生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

アップグレード最終段階

パワーマックG4-400-PCIのアップグレードは最終段階。
本日、メモリ256MBx2、HDD160GB、ATA133PCIカードが届いた。
覚え書き。
メモリ構成
購入時、メモリは僅か64MBだった。OS8.6だったが、それでもかなり厳しい状況で、メモリ不足が原因と思われるシステムのフリーズが多かった。
その後、128MB、次いで、256MBと増設し、OSXに移行し、合計448MBで、そのまま使っていた。結局、4つのスロットのうち、ひとつが空いていた。
今回、64MBSDRAMをひとつ外し、256MB二つを増設し、896MBとなった。因みに、PowerMacG4-400 PCIのスロットは4つあるが、メモリの規格はPC100で、ひとつのスロット当たり、256MBまで。合計で1GBまで実装可能。
ハードディスク
インターフェイスはATA33と云う規格。購入時は10GBのドライブが装着されていた。このドライブは現在も使用している。
その後、IBMの40GBを増設したが、壊れた。そのあと、80GBのIBMを増設し、二つにパーティションを切って使っている。現在は、80GBのパーティション1にOSXをインストール、オリジナルの10GBにOS9.2.2をインストールして使っている。
計画としては、

  • ATA133インターフェイスの導入(ACARD ATA-133 AEC-6280M)
  • 新HDDにシステムをそっくり移してシステムディスクとして使用する。
  • 80GBHDDのパーティションをひとつにまとめる
  • 10GBHDDは引退させる

インターフェイスに関しては、シリアルATAにするか迷った。何か理由があったはずだが、結局ATA-133とした。現在のところ、それほど転送速度に差がないこと。現在使用している80GB HDDとの互換性を持たせること、を考慮したような気がする。秋葉館オリジナルのインターフェイスカードが3割ほど安いのだが、OSXのみの対応と云うことで、諦めた。今回のように、ファームウエアインストールにOS9から起動しなくてはならない場合、秋葉館オリジナルのカードでは全く対応できない。古いパソコンを使うには、互換性が重要なのだ。
ATAカードは特にドライバも必要なく、インストールは比較的簡単。難しいのは、ATAケーブルの取り回しである。シリアルATAを選ぶと、ケーブルの取り回しが楽である。若干転送速度が速い。など、この点ではいくらかメリットがある。
PCIスロットは下二つが空いており、一番下のスロットに装着した。ケースを閉じると、余ったケーブルがPCIカードと干渉したり、ファンの通気口を塞いだり、そういうことに気をつける必要がある。
購入したIBMのHDDが実は、ATA133ではなくて、ATA100の規格だった。ちょっと損した気分。