生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

今どきフルサービスのガソリンスタンド

について、書こうと思う。
普段は通り過ぎるだけのガソリンスタンドがあるのを思い出し、そこに立ち寄った。フルサービスだった。
フルサービスのスタンドは色々とお節介だ。オートバイは邪魔なのだろう。給油場所を指定される。空いている給油機ならどこでも良さそうだが、店の都合で誘導された。店員が寄ってきたので、フルサービスか?と尋ねるとそうだという。若い男性がレギュラー満タン?と決めつける。
ハイオクガソリンを入れるためにスタンドに寄ったから、否定した。
現金。と決めつけるから、それも否定した。
私はいつもガソリンをクレジットカードで入れている。
石油会社のカードをもう二十年以上も使い続けている。優良の顧客である。このカードでハイオクガソリンを入れると、リッター当たり10円ほどの払い戻しがある。
挙げ句に、その店員は私のバイクのイグニッションキーに勝手に手を掛けた。前オーナーが使っているときにメインキーを交換しているらしく、私のイグニッションキーではガソリンタンクのキャップを開けることが出来ない。
その様な事情を知らないのは当然としても、勝手にキーを抜く行為がスタンドの店員に許されるだろうか。彼は手際よく作業を済まそうとしたが、全てが裏目に出た。彼が手際よく済まそうとした理由は顧客のためではなく、自分のためだ。そういう雰囲気がにじみ出ていた。
私はウエストバッグからガソリンタンクのキャップを開くことが出来るキーを取り出して、キャップを開いたら、彼がノズルを突っ込んで給油が始まった。ようやく彼の行為が私の役に立った。
彼が作業をしている間、スタンドの様子を眺めたが、遠目には小綺麗に見えたスタンドだがゴミだらけだ。
舗道にはおそらく彼ものらしいバイクが停められていた。これは磨き上げられているが、目立つ奇妙な部品で飾られていた。