生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

車窓から

車窓から流れる景色を眺めるのが好きである。
子どもの頃からずっとそうだった。窓際の席は私の特等席である。
幼稚園の通園バスに始まり、電車やバス、飛行機、何でも窓際に陣取って外を眺めていたい。
今は、電車とバスを乗り継いで片道およそ1時間の通勤時間である。その間、窓の外を眺めていることが多い。バスから神戸港の景色が見える。いつも同じようだが、空模様によって海の色は変わる。季節によって太陽の位置も変わる。
電車からは東灘から芦屋に掛けての町並みを眺めている。町並みを見て、ジョギングして楽しそうな道を探している。
おそらく、窓の外の眺めに全く興味を示さない人もいると思う。車窓の景色を楽しめるのは私の個性の一つなのだろう。
一昨日は、走り始めようとしてどうもお腹の具合が気になった。試しに遊歩道を一周回ってみたが、そのまま自宅に戻りトイレに駆け込んでジョギングは諦めた。
お腹の具合を気にしながら走るのは大変辛い経験である。公園のトイレやコンビニに駆け込むことになる。
だから、走り始める前には少し神経質になる。準備する時間が十分にあれば良いが、大抵は夕食を済ませて30分ほどで走り出す。このスケジュールを工夫する必要があると思う。
昨晩は長めに走る積もりでいたが、やはり途中でコンビニに寄って個室を借りることとなり、予定を短縮して帰ることにした。妻の仕事が変わって、就寝時間が早まったことも気にしなければならない。
少し早めに走り出す必要があるだろう。そうなると、走り終わってから夕食ということになる。
以前はそうしていた。ちょっと考える。

息を吐く

一日中、息をしている。時々意識しながら息をする。吐くときに意識することが多い。
ストレッチするときは、ゆっくり息を吐きながら身体を伸ばす。ヨガでは息の吸い込み方に意識が必要らしい。出産の時も呼吸方法が話題になる。息づかいという言葉もある。荒々しい呼吸であったり、ため息をついたり。吐き出したり。
息づかいは言葉を含んでいないけれども、自分の感情を生々しく周囲へ伝えるメッセージになる。気をつけたいと思う。
ドラマの中で、伝説のマラソンランナーがススハハと息をしながら走っている。2回ずつ吸って吐くという話は子どもの頃に聞いたことがあって、体育の授業で持久走があったときはその様な息づかいをしていたと思う。今はどうかと言うと、普通に息をしている。基本は深呼吸しながら走っているので、4回吸い込んで2回吐き出す程度のリズム「すーーーーッ、はぁ」くらいの感じ。もちろん、ペースが上がると息は荒くなるが、普段はゆっくりと呼吸していると思う。
三年前に入院して手術を受けたときに、術前の生理機能検査で呼吸に少し問題が指摘されたが、手術(全身麻酔だった)には差し支えないということできちんとした説明が受けられなかった。検診のレントゲン検査でも、陳旧性の病変の痕跡のような指摘を時々受ける。呼吸は私の弱点の一つかも知れない。
金曜日は雨の心配をしながら山を一周走った。かなり努力した。長袖のメッシュアンダーシャツに長袖のランニングシャツ。新しいリストバンドを右手首に巻いて走った。もっと速く走りたい。

30km走ったこと

昨晩、30km走ったことについて書く。
マラソン大会に向けての練習である。大会は8月の末に札幌である。
晩夏の北海道だが気温は30度近くまで上がることを想定する必要がある。コースはほぼフラットで長い直線と直角カーブの組み合わせという印象である。
月に一度は30kmを走りたい。マラソンレースの前の月には30kmを5回走ることにしている。但し、やり過ぎても余り意味が無いと思っている。
30kmとなるとコースの設定も一苦労である。夜間に走るのであれば、慣れた道が良い。三宮まで往復すると30kmを少し越える。
梅雨時で天気予報は余り良くない。雨が降る可能性があった。
走り始める前に天気予報を見て、雨雲レーダーの画像を見る。走っている間に雨が降る可能性があるかどうか、自分なりに判断する。それからアメダスの気温の変化を見る。地元のアメダスは降水量だけで気温が出ないので、神戸市の情報を参考にする。走り始める段階で、26度ほどあったようだ。目立った雨雲はないが、大気の状態が不安定とのことで、降られる可能性はあると思った。
30kmならおよそ3時間で、体力的にかなりの消耗となる。とにかく、余り負荷を掛けず、あるペースを設定し、心地良く走り切ることに主眼を置く。
ジャケットは羽織らず、長袖のメッシュのアンダーシャツの上に長袖のランニングシャツ、ロングタイツにショートパンツ。帽子にLEDライトを付けて、眼鏡。イヤホン。両手には手袋。ウエストバッグには小銭入れと鍵、スマートフォンとカロリーメイトを入れて走った。
山手幹線から芦屋川の駅をくぐってサンロードを下っていく。岡本の商店街を抜けて住吉川を渡り石屋川を渡って山手幹線の北側の道に入り、水道筋を通り動物園前を抜けて新神戸から北野坂を上っていく頃に少し雨が降った。珈琲店前を下って繁華街を抜けJR三ノ宮駅前を通って2号線へ。麻耶の歩道橋を渡り阪急御影から鳴尾御影線に入りそのまま戻ってきた。
かなり汗を掻いたが、走り切った。給水はペットボトルを4本買った。芦屋川、三ノ宮、御影駅手前、阪神芦屋。カロリーメイトは手を付けなかった。
西風が吹いていて往路は向かい風、復路は追い風になった。前半は1kmあたり6分を少し切る程度、後半は5分40−30秒くらいで、楽に走る事を意識しながら最後まで走り切れたと思う。20kmを過ぎるあたりはちょっとキツかったが。
57歳で月曜日の夜に焼きうどんを夕食に食べたあと普通に3時間走り続けてどこも痛くないというのは、自己コントロールがうまくできていると言うことでは無いか。
今後の為に、少し詳しく書き直した。

夏が近づいている

梅雨に入りしばらく経った。梅雨前線ははるか南の太平洋上にある。
前線がこの辺りを北上するときに雨が降り、雨が上がると夏である。
まだひんやりとした気流に覆われているが、前線が通過すると夏の気流が入ってくるのだろう。
ジョガーとしては、どのような格好で走るか迷う季節である。一枚余分に着て汗を掻きたいと思っている。25°C以下なら、アンダーシャツに長袖のシャツの上にジャケットを羽織る。すると相当汗を掻く。服装の洗濯は、かなり微妙である。
20km程度を走るが、走り始めは大変ゆっくりである。身体の様子を感じ取りながら、ペース設定をする。1kmあたり7分に近いペースでウォームアップを兼ねる。おおよそ5kmまではペースを調え、1kmあたり6分程度のペースにもっていく。そこからは、出来るだけ心地よく走る。
心地よく走って気持ちが良ければペースが上がる。
夜半から雨の予報のなか、三宮まで往復する計画を立てた。30km余り、3時間ちょっとの道のりである。出来れば8時前に走り始めたい。7時に帰宅し夕食を摂り、8時少し前に走り始めた。帰り道、けっこう風が吹いてそれほど暑いとは思わなかったが、アメダスで神戸の気温を見ると25.8°Cとのこと。ジャケットは羽織らずに走り始めた。ウエストバッグにはカロリーメイトを入れていった。
往きは向かい風、帰りは追い風になった。北野坂を上っている間、少し雨にあたった。途中、ペットボトルの飲料を4本買って給水した。帰り道は少しペースが上がった。
かなり疲れた。
札幌のマラソン大会の練習である。目標は出場すること。出場したら230分程度で走り切ること。コンディションによるが。
暑い中走るのは大変である。
もう少し経つと、ますます暑くなるだろう。無理せずに練習する。

妻とウォーキング

毎日走っていると、かなり疲れるので、適宜ブレイクを入れる。
妻からなにかリクエストがあれば、走るのを止めてお付き合いする。昨日はもともと倦怠感を感じていて、休みたい気持ちでいたところに、妻からウォーキングの誘いがあったので、妻と二人で散歩することにした。ウォーキングといってもいろいろな取り組み方がある。一人で出かけるときはきちんと着替えて全力で歩くことが多い。すると走るよりもキツイ。妻と歩くときは、話を聞きながら少し速足くらい。妻にも私にもいろいろと話題があって、有意義な時間になる。
古本屋まで歩くことにした。アルバイトの話や、家の中のいろいろ。子供たちの様子や居候している姪の事など。私たちが意見交換し意思統一を図ることが大切である。
最近読んでいる本の話なども。
往復で約8キロ近く。古本屋で目的の本を手に入れ、大変有意義な時間だった。
ポジションを入れ替えて寝たら、私も妻も安眠できなかった。