生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

iPhoneを新しくした

スマートフォンを買った。
今まで使っていたiPhone7と見かけは同じ。iPhoneSEという製品で、あと3−4年は使うつもりで記憶容量の一番大きなものを選んだ。
今のスマホを使い始めて3年経ち、あちこち不調が目立ってきた。特に、内蔵マイクが働かず、電話としての機能をまっとうできない状況になって、不自由していた。(マイク付きイヤホンを使えば電話はできる)
現行のiPhoneはいずれも私には大きすぎる。(そして高すぎる)ジョガーとしては、今使っているウエストバッグのポケットに収まる最大がiPhone8である。それより大きいとバッグに収まらない。
買いなおそうと思い立った時に、新製品がリリースされるという噂を耳にして、それを見てから判断することにした。
iPhoneSEの外回りは今使っているものとほぼ同じということになる。今まで使っていたケースをそのまま装着できる。ケースも3年使って、かなり古ぼけてきているが、気に入っているし何度か落下させたが一度も画面が割れることがなかった点で信頼しているので、とりあえず使い続けることにした。
画面保護ガラスは新型専用が必要とのことで、ネットで発注したが、まだ届いていない。
ケースもそのままで、今までと全く代わり映えしない点は、ちょっとガッカリしている。あと数年、使い続けることになるだろう。
手に入れた後に、ジョギング用のウエストバッグを新しくすればスマホの大きさにこだわる必要はなかったことに気づいた。但し、日常の使い方を考えると、ジーンズのポケットに収めたり、片手で大体の操作をするには、この大きさがリミットギリギリかもしれない。
とにかく、ほとんど代わり映えのないスマートホンを更に数年にわたり使い続けることになった。


我が家の中は、一般社会よりも更に厳しい自粛ムードである。
妻と三女は自粛要請のために仕事を失っている。次女は、怯えながら電車で通勤している。仕事があるのは幸運と思うが、交際相手に会えない日々が続いている。長女は実家に帰るのを自粛している。
息子は大学が始まらない。
連休というのに家に篭り、犬と散歩に出たり、ジョギングする程度。
買い物の回数も減らしている。夫婦二人で買い物に出るのも自重している。
夜は妻と映画を見るが、今ひとつ楽しめない。
私は、自粛にいつまで耐えられるだろうか。

鼻と口を覆う布を買った

いくつか買い物をした。
姉から、封筒が届き、中に布製のマスクが六つ入っていた。我が家の家族全員の分を作って送ってくれたのだ。
感謝の電話をした。少し話が弾んだ。
有名なジョガーで、ノーベル賞を受賞した生命科学者の山中教授は私と歳が近い。生命科学分野の学会でお目にかかる機会もあると思う。どこかのマラソン大会で一緒になることもあるかもしれない。
彼が、ランニング中のマナーとして、マスクをするべきという意見を述べられた。その様子はYouTubeで見ることができる。
ジョガーが歩行者とすれ違うことや、ジョガーが複数で並んで走ることが感染の危険性を増す濃厚接触にあたるかどうか、ジョギングで飛沫感染のウイルス性疾患を伝播させるかどうか、科学的な根拠がある話とは思えない。教授ご自身も、自分は不織布のマスクは息苦しいので嫌なので、京都マラソンの参加賞で貰ったフェイスカバーを使うとのこと。
私はそのビデオを見て、自粛ムード中の対応としては正しいように思えるが、国の専門家会議の意見を参考とした政府の方針ではジョギング等は問題なしとなっていたので、やや過剰な反応と感じた。
山中教授の影響力はかなり大きいので、早晩ジョガーが口を覆って走るのが当然のようになることを予期し、ワコール(京都のアパレル企業で、スポーツウエアも製品化している)のホームページでマルチウエィカバーという製品を発注した。あっという間に売り切れになったが、私は運良く手に入れることができた。
実際に装着して走ると、私にちょうど良いサイズだ。耳と口を両方を覆うようにしている。初めはジョギングするには少し息苦しい気がしたが、慣れるとあまり気にならなくなり、息苦しさよりむしろこれからの季節の暑さの方が心配になる。口を覆ってしまうので、ドリンクを飲みにくい。
ジョガーは多くのエネルギーを消費するので、その分たくさん空気を吸い込む。吸い込む分吐き出す。そして一般人より長距離を移動しながら呼吸をし続ける。たくさん吸い込むということは病原体を吸い込む可能性が高いということになる。たくさん吐き出すということは、病原体を持っている場合により多く吐き出すことになる。家に留まっている人よりも、ジョガーが社会に与える影響は大きいのかもしれない。一方で、私の口元を覆っている布は、病原体を阻止するような上等な者ではなさそうだ。影響を与える範囲をいくらか狭くしているかもしれないが、病原体を撒き散らす可能性が小さくなるわけではなさそうだ。風通しは確実に悪くなるので、フレッシュエアを吸い込むことに対してはネガティブに働く。つまり吸気中の二酸化炭素濃度はある程度増加しているはずである。そこは科学的に(生理学的に)データを出して影響について論じていただきたいところである。口元を布で覆った状態でジョギングすることが、体調管理に対しネガティブな影響を与える可能性について、それを勧める人が責任を持って論考すべきである。
何にせよ、見かけるジョガーの半分以上が何らかの口を覆う装備を身につけている。そのうちの1割程度がせっかくのマスクをずらして走っている。
ジョギングがクラスター発生の要因と明らかにされたケースはまだないと思う。
そのような科学的に病原体の伝播に関与するかどうか、よりも、自宅に留まることを実行する上で、ジョギングやウォーキングはよろしくないというのは間違いない。
どうも、調子が良くない。急に気温が上がった清なのか、自分の体調がすぐれないのか、布で覆われたせいで酸素を十分に取り込めないからなのか。マスクなしで普通に走りたい。そういう世の中に戻ることができるのだろうか。
三宮には、ワコールのスポーツウエア専門店があるが、当面は店を閉めるようだ。ランニングキャップもボロボロになったので買い直したいと思うが、これは少し先の話になるだろう。

毎日書くから日記

なかなか毎日書いている余裕がない。
世の中は混沌としていて、先が見えない。職場では、在宅勤務が奨励されている。自宅にもパソコンがあって、大体の作業はこなせるはずだが、家族のザワザワとした雰囲気もあり在宅での仕事にあまり魅力を感じない。
その気になれば良いのだろうが、職場の職務のこともあって在宅での勤務に踏み切れずにいる。
定期券が切れていて、バイク通勤をしている。
悪くはないバイクだが、通勤にはお勧めしない。通勤に使うなら、以前乗っていた600ccが最善と思う。古いバイクで信頼性に難があったが、乗った楽しさも感じられ、加速も十分だった。今は通勤ルートをいろいろと変えてみて、一番楽な道を選ぼうとしている。電車とバスを使うと50分あまりで職場に着くが、バイクだと、スムーズに行って30分ほど。渋滞や信号待ちのタイミングでかなり変わる。
私のバイクで渋滞を乗り切るには、ゴリラ並の体力が必要である。下りた時にはぐったりと疲れ切っている。
電車で通勤したい。早く流行が収まって欲しい。
政府の景気判断が「急速に悪化」で、この表現が用いられるのは約11年ぶりとのこと。経済再生相は、過去に例のない極めて厳しい状況であることを認めた。
政府がなんと発表しようと、株価が上ろうが下がろうが、生活必需以外のあらゆる消費が抑えられ、人々の移動がなくなっている現状である。神戸空港と千歳を結ぶスカイマークの便が4分の1に減らされている。通勤電車の中も空いている。ターミナル駅の地下街は当面営業自粛でシャッターが下りている。私の財布の中身もほとんど帰りがけの酒屋で消費されているのみである。
観光業は深刻な打撃だろう。政府がどのように対応するか注視している。とりあえず、全国民に10万円を支給することにした。事業者が休業要請中に倒産しないように、経済的な支援が必要である。倒産してからでは遅いので、できるだけ早く。
我が家でも、妻のパート先は観光業に関わっているし、三女の勤務先はスポーツイベントの会場である。
毎日の、感染者数に一喜一憂しても仕方がないが、世の中が近い将来にどうなるかは気になる。少し前に感染者の数が今の100分の1だった頃は、世の中でこの病気は流行しているわけではないと思っていたが、今は市中に感染が広がっているという認識を持っている。
病院の外来で、体調不良を訴える患者に対して、まずCOVID-19を疑ってみることは合理的と思われる。そういう意味では、もっと多くの検査を実施するべきである。
今後どうなるかはわからないが、不安は感じる。検査による陽性判明数が頭打ちになっている、と聞いても、感染対策が効果を発揮しているのか、単に検査能力が頭打ちなのか、判断する根拠がない。
職場で広報の紙面に記事を書いてくれと頼まれたが、何を書いてもこの病気の話につながってしまい、苦笑する。
戦時中のような雰囲気だし、マスクが手に入らない話は、なにやら戦後の食糧難を連想する。
山中教授は、有能な研究者であるのに加え、一目置かれるマラソンランナーである。
そんな彼が、ランニングの際にマスクをつけることをアピールするビデオを公開した。これはかなりショックである。おっしゃっていることの意図はわかる。市中感染が広まってきており、自分が感染している可能性を考慮し、ランニング時にも周囲に対して配慮せよということだろう。特に、感染時には発症の二日前から飛沫にウイルスが検出されるとのこと。
専門家委員会の尾身先生が以前ウォーキングやジョギングは問題なしと言ったせいで、我が家の近所の遊歩道はかなりジョガーやウォーカーが増えた。
ジョガーがすれ違うくらいでは、いわゆる濃厚接触にはならないが、どうなのだろう。山中先生はそこははっきりと、エチケットであると仰った。私もそう思う。しかし、走っている本人がどう考えようが、世間のジョガーをみる目は厳しくなるだろう。
昨晩のジョギング中にすれ違った7割程度のジョガーがマスクなどで口を覆っていた。
私も、口を覆うための布を注文したが、まだ届かない。使って走るかどうかもわからない。

自粛の中の週末

日曜日。
私が勤める大学は、いまだに再開の目処が立たない。
大学は小中高校よりも規模が大きいし、クラスの単位も大きい。講義室などは200人単位となる。学生たちはアルバイトやサークル活動など、大学の外の様々なアクティビティに参加する。しかもかなり長い時間をかけて通学しているものも多い。
そして、一部の大学生は(私の若い頃も似たようなものだが)何をしでかすかわからない。仲間同士でたむろしたがる。
一人の感染者が学生の中に混ざっていたら、周囲に一気に広がることは容易に想像できる。
それで、まだ流行が始まった初期に、兵庫県にはほとんど感染者が見つかっていない段階で、卒業式と記念パーティ等一切を取りやめることにした。
入学式も取りやめ。新入生のオリエンテーション、在学生のオリエンテーションも取りやめ。かなり早期から、授業は遠隔でやることを主張していた。実際に学生が1000人ほどいて、その中に一人感染者が含まれる確率がどれくらいか考える。前期の講義は15週間。学生はほぼ毎日来る。色々と考えて、無事に済むわけがなく、感染者が混ざり込んだときに、「絶対に」他の学生や教職員に感染しないような対応を考える。できるものならやったら良い。文科省などでも、「万全の感染対策」をとった上で、登校日を設けるとか、寝ぼけたことを言っているが、万全の感染対策とは、一人の感染者も学内に入れないことだ。
仮に、いわゆる三つの密を避けるとして、定員200人の講義室で150人の受講生を受け入れるにはどうしたら良いか。前後左右に2m間を開けるためには、20名程度の定員とせざるを得ない。7回に分けて講義をするか。対面講義で教員がマスクをつけて喋るか。聴覚障害の学生への情報補償はどうするのか。7回講義をしている時間はあるのか。
もちろん、無理なのである。どう考えても無理なので、遠隔授業やるしかない。そのようなわかり切ったことなのに、組織を動かすのは簡単ではない。
今後は、いつ大学を再開させるかという話になると思うが、今年度中は無理と思う。新たな患者が全く出なくなればできる。その状況がいつ来るか。集団免疫が形成される、またはワクチンが開発されるまで待たなくてはならない。来年以降だろう。
そのような主張は理に叶っていても、運営する側は受け入れがたいと感じるようだ。
我が家の周辺は、自粛ムードにかかわらず、結構な人出である。ずっと家に篭っている子供たちに、ちょっとマラソンでもしてこい。と言って、じゃお父さんも一緒に走っていらっしゃいと言われる確率が、平常時の20倍以上に跳ね上がっていると思われる。
家族で走る人たちや、部活が中止になって体が鈍る心配をする中高生の集団、出勤を止められてダイエットが気になる人や、スポーツジムが休業で困っている人たちなどなど。大丈夫か心配になるほどの賑わいである。
犬との散歩も人混みをかき分ける感じになる。
週末は少し多めに走る。ジョギングもやりすぎて疲れ切ると免疫力が低下する心配で、普段は自重している。

スマホを買い換えることにしたことに関するメモ

過去ログを見ると、、、
tomomi.hatenadiary.com
2月20日に、マイクの不調を記事にしている。
もう少し遡って、携帯電話を持っていなかった私が初めてiPhone3を手に入れたのが2008年8月。
tomomi.hatenadiary.com
iPhone4、iPhone4Sと買い換えて、iPhone5、iPhoneSEの次が今使っているiPhone7である。
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心斎橋のアップルストアで購入している。領収証を見ると、アップルケア含めて税込みで106KYほど払っている。3年で故障したことになる。
今まで使ったiPhoneで、故障して使えなくなったのは初めてだ。
内蔵マイクの故障から始まって、いくつかの不調に気づいた。再起動させたあとWiFiが立ち上がるのに時間がかかる。Safariの中の動画が表示されない。
マイクの故障は、ブルーツースのイヤホンが繋がっている時は、そちらのマイクで代用できる。電話がかかってきたら慌ててブルーツースのイヤホンを探して繋ぐことになる。それがないと電話が使えないので、かかってきた電話を取れないし、掛けたくても掛けられない。緊急時にも電話としての役に立たない。動画撮影でも音が入らない。などなど、、、
緊急時の連絡が取れるのが電話の役割ということを考えると、修理もしくは買い替え。修理は本体交換でそれなりのコスト40kY以上がかかるということなので、それなら買い換えるかと思っていた。
アンドロイドを使うつもりはないので、アップル製のものと思うと、お値段とサイズ。特にサイズはいまより大きくしたくない。となるとiPhone8だが、そろそろ新製品が出るという噂があったので待っていた。
iPhoneSE(第2世代)を発注した。
iPhone8のチップを新しくしたということのようだ。サイズは全く同じ。私の使っているiPhone7よりわずかに大きく重い。
大きさや重さに拘るのは、ジョギングの時にウエストバッグに入れて走るため。ひとまわり大きくなると、ウエストバッグを新調しなければならなくなる。ひとまわり大きなウエストバッグにすればよかったってことか。今気がついた。
チップが新しくなったことは歓迎すべきだが、インターフェイスはLightningでこれはUSB-Cにして欲しかった気がする。まぁいいか。
今後、どのような使い方をするかわからないが、当面使い続けるつもりで、容量は一番大きいもの、色は黒。そしてアップルケアをつけた。結構な値段になったが止むを得ない。
今使っているお気に入りのケースがそのまま使えると良いと思うが、届いてみてのお楽しみである。