイムで走り切る。
強いて言うと、山を走る練習だろうか。上りは頑張らざるを得ないし、下りではかなりペースを上がる。
同僚の発言に刺激され、今日は山を走るつもりでいた。住宅地に入っていくので、余り遅い時間は憚られる。
夕食前に走り始めることにした。駄菓子を少し頬張ってから家を出た。途中のコンビニでカロリーメイトを買った。
20.55km, 2h07m23s, 1309cal, u/d 463m, 17°/59%
長袖のアンダーシャツに長袖のシャツを重ねて走った。月が明るかった。

科学的な態度

曇り空。
一日どんよりとした雲が空を覆っていた。
夕方から雨。
午前中は社会貢献に関わる作業。午後からは実習が始まった。学生たちは思いの外素直で、やり応えがある。
本格的に雨が降って、時間があればスポーツジムに行ってベルトの上を走ることを考えると思うが、今日は社会貢献の締め切りであるので、どこにも行かず家で仕事。家族も少し気を遣って静かにしてくれている。夜半過ぎに片付いて、一息ついた。先日買ってきた白鹿を飲んで、風呂に入って日記を付けている。
一段落だが、このあとは所属している組織への貢献となる仕事が待っている。組織自体は社会に貢献することを目的としているから、結局社会貢献である。
科学的な態度、思考と、一般常識は異なることが多い。
科学には証拠が必要である。証拠を積み重ねて一般に受け入れられる程度に揺るぎなくなったものの一部が一般常識である。
一般常識を手掛かりに、偽科学などと論じると、飛んだ恥を掻くことになるから用心が必要である。
専門外であることを自覚することが化学的な態度の重要な作法である。自分が論拠としていることが科学なのか、一般常識なのかは区別する必要がある。
証拠が必要な一方で、きわめて希な例外も、インシデントの1つとして取り上げることが科学的な態度として必要である。一般常識では考えられない事が解明されて、科学は進歩してきた。専門家の存在価値もそこにある。
ネット上で偽科学を糾弾する人々の大部分が、偽科学の片棒を担いでいるように見えることがある。

社会貢献など

社会貢献の頼まれ仕事が終わる見通しが立たないので、ジョギングは取りやめ。
ちょっと辛い気持ちである。
朝からよい天気だった。
一日の寒暖差がかなり大きいと予報が出ていて、今シーズン初めて、革のジャケットを羽織って出かけた。
生まれ故郷の3月には朝の気温が-20度、日中は氷が解けることもあり、20度以上の寒暖差を経験している。
それに較べると、余り大したことは無いような気がする。
夕方に会議があった。
実習に出かけていた学生たちが戻ってきた。
午前中は知人の訪問を受けた。
社会貢献が終わらないことで、ちょっと追い詰められた気分である。
少し困っている。
少し寝不足であったこともあり、今日は10kmくらい走って、ジムに寄ると思っていた。
着替えたけれども、そのまま中止して。妻には着替える前に止める判断をすれば良いのではないかと指摘された。
もっともである。
台湾で大きな列車事故が起きた。
我が国でも色々と事故や事件が起きているはずだが、報道が伝え無いことが多いような気がする。
妻が頼もしく、そして可愛らしく感じられる。
これは大変良いことだろう。

犬と散歩

日曜日。大変良いお天気である。
素晴らしい日差しが差して、爽やかな気候と感じる。
週末は、私が犬を散歩に連れ出す。遊歩道をのんびりと30分余り掛けて歩く。往復で、1.5kmくらいの距離になると思う。
犬はこの頃急に老け込んで、目があまり良く見えていないようだ。以前は散歩を楽しみにしていたが、この頃は出掛けるのが億劫そうにみえる。二階から階段を下りて玄関までたどり着くのに難儀しているようだ。
昨日は、遊歩道まで出たものの歩きたがらず、かなり近道をして戻ってきた。
今日は、余り急かさずにゆっくり付き合いながら歩いた。渋々付いてくる感じであったが、何とか花壇まで歩いて、引き返した。帰り道は少し足取りが軽やかになったが、随分時間が掛かった。
夕方の散歩は三女が行ってくれたようだ。夜にも散歩するが、今日は都合で省略した。
午後に、近所に出来た珈琲店に出かけた。家は騒々しいので、外で仕事をしようと思った。残念ながら、コーヒーは余り好みの風味ではなく、値段も高い。何より騒々しくて仕事にならなかった。
夕方にジョギング。意外に昨日の30kmのダメージが少ないと思っていたが、走り出して見て、大変からだが重たい。筋肉痛などは自覚していないけれども、相当な疲れがあったようだ。
臨港線から南芦屋浜に渡り、運河沿いを走って西宮浜に渡り、ヨットハーバーに寄り道して西宮大橋を渡ってスポーツジムに寄って帰った。芦屋川沿いから見る夕日がきれいだった。