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生活

ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

筋肉の話

長女が左足を怪我して、松葉杖を使って生活している。大学も、我が家もバリアフリーとは言えず、かなりストレスが溜まっているようだ。

家の中で、彼女の居室は三階でダイニングは二階である。松葉杖で狭い階段を昇り降りするのは、かなり大変そうだ。

大学でも、古い建物は障害を持つ者に対する配慮が十分とは言えない、と言うよりはほとんど無いと言って良い状況とのこと。

風呂で湯船に浸かれないのもストレスのようである。

それから、活動が制限される事による体重の増加を心配している。

太る心配をして食事が減ると便通が悪くなる。心理的にも負担になる、という悪循環に陥りがちだ。

松葉杖を使うせいで肩から腕にかけて益々筋肉が増えることを心配しているようだ。

彼女は普段から筋トレをしていて、女性としては筋肉質な体つきのようだ。ギプスと松葉杖のためにバランスが崩れることを気にしているのだろう。

彼女が何を目標に体を鍛えているのか分からない。多分彼女自身も、鍛えてどうなるのかやってみないと分からないと思いつつ、筋トレしているのだろう。自分の意思で行う筋トレは加減が効くが、松葉杖の方はそうもいかない。しかし、あと一二週間の辛抱である。筋肉以外にも、身動きが取れないストレスが彼女を苛立たせるのだろう。彼女はかなり正直な性格で、ストレスに敏感に反応する。

但し、そう簡単にはもの凄い体つきにはならないから、実は全く心配はいらないのだ。

私は、去年までジムでトレーニングしていた。周りにはボディビルダーのような人というか、ボディビルダーが大勢いて、インストラクターも分厚い胸板にごつい腕だった。太腿も筋肉だらけだった。

私は、始めた時点で何を目指すか、あまりはっきりしていなかったが、その内に、走るために必要な筋力をつけるという目標を持った。

ランナーにとって、筋肉のつきすぎは邪魔である。だからと言って、筋トレが不要かというとそういうわけでも無い。より心地よく走るためには、走るだけでは鍛えにくい部分を鍛えて置かなくてはならず、そのバランスが難しい。私のような素人にはわからない。インストラクターの助言は大変的確だったと思うが、矢張り筋肉を付けてナンボのジムである。半年ほど熱心に通った事になると思うが、ずいぶん筋肉質になり、自分でもちょっと嫌だと思った。

ジム通いを辞めてからは、見よう見まねの試行錯誤である。

一般には、自分にとって楽で楽しい事に努力の方向が向くので、ランナーにとってきつい筋トレは等閑にりになりがちである。自分にとって最も適切な方法で、必要な筋肉にちょうど良い負荷をかけるのは難しい。

走った後に、鉄棒にぶら下がって懸垂をやったり、バランスボールを使って腹筋を鍛えたり、ゴム紐を引っ張ったりしている。

娘が筋トレに励むことが、私には良い刺激になっている。

長女は私の筋トレ友達である。

筋肉を鍛えるには、力学的な刺激だけでなく、精神的な刺激も必要なのだ。

私が何を目指すかという意味では、走って削ぎ落とすと言うところで、削ぎ落とすにはまずは筋肉を盛る必要があると思っている。そして、もっと速く走るためには、筋力を戻す、と言うか付ける必要があるが、その方法については試行錯誤の段階である。

良い歳なので、こう言う楽しみも後わずかと思う。できる内に楽しんでおきたい。