生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

国民的人気のなれの果て

まだ、なれの果てというには少し早いが、おおよそ一年前に、マスコミは彼のことを国民的人気と書いた。私も国民の1人だが、彼は私から人気があったことは一度としてない。秋葉原あたりでウケを取ったことがあるということは知っていた。国民的人気は清純派と同じくらい当てにならない。清純派が必ずしも清純でないことを知っている。
そもそも、国民的人気という言葉そのものが胡散臭い。どこかのプロダクションが、新人オーディションに箔を付けるために作った言葉ではないのか。
私の中で彼はその当時から何も変わっていない。彼が変わったのではなく「国民的人気」という言葉が不適切だったか、若しくはその言葉自体に意味がなかったか。見損なっていたのはマスコミの方で、正しい情報を報道していなかった。
彼に語らせることで国民の少なくとも過半数を納得させられると思った人に、今でもそう思っているかどうか尋ねたい。
二人前の総理大臣が病気で辞めたことと、世界的な大不況がやって来たことは彼にとって不運な出来事だったのだろう。