生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

緊急地震速報

朝食をとりながら週間ニュースを見ていた。小学校の授業参観に出掛ける前。
突然テレビから、神経に障る音が鳴り、緊急地震速報を告げられた。衝撃的な経験だった。しばらくして、震源がかなり遠いと言うことに気付き、緊張を少しゆるめた。
この僅かな時間で何が出来るのだろうか。震源の直上だと警告が間に合わないらしい。精度の問題や、有効性の問題はあるにせよ、今回初めて経験してこれは画期的なことだと思った。少なくとも、我が家の茶の間にいた数名は、地震被害の報道の前に地震の到来を知ったのだから。
人口の少ない、山間部の地震であったために、地震の破壊力の割に被害が少なかったと思う。それにしても、速報が流れてから一時間近くに渡り、震源近くからの情報がなかったと言うこと。情報伝達の速度や密度が地域によって大きく異なる現状を目の当たりにした。仙台辺りの映像は随分見て、被害はそれほどでもないのかと勘違いしそうになった。