生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

封筒

心斎橋のアップルストアは少し敷居が高い。
何の用事もないがぶらりと入る、という店ではない様な気がする。
入ったところで私はその店に並んでいる商品を一通りすでに持っている。そういうユーザーは基本的には用が無いという事になる。入ってぶらぶらしていても、マニアックな人と、これからMacユーザーになる決心をした人、まだしかねている人を眺める位である。
先日来、二度アップルストアに出向いた。最初はMacBookAirの購入の為、二度目はMacBookProの修理の為である。修理の場合はGeniusBarの予約を取っておく必要がある。
流石はGeniusBarと言うだけあって、担当者は適切に応対し問題を解決してゆく。と言っても、修理のお膳立てをして呉れるという事だが。とにかく、カウンタの向こうにあるMacBookをバチバチと叩いて、サービス見積書を作成してくれる。私は彼に情報を伝え、彼の説明を理解する様に努めて、サインするだけである。Appleロゴが入った見積書と修理規定を彼は丁寧に三つ折りにした。
それから、彼が引き出しから取り出した封筒が場違いな古典的な雰囲気だったので、私はその封筒を彼が何の目的に使うのか、少々気を揉んだのだが、彼は見積書と修理規定を封筒に収めて、修理完了時には見積書と交換になるので必ず持参する様に私にに告げて手渡してくれた。
GeniusBarの封筒にはオレンジ色の郵便番号記入欄が付いているということが、私にはとても意外だった。