ふつうの好みが普通かどうかは考えなくてはならないと思う。そういうジャッジは慎重になるべきだ。
幼いものがかわいらしいのは当然のことだ。幼いものたちは成熟したものたちから保護される。幼いかわいらしいものを見た成熟したものたちは、幼いものに愛情を感じ、それらを保護しようとする。
健康的なものが魅力的に感じられるのも、当然のことである。
横田空軍基地に住むアメリカ人に話を聞いたことがある。
軍隊の中で男性と女性は区別されるが、男性の中でさらにホモセクシャルとそうでない人を区別する必要に迫られているという話。ずいぶん前のことだが。
人の好みをとやかく言うべきでない。表現の自由も尊重されるべきだ。ポイントは世の中に馴染むかどうか。
曖昧な基準のようであるが、私の中で線を引く場所は決まっている。
男性に性的興奮を憶えて、それを抑えることが出来ない人と、同じ男性という区切りで同居させられることに私は困難を感じる。同様の理由で、死体や幼少のものに感じる性的な興奮を抑えることが出来ない人が、初等教育の教壇に立つことにも困難を感じる。
