生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

プリンタ

プリンタのカートリッジはなぜ高いのかを読んで、自分も以前に同じようなことについて書いたことを思い出した。
プリンタ商売(Gotaku Statements 2005-12-27)
池田氏のブログに曰く。これはサラ金や0円の携帯電話と同じく、悪魔的なトリックで、低価格なプリンタ本体の価格をインクカートリッジに上乗せした一種の不当表示と主張している。
私も不当だと思う。
インターネットの接続などもひどいものだ。悪魔的モデルの最たるものだろう。今ならで釣る。0円で釣る。インターネットは不思議なことに、いろいろなものが無料で公開されているから、素人は0円を無料と取り違える。携帯電話に使われたこの手法は、別段目新しいものではない。
で、こいつの悪魔的なところは、一定額が自動的に引き落とされるところ。メールアドレスの変更やら接続設定やらパスワードやら、そういった多くの人々が苦手で不安に感じるようなことで縛り付ける仕組みがあること。
かつて、ヤフーBBがモデムを街角で大々的に配っていた。これも一台せいぜい数千円(数百円?)程度のモデムをエサに、その後当分月々数千円を自動的に徴収できる。モデム一台分のコストなど簡単に取り返せるのだ。
オマケで釣る自動引き落としの契約は気をつけた方がよい。
プリンタの話だが、徳保さんにいわせると、プリンタを年賀状のためだけに所有しているような年に1回くらいしかカートリッジを交換しない私の場合、現在のビジネスモデルが圧倒的に有利。というのだが、果たしてそうだろうか。
プリンタのインクカートリッジは残念ながら自動引き落としにはなっていない。
ユーザーは年に一度、店頭で現実を認識することになる。この価格設定はおかしい。と感じる機会が年に一度ある。
私も自宅では滅多にプリンタを使わない。上記リンク(プリンタ商売)は年賀状のためにプリンタのインクカートリッジを買いに行ったときの話である。
一万円のプリンタに5000円のインクカートリッジ。これは、年に一度プリンタを使う人でもおかしいと思うに違いない。一万円のプリンタにはおそらく、カートリッジが一式含まれているから、プリンタ本体の実質的な値段は5千円ということになる。本体とカートリッジと同じ値段?
人々は、プリンタを使い捨てにする。カートリッジを交換しなくなる。だから、このビジネスモデルは近々崩れる。
つうか、業者に印刷を頼むと、いくらくらいになるのかしら?