生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

メガネ商売

中一の次女が、目を細めてテレビを見ている。学校でも黒板が見づらいという。
眼科で処方せんを書いてもらい、メガネを作ることにした。
長女が某チェーン店で先日メガネを作ったので、割引セールのハガキが来ていた。妻に某チェーン店のハガキを持たされて、次女と二人で家を出た。
結局、三軒のメガネ屋を回り、チェーン店の割引券は使わなかった。
チェーン店では、全てのメガネに三割、五割、八割のいづれかのシールが貼りつけてある。三千円の割引券もある。しかし、どうにも分かり難い。
恐らく、レンズの値段にちょっとしたからくりがあるに違いない。そして、店員がまとわりついて来て、店から出難い雰囲気を作り出す。そのことを次女も敏感に感じ取っていた。嫌な雰囲気になることは承知の上で。一軒目のメガネ屋でそうしたように、もう一軒見てから決めるから、と言って店を出た。
次女は、ハラハラしていたようで、駐車場でほっとした表情になった。そして、店の看板に目をやり、お父さん、メガネ屋はいつもセールなのね、と言った。
何というか、公正な取引とは言い難い。
良い社会勉強だった、とは次女の弁。
可愛らしい、赤いフレームのメガネを別の店で選んだ。店員が控え目で感じが良かったようだ。メガネ自体も気にいったらしい。
店を選んで良かったと思う。