昨晩は、少し早めに寝た。さほど暑くもなく、よく眠れたと思う。
いつも通りの時間に家を出て、何時もの電車に乗って、いつも通りに乗り換えて、三宮に着いた。
バスへの乗り継ぎがギリギリのタイミングで、電車が少し遅れると間に合わなくなることがある。
一限目から講義を担当した。
二限目の空き時間に、学生さんと研究の打ち合わせをする。
最低限のやり取りで話が通じて、いろいろ工夫して結果を出してくれる、状況が理想だが、そうなっていない。
念入りに結果を聞いて、一緒に考えて、助言するという繰り返しが必要である。
急ぎ昼飯を済ませて、午後から会議に臨む。
ブラインドが降りていて外が見えなかったが、時々激しく雨が降っていたようだ。梅雨の終盤を感じさせる。
関東では、突風の被害が出たらしい。
長い会議は夕方まで続いた。
夕方になり雨は上がったが、六甲の山並みには低い雲がかかっており、気象レーダーには強い雨雲が点々と移動している。いつ降り出すかわからない空模様である。
今日は、走らずにリフレッシュに充てることにして、普段より遅くまで職場に残っていた。
学生さんが部屋を訪ねてきた。
別に、たいした用事があるわけでは無く、質問に来たわけでもないようだった。話しをというか、愚痴を聞いてもらいに来たようだ。ふんふんと聞いてい たが、私に愚痴ったところで何も解決しないはずだ。取り敢えず誰かに聴いてもらうことはできたので(ロジカルにでは無く、事実として)少しは気持ちが晴れ たのかもしれない。
毎日のように次女の愚痴を聞いているので慣れている。次女が繰り出してくるドロドロした愚痴ネタに較べると、どってことない話である。
言いたいことを言って気が晴れたのか、「先生はこの頃顔色が良い」とのコメントを残して部屋から出て行った。
確かに、忙しいとは言いながら、充実した毎日を送っている。そのように、見た目を肯定的に評価されると嬉しい気持ちになる。
帰宅後は夕食を済ませてから仕事。
いくらでもやることがある。