生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

SNS

いくつかの、social networking serviceを使っている。
ツイッターを使い始めてから約13年経っている。およそ5万ツィート。
私は情報を集めるための道具として使っている。なるべく、まめにタイムラインを眺める。
200ほどのアカウントをフォローしているが、通信社やマスコミのアカウントに加えて、いろいろと参考になるこ意見をくださる弁護士さんや、研究者、ジャーナリスト、漫画家、作家、アーティストに加えて、ツイッターのアカウントを持つ前からお付き合いのあるインターネット上の知人を何人かがフォローの内訳である。
ツイッターを使うもう一つの目的は、自分の行動を記録することだ。一月くらいの行動を確認するには使えるので、毎月の出勤簿を作るときにツイッターの記録が役に立つ。意図的に通勤時間や手段がわかるようなツィートを残している。
さらに古い記憶を引き出すにはツイッターはあまり向いていないようだ。ログをダウンロードして、ローカルで見直すことになると思う。
13年間、ツイートし続けて、フォロワーは30アカウントほど。フォロワーは自分では選べないので、されたらされっぱなしだが、露骨なスパムはブロックしている。それ以外は、大抵の場合放置すると、1週間以内にフォローを勝手に外してくれる。たかだか30アカウントであるので、私のツィートが社会になんらかの影響を与えることはほぼないと思っている。様々な社会的な事柄に対してコメントすることはあるが、これもあくまで自分が何を考えていたのかを記録するためだ。
ツイッターをSocial Networkingのツールとして捉えた場合、いわゆる相互フォローになっているアカウントは、20余りで、うちのいくつかは、プロモーションとしてフォローを返してくれただけ。SocialNetworkingとして機能しているのは、一握りといって良いと思う。むしろ、もともと何らかのつながりがあって、ツイッターのアカウントをフォローしたケースがほとんどである。オフラインで個人的な付き合いがあるアカウントは自分の長女、従兄弟の配偶者、中学時代の友人3つだけ。長女以外の子供たちもアカウントを持っているようだがお互いに関わらないようにしている。つまり、私はツイッターを誰かと連絡を取る道具としては使っていない。
随分前に、Facebookのアカウントを作った。仕事で使えるのかと思い始めたが、雰囲気に慣れず全く使わず数年が経過した。先日から保護犬を飼い始めて、保護に関わる方がFacebookで情報提供してほしいということなので、犬の様子を伝えるために使い始めた。使い始めたが、いまだに何が何だかわからない。何か新たなつながりができたような気もしない。もう少し、犬くんの画像を上げ続ければ、何かが起こるのかもしれない。
LINEもアカウントを持っている。主に家族間の連絡のために使っている。おそらく仕事で研究室の学生との情報交換などに使うと都合が良いのだろう。家族以外には親戚の連絡にも使っている。数年前に卒業した学生のアカウントを知っていて、2年に一度くらいの割合で、新年の挨拶が来る。
しかし、私にはこのアプリの使い方がよくわからない。見よう見まねで使っているだけである。
繋がる相手との距離感がよく分からない。余程親しく、信頼している相手でなければLINEで関係を築くのは難しいのではないか。家族のライン(グループ)の中でも息子が抜けたり入ったりしている。幸いなことに、私はどうしたらラインのアカウントを交換できるのか知らないので、申し出があっても、分からないといって断ることができる。そもそも申し出がほとんどない。

大統領選挙

ジョギングするときに、スマートフォンのポッドキャストでABC, CBS, PBS, BBCなどの英語のニュースを聞いている。
全て聞き取れるわけではないが、なんの話題かくらいはわかる。
プレジデンシャルレースが佳境を迎えているようだ。
ニュースを聞いていて、4年前のことをおもいだした。
どの局のニュースも、まず最初にドナルドが何を言い出したかを伝える。論調は批判的だが、それがトップニュースで随分と時間をかける。ヒラリーの話題がなかなか出てこない。ニュースを聴いていて、ヒラリーは勝てそうにないと感じた。
今回は、COVIDの影響が色濃く出ており、大統領選挙一色にはならない。それもやはり、ドナルドが新型ウイルスの影響を軽視したことがネタにされて、攻撃されている。くわえて、ギンズバーグの死去の話題がニュースをかっさらった感があるが、それも結局ドナルドが後任をどうするか、という話題にすり替わっている。結局、大統領が現職の強みを発揮している。対立候補の話題はかき消されている。
いわゆる、政策論争が進まないまま、ドナルドの主張のみがニュースで流される。
まぁ、あまり良いことではないが、他所の国の話だし、仕方がないのかもしれない。
選挙で、国内の断絶が強まるのはよくない。ようやく盛り上がりを見せているBLMの動きにもドナルドは水を差すだろう。大変よろしくない。これは米国の国内問題として片付けられるものではない。
必要があれば、私も自分なりの声を上げるつもりでいる。
朝夕、犬と散歩に出た。日中はパソコンに向かい、仕事の準備をしていた。少し捗って、動画を一つ、アップロードできた。
夕食を済ませてからジョギングに出た。かなり涼しくなって、心地よい。
汗だくにならずに済む。旧西国街道を走った。この道は大変楽しい。
明日は職場で、学生さんとオンラインのディスカッションが2つ。
バイクで通勤できそうである。

5年半あまり

大学生当時より次女が生まれる頃まで、私は一生懸命走るジョガーだった。
二人目の子育てが始まって、走っている場合ではないと思い、ジョギングを諦めた。それが正しい判断だったかどうか分からないが、全く何もせず、その分できるだけ育児に時間と労力をさくように努力した。子供たちが手を離れ始めてからは、今度は職場の学生さんたちの面倒を見るのに忙しくなったのかもしれない。
ジョギングを再開するのに、何かきっかけがあったはずだ。
知人に誘われて、スポーツジムにお金を払うようになって、インドアでトレッドミルを使って走り始めた。それで、なんとなく汗をかく感覚を思い出し、ジム通いをやめて地面を走ることにした。
日記を見ると、思い出すことができる。5年半前である。
tomomi.hatenadiary.com
tomomi.hatenadiary.com
2年くらいトレーニングすれば、以前のように走ることができるはずと思っていたが、自分の老化を思い知った。
ランニングアプリをいつから使っていたのか、分からないが、通算で2万kmを超えた。
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アプリのバグで計測できなかったこともあるので、目安としての数値である。
色々とあって、私は戻ってきた。5年間、ずいぶん老いたと思う。

犬くんと浜に出かける

少し早く目が覚め、布団の中で時間が経つのを待っていたら、30分ほど予定より遅くなった。
犬の散歩は誰かに譲った。
土曜日だが、職場でセレモニーがあり、ドレスアップして車で出かけた。
セレモニーはコロナ対策で、みなマスクをしていたり、席の間隔を開けたり。
春のセレモニーは中止だったので、無事に挙行できて良かったと思う。自分の研究室の学生を4名送り出した。記念撮影など。
春のセレモニーはホテルでやるのだが、秋は学内で、あまり堅苦しさがなくて良い。
昼過ぎに帰宅し、着替えた。
長女と二人で、サッカーのテレビ中継を見た。長女のサッカー観戦は、結構賑やかである。贔屓のチームは負けて残念だった。
少し早かったが、犬くんと散歩に出た。
いろいろな道を選ぶ方が良いという、獣医の助言に基づき、いつもとは逆向きに歩き、浜に向かった。階段や海沿いの通路など、目が見えれば特に問題ない道だが、盲目の犬くんには緊張を強いられる。芝犬というだけあって、草はらが好きなようだ。砂浜を海辺まで出たら、カラスが群れていた。死んだ魚を啄んでいたようだ。
犬くんは、カラスに興味津々で、砂浜で休んでいたカラスに突進していく。見えていないはずなので、音と匂いで興味を示したのだろう。軽くあしらわれていた。いつもよりやや長めに歩いた。
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その後、ジョギングへ。
まだ明るかったので、顔パンツを用意した。臨港線から尼崎に出て、2号線を通って帰ってきた。
夕食前で、空腹を感じながら走った。
心地よく走ったが、思い通りでない。仕事が気になって、のんびり走っている気分でない。

サプライズパーティ

長女が急に帰ってくるというので、犬と遊びに来るのかと思っていた。
帰宅したら、妻が夕食の準備をしていた。
いつも、配膳など手伝っている。冷蔵庫にサラダがあるというので、冷蔵庫を開けたら、大きなケーキの箱がある。息子の誕生日が近いので、バースデーケーキかと思ったら、私のためだという。私の誕生日はかなり先である。
料理も私の好物で妻の得意なパエリアだった。
全く意表を突かれ、何かあったのか聞いたら、私の仕事が一段落ついた慰労のためとのこと。
11年間努めた産業医の仕事の契約が切れて、今日で最終回だった。勤務先からは記念品を受け取った。
家族が揃い、パーティが始まった。ジョージアのワインを初めて飲んだ。
イチゴの乗ったチョコレートケーキを切り分けた。
家族の優しさに触れて嬉しく思った。