生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

犬を迎えに行く

冬型の気圧配置で朝からずいぶん冷え込んでいた。
月末金曜日は、神戸の山奥に兼業に出かけるため、いつもより少し早めに家を出る。
本日、犬くんは去勢手術を受けることになっている。
朝から絶飲食を指示されているので、いつもの散歩はキャンセルすることにした。犬くんに付き合い、私も散歩はキャンセルした。すると朝の時間はずいぶん余裕ができる。
昨晩からバスルームティッシューが切れている。そんな時のために、水に流せるポケットティッシュを用意してあると妻は言うが、なんとなくトイレに入りにくい朝である。
いつもより一本早い電車に乗り、三宮から地下鉄に乗り換えて終点まで。バスに乗り換えて職場に向かう。
狭い部屋の中で、健診結果に目を通し、判定しながら印鑑を押していく。その後は遠隔の会議。
遠隔とはいえ、会議の主催者側の私を含めて5名が狭い部屋の中で、少し大きめの液晶画面に向かって会議。感染予防的には非常に危険な環境である。
昼過ぎに職場に戻り、学生さんと遠隔でミーティング。論文を読む指導なので、遠隔で十分である。
あちこちから電話がかかってきて、自分の見解を伝える。
そういう仕事は、負担は大きいが、やった気分になりにくいと言う意味で評価が難しい。
犬の様子が、メッセージアプリで自宅から伝えられる。一応、予定通り手術が行われるらしい。
今日は、仕事帰りのウォーキングを諦めて、獣医の元に犬を迎えに行くことにした。職場からバスに乗ろうと思ったが、混み合っていたので諦めてポートライナーを利用した。もちろんポートライナーも混んでいるが、自分の意思で移動できる。
三宮で、チーズとハムを買った。ワインを楽しむ時のあてにするつもりである。
時間通りに動物病院に着いた。妻もやってきて、獣医から説明を聞いた。
特に問題なく手術は終わり、ミライは麻酔がまだ効いている。10時過ぎる頃に完全に麻酔が切れるので、その後は食事、水を与えても良いとのこと。1週間くらいは散歩も短く済ませるように言われた。
私がミライを抱き上げて、妻の運転する車で自宅に戻った。
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うつらうつらしている犬は危ないのである。いきなり噛み付いてくる。気をつけていたが、右手に噛みつかれた。
10時から始まるドラマが終わった頃、未来はようやく麻酔が覚めたように見受けられる。餌を食べた。
無事に済んで良かったと思う。いや、まだしばらくは様子見か。
時々立ち上がって、クンクンと声を出している。本調子でない自分に驚いているように見える。
しっぽが垂れ下がっている。
まだ足元がフラフラしているようだ。ただし、この子は目が見えないので、もともと足元はフラフラしがちである。
明日の朝になれば、もう少ししっかりしているだろう。
犬も家族の一員と、強く感じた。

犬くん手術を受ける

いよいよ、犬くんが去勢手術を受ける。
保護犬を引き取るにあたっての条件の一つだったので、選択の余地はない。
前に飼っていたコロさん(オス)は、去勢しなかったので、飼い主にとって初めての経験である。
獣医が十分に成長してから手術したほうが良いというので、タイミングを待っていた。8ヶ月齢となって体重が10.5kgほどで安定してきたので、手術を受けることになった。
明日、手術予定である。
今晩から絶食、明日は朝から水も飲めない。昼頃に妻が獣医に連れて行く。
全身麻酔で手術になるようだ。メスよりオスの方が手術は楽とのこと。術後に傷をいじらないように、下腹部を覆う服を着せることになっている。とにかくやんちゃなので、どうなるかわからない。かわいそうに思うが、試練である。
家族も少し緊張している。


このところ、毎日歩いている。
緊急事態宣言で、夜8時以降の外出が制限されているので、夕食後のジョギングを止めている。その代わりになることとして、職場を5時半に出て、自宅に向かって歩いている。自宅まで歩くとおよそ18km、3時間掛かるので8時を過ぎてしまう。約11kmの途中の駅まで歩いて、その後電車に乗る。
朝も、三宮から職場まで(約3.5km)歩こうかと思ったが、無理しないことは重要。大人しくバスに乗ることにした。
出発地点と目的地が決まっていて、島から出るのに橋を渡らなくてはならないので、ウォーキングのコースをあまりアレンジできない。また、8時までに家に帰ることが条件になり、遠回りするわけにもいかず、画一的でつまらない。強いていうと、港の景色を眺めることが楽しみになるだろうか。
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ペースを少し上げて、負荷をかけるとかなり汗をかく。しかし、歩くだけではランナーズハイのような現象は起こらないようだ。
残念だが、あまり楽しくはないのである。
今日あった出来事を色々考えながら歩いていた。考えることは沢山あって、それを日記に書こうと考えて、その時は重要な話のような気がするが、こうしていざ書き始めると、面倒で詰まらないことのような気がする。文章を書くのに苦労している。
こういった、1日に10km程度のウォーキングがトレーニングとして効果があるかどうかは、よくわからない。ある程度ペースを上げて歩くことは、かなり足の筋肉に負担がかかる。特に屈筋側が鍛えられるようだ。これは多分、普段走る時にはあまり使わない部分と思う。
天気が良ければ週末には走るつもりでいるので、効果を感じ取ることができると思う。


走るのを諦めて、夜8時以降家に居ると、自分の居場所がないような気持ちになる。
妻と私、犬。それに加えて、すでに成人した子供が3人。
コロナ流行の影響かも知れないが、皆家にいる。
今はスマートフォンの時代で、手元で全て済んでしまうので、自分の個室のプライバシーはあまり重視されないのだろう。彼らが部屋に籠るのは音声通話をするときだけである。食卓を囲みながら、それぞれが自分のスマートフォンの画面に目をやって、傍若無人に音楽などを流している。私は二つ以上の音源があると、全く集中ができなくなる。テレビでニュースが流れているときに、誰かのスマートフォンの音がかぶると耐えられなくなる。三つのスマートフォンの音を止めさせるのは、なかなか骨が折れる。あとちょっとで終わる、とかいうのだが、我慢できないので止めてくれと言っている。それが三つの方向から鳴っている。
大して広くないリビングに、犬と子供3人とそれぞれのスマートフォンと、場合によってはテレビと。私は遠慮がちに苦情を申し上げるが、彼らなりの主張もある。
全てから音が出ているのである。
私は自分の部屋がない。子供たちはそれぞれに部屋がある。このアンバランスをどう解決したら良いか。
老後は妻と犬と私で、静かに暮らしたい。

オリンピックなど

午後から雨が降るという予報で、冷え込みは緩んでいる。
夕方はずいぶん日が長くなったように感じるが、夜明けはなかなか早まらない。
犬くんと散歩に出かけるときはまだ日の出の前である。
朝は、おおよそ2kmくらい犬くんと歩いている。
ミライは、週末に去勢手術を控えている。これは、保護犬を引き受けるときの条件の一つなので、ミライが必ず乗り越えねばならない試練である。手術の結果、どうなるかは分からない。少し穏やかな雰囲気になるかもしれない。手術当日は、絶飲食なので、ちょっと可哀想である。術後もしばらくは傷の痛みがあると思う。
通勤は電車で三宮に出て、時間にゆとりがある時は職場まで歩く。およそ3.5km程度で35分ほど。バスを利用しても待ち時間と合わせると20分はかかるので、歩くことは有意義と感じている。今日は午後から雨の予報で、帰りも傘をさして歩くつもりでいた。傘を持って職場を出たが、雨はそれほど強くは降らず、魚崎までおよそ11km歩く間にほとんど濡れず。むしろ、気温が上がっている分汗をずいぶんかいたと思う。


国会が開いており、色々と重要な法案を審議している。
一つは補正予算案で、先日聞いたラジオの討論会の内容によると、緊急事態宣言が出る前に策定された案とのことである。感染対策よりも経済対策が重視されていて、これはダメと感じるが、本日国会を通ったようだ。
もう一つは感染症法、新型インフルエンザ特措法等の感染対策に関する法律の改正案。
「まん延防止等重点措置」に科料、入院拒否や入院先から逃亡した場合に懲役または罰金。
入院は自治体(保健所)の指示によるものと思うが、現時点で入院したくても病床が足りない状況の中、入院拒否に対する罰則を定めるっていうのはどうか。むしろ、「国は必要な患者を入院させる責務を負う」を併記ではないかと思う。
自宅隔離の患者が急変し死亡する例は、今後ますます増加すると思われる。この状況について、総理大臣が「責任者として大変申し訳なく思う」と陳謝とのニュース。お認めになった。憲法違反(第25条)の状態と思われる。
ワクチン接種の準備の話があちこちから出ていて、国民の過半にワクチンを2度接種するのにどれくらいの時間と手間を見込んでいるのだろう。今まで特に準備していなかったらしいのもひどい気がする。オリンピック開幕が半年後に迫り(まだ半年もあるのか)接種は間に合わないという雰囲気である。
オリンピック・パラリンピックなど出来るわけがないと私は考えるが、責任ある立場の人がそれを認めようとしない。
大変困った状況である。
聖火リレーだけやって、あとは分散遠隔開催でどうかと思う。もしかすると、歴史上最後の国際オリンピック・パラリンピック大会になるかもしれない。

ミートソーススパゲッティ

週末に、料理をしたいと思っている。
日曜日の夕食を担当すると宣言し、何にしようか考えていた。スパゲッティにしようと思い、娘に希望を聞いてミートソーススパゲッティを作ることに決めた。ネットで検索し、レシピを探す。家に足りない食材の買い物は妻に頼んだ。

  • 玉ねぎ、人参、セロリ、マッシュルームをみじん切りにしてオリーブオイルで炒める。
  • 合い挽き肉とナツメグ、塩と胡椒を加えて火を通す。
  • 水、トマトの缶詰、調味料、スパイスを加えて煮込む。
  • アクを掬いながら煮詰める。
  • パスタを茹でる。
  • 盛り付ける。

ということで、簡単そうに見えるが、初めて作ってよくわからないことが多かった。みじん切りをもう少し念入りにするべきだったと思う。
同時に、もやしとハムのサラダも付け合わせに作った。
皆残さずに食べてもらえた。


朝から夕方まで雨が降り、結局ジョギングするどころではなかった。
仕方がない。
雨が小降りになってから、犬くんと散歩。えびす神社を回った。
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2月7日まで、緊急事態宣言が解除される見込みはなく、場合によっては1ヶ月延長となるかもしれない。危機的な状況にある社会を救うために、行政の指示には従うつもりである。
行政が何を市民に求めているのか。状況は自治体によって異なるから、とりあえず居住地の市町村の要請を受けるのが筋だろう。
西宮市は、

 市民の皆様におかれましては、不要不急の外出を自粛していただきますようお願いします。特に20時以降の徹底した不要不急の外出自粛を強くお願いします。

とのことである。(市長からのメッセージでは、市民の行動自粛と、飲食店の時短要請がごっちゃになっている点が気になる。とにかく20時以降は「不要不急の外出」の自粛徹底を強く要請されているのである。
大人の市民としては、応えねばなるまい。家族に対しても、市の方針に従うように指導する必要がある。
だから、私は夜8時までに自宅に帰り、そのあとは自宅にとどまることにする。
ジョギングをどうするか、なかなか考えがまとまらないが、メモしておく。

  1. 止める(天気の良い週末のみ、日中に走る)
  2. 出勤前に朝走る(犬の散歩どうする?そのためにさらに早寝早起きする?)
  3. 通勤手段として歩く(実際に何度かやったが、毎日義務的に同じ道を歩く・走るのは私の性に合わない)
  4. 通勤手段として走る(汗をかくので、着替えをどうするか)
  5. 出勤時間を早めて、帰宅後に走る(5時に退社すると6時に帰宅。1時間半くらいは走れるかも)
  6. 有給休暇を取る(半休をとりながら。仕事しないつもりか?)

今のところは、通勤手段とするというのが、現実的と思う。通勤には1日に2時間掛かっているので、この時間の一部を利用すると夜8時までに収めやすい。
家族の協力も必要である。仕事の都合も大きい。もう少し周囲の様子を見ながら、考える。
2月7日に緊急事態宣言が解除されれば、さほど悩む話ではないということになる。

アカデミー賞の映画を観る週末

先日、テレビの洋画劇場で最新のアカデミー作品賞の映画が放映になって、録画して後で観た。面白いと思ったが、それほどと思わなかったのは、もしかするとコマーシャルで切れ切れになっていたからかも知れず、また舞台となっている韓国の国情を私がよく知らないからなのかも知れない。ともかく、このところほとんど映画を見ていない。せっかく新調したAppleTVをDAZNでスポーツ中継見るばかりでなく、自宅待機で映画館に出かけるのもご無沙汰になっているので、週末の2時間を映画に費やそうという相談がまとまった。その第一弾として、iTune Storeで検索して91回アカデミー作品賞受賞作のGreen Bookを観ることにした。1962年のアメリカが舞台。私の生まれた年である。
大変楽しめた。引き続き、アカデミー作品賞受賞作を観ていこうという気持ちになった。


朝から雨。一日中降り続いた。
家でのんびりと過ごした。
雨の中、妻が犬くんを散歩に連れて行った。私は犬くんの朝食を準備していた。
帰ってきて、朝食を与えようとした時に、左手を噛まれた。牙が手のひらに食い込み皮が裂けた。ぜいぜい1cm程度で済んだが、本気で噛まれると骨を砕かれそうである。柴犬は結構気むづかしい。特に我が家の犬くんは視覚が弱い。周囲の状況を把握するのにハンデキャップがある。加えて保護犬で集団生活を経験しており、自分の餌を確保するのに必死になることがある。機嫌が悪いことはこちらも雰囲気で感じ取るが、時々急に噛み付いてくることがある。噛まれるとかなり痛む。少し出血もあったが、絆創膏を貼り付けて様子を見る。犬くんに対して、私は半日無視することにした。これは躾の一つである。
午前中は妻と車に乗ってホームセンターへ出かけ、犬くんの餌など買い込んだ。犬の餌はいろいろな種類があり、値段にもずいぶん幅がある。犬の種類や成長の度合いによりちょうど良い餌を選ぶ。味は試すわけに行かないので分からないが、犬くんは特に選り好みせず食べている。餌の袋に書いてある効能と値段を参考にして選ぶ。そろそろ成犬に近づいているので、エサのカロリーは低めになるようだ。二種類選び、様子を見ることにした。他に、間食用のお菓子をいくつか。犬のことを考える妻はとても楽しそうに見える。子供を4人育てて、それから2匹目の犬を育てているが、育児が向いているのかも知れない。
ホームセンターに行くついでに、酒屋に寄って、安い白ワインを一本。酒の肴になるような珍味をいくつか買った。
昼食の後、妻が家計簿に記録を残すためにクレジットカードの利用明細書を調べていた。わからない項目があったら私に尋ねる。クレジットカードを利用するのは主に私で、特に通販の場合に領収証や利用明細が残らないので、私に聞かないと解決しないことがある。年末の明細を見た妻が、二件の2万円余りの支出について、尋ねてきた。
キーボードである。(今も使っている)キーボードを買ったが、間違えて注文したので返品し、買い直した旨を説明した。返品の手続きをしているので、クレジットカードに返金の記録があるハズというと、その記録を見つけたが、金額が1万円程度である。キーボードを手に入れるのに3万円かかったことになるという。
記憶を辿り、メールのやり取りの記録を見直してみる。キーボードが割引価格で売られていたので、Amazonのショップで購入した。ブルーツース接続のタイプを発注したつもりが、届いたのがUSBの有線接続のものだった。おそらく私が発注を間違えたらしく、返品の手続きをした。税込で21390Y。届いた品物を見て、間違いに気づき返品の手続きをして、欲しかった方を注文し直した。返品手続きの際に提示された返金額の見積もりは20890Yで、送料を差し引いた額ということになる。
翌日に返品した商品をAmazonが受け取ったというメールが届き、その時に私はメールの内容をきちんと確認していなかったが、返金額の合計が10194Yと書かれていて、その金額がクレジット明細に記入されていた。返品の手数料が10696Y掛かったことになる。今日になってそれに気づいたので、Amazonに問い合わせた。返品する時点で提示された返金額の見積もりに手数料が明示されていなかったのは何故か。手数料の根拠は何か。
開封せずに返品したので、手数料は必要ないはずである。色々とやりとりがあって面倒だったが、結局手数料分は改めて返金に応じてもらえることになった。
1日雨が降り続き、夕方に犬くんと散歩に出る時は少し小降りだった。あまり遠くには行かず、それが犬くんのストレスの原因になるようだ。
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遊歩道の白梅が綻んでいた。