生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

バイク通勤を一時停止する

12月に入った。

夜明けの時間が徐々に遅くなって、私が犬くんと散歩に出る6時半過ぎにはまだ薄暗い。そのうちに朝日が上る。

日が暮れる時間も早くなって、夕方5時には暗くなる。

気温はやや暖かめに推移しているようだが、それでも冬が近づいていると感じる。

バイク通勤を控えることにした。

やはり危ない。

1日にいくつか、バイク事故のニュースを見かける。自分は運が良い方だとは思っているけれども、絶対に事故に合わないとは思っていない。

運だけで全て乗り越えることはできそうにない。できれば、常に状況をコントロール下に置いておきたいと思う。しかし、必ずしもそうなっていないことがある。ああ、まずい。思い通りでないと感じる時は、極めて危ない。

見かける事故の半分程度が、自動車側の不注意であるようだ。

私が道路を直進していて、信号が青の時は特に注意が必要である。対向車線から自動車が出てくるかも知れない。右折車が私の進路を遮るかも知れない。

逃げられるかどうか考える。

私の目の前の信号は青なので、直進せざるを得ない。対向する右折車線で待機している車が、私が直進することを確かに認識して、止まるべき停止線にとどまってくれると良いと思う。人々が、時折オートバイをそこにいないもののように振る舞うことを私は経験上知っている。対向車線の右折レーンでブレーキを踏んでいる運転手から、直進している私のオートバイがどのように見えているのかは、想像するしかない。

この危機を逃れる方法は、単独走行せずに常に自動車の後ろについて走ることであり、私はできる限りそれを実行している。

私自身が寒さに弱いこともあり、冬の間のバイク通勤を控えることにした。

事実としては、電車の通勤定期を12月から2月末までの3ヶ月分購入した。時々バイクに乗ることもあると思うが、通勤定期の元を取るために、主に電車で通勤するということになるだろう。特に朝は立錐の余地もない混雑で、感染予防を考えると大変嫌だが、やむを得ない。通勤にかかる所要時間は、バイクに乗るための準備や片付けなどを含めて考えると、そんなに大きな違いはない。片道でせいぜい10分程度バイクの方が短い。

公共交通機関を使うメリットをまとめると、安全性、楽、通勤中の時間を活用できること、寒さ対策。以上である。

できれば、週に一度くらいはバイクを動かしたいと思っている。

通勤電車の中でクラスターが発生したという報告は、今の所無いはずだ。しかし、「経路不明」という感染ルートが通勤電車と関係があるかどうかは「不明」である。あれだけ混雑した電車の車内で、私は随分とナーバスになる。つり革や手すりを掴まず、着席もしない。

そういう意味では、バイク通勤は正義である。せっかく燃費の良い車を買ったので、自家用車で通勤するのもありだ。

もう少し考える。あと1ヶ月後には、感染状況は新たなステージに入っているかも知れない。