生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

夕食の用意

週末に料理するようになって、一年余りが過ぎた。
ほとんど休まずに続けたので、五十種類以上の料理に取り組んだことになる。少し気持ちに余裕も持てるようになってきて、できれば土日二日やりたいと思っている。その辺は妻と相談して決めている。
料理の目的としてはいくつかあって、妻の負担を少しでも肩代わりしたいということ。私自身が何もできないとこれから困るので、自分自身が技能を身につけるということ。パンデミックの影響で外食をずっと控えていたので、週に一度凝った料理を家族に振る舞いたいということ。
そして、やっていると色々と興味が湧いてきて、私が好きでやっている部分。
メニューを選ぶのにいつも苦労している。何かでインスピレーションを受け取って、それがメニューにつながることがある。
東ヨーロッパで戦争が始まり、頻繁にニュースを聞くようになった。
ボルシチを作ることにした。
自分自身は食べた記憶がなく、どのような料理かわからない。色々と調べてみると、野菜や肉を煮込んだ料理のようだ。
日本語で読めるレシピを探す。
NHKきょうの料理のレシピに従うことにした。
www.kyounoryouri.jp
食材としては、

  • 牛肉(バラ肉の塊)
  • 野菜(ニンジン、じゃがいも、タマネギ、キャベツ)
  • ビーツ(?)
  • サワークリーム

味付けは、トマトピュレ、トマトケチャップ
結局、牛バラ肉の塊は手に入らず、ステーキ用の肩ロースの塊を使うことにした。
ビーツは西宮阪神の八百屋で手に入った。無ければカルディに缶詰を探しにいくつもりでいた。
北海道では、テンサイ(砂糖大根)の栽培が一般的に行われていて、ビートと呼ばれていたと思う。近いし品種らしい。
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バラ肉を煮込み、野菜を茹でる。トマトソースで味をつける。ビーツが全てを赤く染める。
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皆喜んで食べてくれた。
一緒に、エビピラフを作った。
先週は、チキンカツレツとウクライナ風餃子を作った。
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先々週はビーフストロガノフ。
まだまだ戦争は長引きそうだ。

戦争への備え

東欧で戦争が始まっている。
当事国の一方は「特別軍事作戦」とよび、戦争ではないと主張しているようだ。宣戦布告もしていない。
かつて、両国はソビエト連邦で一つの国の支配下にいた。ウクライナとロシアは歴史的に縁が深い。
いろいろな経緯から、ウクライナはロシアから離れ、西ヨーロッパの国々に歩調を合わせようとした矢先に、ロシアによる侵略を受けた。
ロシア系軍事勢力をロシアが支援し、ウクライナ東部に支配地域を作り、それをロシアが国として承認し、軍事支援することが軍事作戦のきっかけとなったようだ。
独裁者が民族的な背景を持ち出し、ナショナリズムを煽る。民族が迫害を受けているのでそれを支援するためと称し軍事行動をとる。あるいは、近隣国が将来的に自国の侵略の恐れがあることを理由とする。。
ロシアの軍事作戦はうまくいっていないようだ。独裁者は困惑し、より一層武力に訴えようとする。
今後一年以内に独裁者が核ミサイルを使用する可能性は、南海トラフ地震が起こる可能性よりも高いように感じている。
我が家では震災への備えと同様に、核戦争の備えを整える必要があると判断している。
土曜日に、ホームセンターに出向いて2Lのペットボトル24本分の飲料水を手に入れた。それから20Lの水タンク2つ。ガスコンロ用のボンベ。紙皿。
車で買い出しに出かける。果たして、このようなことが何か意味があるか考える。
日本も、独裁者の国と狭い海峡を挟んで国境を接している。
海の向こうで軍事演習が始まれば、それは日本に対する脅迫的なデモンストレーションと捉えるべきだろう。すでに、理屈の通らない為政者になっている。
今後何が起こるかわからない。何も起こらないことはないと思う。

帽子が出来上がった

先日、病院を受診し、知人のアレルギー疾患を専門とする医師の診察を受けた。
手指(足の指にも起こっていることに先日気づいた)のレイノー現象と、指の腫れについて相談した。
主治医は膠原病の可能性を疑い、採血をして、血沈、炎症性タンパク質に加え、何種類かの自己抗体の検査を行った。
「念のため、全部調べておくから。」とのこと。
翌週、検査結果を聞くために再受診した。結果はいずれも陰性で、心配していた病気の可能性は低いことがわかった。
冬の間にみられる指の腫れは「霜焼け」とのこと。要するにそのような体質であるということで納得した。一安心である。
しばらく、日記を書かずにいたのは、編み物に夢中になっていて、日記を書くのに時間を費やす余裕がなかったからである。
先日、お気に入りの帽子を失くしてがっかりしていた。ならば、自分で編むまでと思い、始めた。
そんなに簡単なことではないと覚悟はしていた。
編み物自体はクリエイティブな作業と思う。小さな目を編み上げて作品を作り上げる様子は、読書のようでもあり、モザイク画を描くのにも似ている気がする。
亡き母が、私が子供の頃にセーターなどを編んでくれた。その様子を見ていたので、なんとなくイメージはある。
道具は、次女がいくらか持っているというので、引き受けた。
初心者向けと思われるテキストを買って、眺めながら編み始めた。
いくつものハードルを越えながら、少しずつ帽子は形に近づいていく。一本の毛糸を編み上げるので、何か間違いがあると間違ったところまで戻らなければならない。編んだり解いたりを繰り返しながら、少しずつスキルが付いてきて、間違いに気づくことができるようになってきて、そして間違いを直すこともできるようになってきた。時間はかかる。時間の使い方を学ぶことが最も大切かもしれない。
出来上がった帽子を被って出勤している。ある程度満足できた。
レパートリーを広げていきたい。
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体調が気になる

しばらく苦しめられていた右肩の痛みがマシである。
可動範囲が狭まり、特に真っ直ぐ上に伸ばすのに困難を感じていた。高い棚の上のものに手を伸ばすのに苦労する。運転席に座ってシートベルトに手を伸ばすのが難しい。服の袖に手を通すのに右腕から通すような工夫が必要な状況だった。
いつの間にか、あまり気にならなくなっていた。無理に動かした時の、刺すような痛みを感じることも無くなった。特に治療を受けたわけではなく、自然と痛みが治まった。
視力の低下が深刻である。テレビの字幕が見え難い。眼鏡で十分な矯正が出来ているが、マスク着用でメガネが曇る季節なので、厄介である。老眼はそれなりに入っているが、本や新聞を読むのにはあまり困らない程度である。商品パッケージの裏面注意書きのようなものはほぼ読めない。字が小さいと厳しい。
血圧がときどき高いことがあるようだ。
たまに頭痛を感じることがある。そのような時に血圧を測ると高めの値が出る。パナソニックの血圧計は圧を上げながら測る仕組み。一般的には、圧を下げながら測るように教わっているので、まともに測れているのかやや不安に感じるところであるが、それなりの値が出る。
そのうちに、受診する必要があるかもしれない。なんにせよ、用心が必要である。
高血圧による身体の変化は動脈硬化という不可逆的な変化をもたらし、その結果として起こりうるアウトプットは、私や家族のQOLを極端に低下させる可能性がある。
相変わらず、ジョギングを続けているが、この冬の寒さや、感染症流行の影響そのほかで、あまり熱心になれずにいる。肉体の衰えは明白で、自分自身がそれにフィットする必要があるのだろう。楽しくジョギングするのに必要なことがいくつかある。
時間、気持ちのゆとり、心肺能力、脚力、走って楽しい道。そして、モチベーション。
そのいずれもが、少しずつ足りないように感じている。

指が腫れる

子供の頃から、温度差に弱かった。
風呂で湯船に入るのに一苦労する。体がなかなかお湯の温度に慣れない。
少しずつ湯船に体を沈めていって、やっと温まることができる。一旦温まれば、その後は問題ない。
そのようなことが当たり前と思っていたら、そうでもないらしい。私は特に温度差に弱いようだ。
また、体が冷えやすい。
冬にはいつも霜焼けに悩まされていた。手足の指先が悴んで、なかなか温まらない。しばらく後には指が腫れて痛痒くなる。
人間の体は、寒さに耐えるようにできていて、寒さにさらされると指先の血流を減らして(血管を収縮させて)体の熱が逃げないようにする。かといって、指先が凍りつかないように、ある程度温度が下がったら血流を再開して指先を温める仕組みがある。
自律神経の働きである。
私はそういった仕組みが過剰に働く傾向があるようだ。
このところ、両手の指が腫れている。左手の中指と薬指、それから人差し指の爪の付け根あたりが赤く腫れている。指の関節周囲も腫れてやや熱を持っている。
このようなエピソードから、ある病名を連想して、受診することにした。予約は月末になったが、休暇を取るつもりでいる。
髪が伸びてきて、今週末は美容師と会って話をする。
足の指も腫れているが、例年のことなのであまり気にしていない。