生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

犬くん半年目の覚書

犬くんが生後六ヶ月を迎えたので、覚書として残しておく。
我が家に来てから、三ヶ月余りである。
家族にも十分に馴染んでいる。
体重は9kgに近づいて、普通の柴犬のサイズになりそうだ。
食事は幼犬用のドッグフードを1日に二回にわけ与えている。順調に育っているので、足りているのだろう。間食も色々と妻が工夫しながら与えている。
毛並みもほとんど大人っぽくなって、尻尾が立派である。顔つきも随分凛々しくなってきた。
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歯が生え替わった。乳歯の犬歯のうち3本ぬけた。一本だけまだ残っている。
散歩は1日に二回。朝は私が一緒に歩く。夕方は家にいる誰かが交代で付き添っているようだ。
視力が極めて弱い事は間違いない。いろいろなものを見つけられなかったり、つまづいたりする。
散歩中も、いろいろな音に反応して歩みを止めてしまう。
玄関の扉が開く音に敏感である。誰かが帰ってくると気付いて、嬉しそうに遠吠えをする。
家では寝ているか、遊んで欲しくてすり寄ってくるか。ブーブーまりと名付けた音のなるボールを転がして、それを取ってくることを繰り返している。
時々吠える。寝ぼけて吠えるような時もあるし、突然機嫌を損ねて吠えることもある。
足に触られると怒って吠えることがある。食事の邪魔をされると、噛み付いてくる。かなり加減しながら噛み付いてくる。
階段の上り下りが難しい。家の中の階段は上りはなんとか上る。下りは初めのうちチャレンジしていたが、諦めたように見える。
トイレトレーニングがうまくいっていない。
大便は朝の散歩のときに済ませるようになった。
問題は放尿で、ケージの中にシートを敷いて、そこでさせるように仕向けている。うまくできたら、お菓子を一粒あげる。
しかし、こちらが気をつけていないと、失敗することが多い。
夜間寝ている間は我慢しているので、我慢しきれなくて放尿するのではなく、なんらかのデモンストレーションなのだろう。散歩中にマーキングするようになれば、外で放尿するようになると思う。視力が弱いせいか、他の犬のマーキングの匂いは気にしているが、自分でマーキングしようとしない。どうしたら良いかわからない。もう少し成長したら、解決するかもしれない。
そろそろ、去勢手術を考えなくてはならないようだ。
私に抱かれるのには、慣れたようだ。一緒にテレビを見よう、と言って抱っこして首のあたりをさする。あまり抵抗しなくなった。
私は、彼のことをミイくんと呼んでいる。

洗濯機が壊れたことなど

洗濯機が不調である。半年以上前に、まともに動かなくなって買い替えを検討した。妻が何か奥の手を使って、洗濯機は再び動き出した。
いつかそのうちに、寿命が来るだろうと思っていたが、今日がその日なのかもしれない。
壊れているような異音が響いている。諦めざるを得ないだろう。
2011年製とあるので、おおよそ10年近く働いてくれたようだ。1日に3回くらい回していると思うので、十分に仕事をしてくれたと言っていい。
我が家の洗濯機はよく壊れる。
私の父が、洗濯機はモーターで選ぶと言うので、日立の製品を選んでいた。
父が、日立が良いと言ったと思う。大学を出て、日立に就職したいと思っていたという話を、随分昔に聞いたことがある。東芝でも松下でもなく、日立と言っていた。父は、いろいろな事情で日立に就職しなかった。彼の職場となった工場の中には、日立製のモーターがたくさんあったに違いない。
本当に、日立の洗濯機が良いのかどうか、よくわからない。
家族が6人ないし5人いて、犬もいる。
洗濯機にとっては、少々愚痴りたくなるくらい、仕事が厳しいのだろう。家族が多いと、いろいろなものが傷む。コストがかかるのはやむを得ない。
通販で発注し、木曜日に届くとのこと。それまで、日立の洗濯機がもうひと頑張りしてくれるかどうか。
まぁ、近所にコインランドリーがあるので、そちらを利用することになるかもしれない。


通勤電車は去年と同じような混み具合になっている。
バイク通勤と併用しているが、体力的にきつい。リスクも小さくはない。冬のバイク通勤はキツそうだ。
何より、電車が混み出したのと同様に、道路も混雑している。
まぁ、色々ときつい毎日である。
ウイルスの流行の影響を色々と受けているのである。
ジョガーとしても、悶々としながら自重しつつ生活している。マラソン大会ははるか先だし、日中にマスクなしで走ることに対するプレッシャーを感じる。何よりも、仕事の影響で時間が自由にはならない。
しかしながら、黙々と走ることが、私にとって大変ポジティブであることを自覚できた。
体の衰えについては、残念であるけれども。

成犬に近づいた犬くん

このところ、台風の接近に伴って、随分雨が続いていた。
犬くんとの散歩にも差し支えていた。ジョギングも諦めざるを得なかった。
それでも、目の見えない犬を連れて毎朝散歩を続けていた。
週末になって、ようやく雨が上がり、日曜日は2号線まで足を伸ばした。
犬くんは、やはり視力が極めて弱く、家の階段を降りることは諦めているように思う。
階段を上がる方は、かなり不器用な印象だが可能である。
残念ながら、トイレトレーニングがうまく進まない。
散歩の時に、道すがらマーキングするようになれば、家の中で放尿しなくなると思う。
散歩中に他の犬の匂いは気になるようだが、自分でマーキングするそぶりは見せない。
もう少し工夫が必要と思う。
彼は、生まれて、ちょうど半年たった。体重は9kgに近くなった。順調に育っている。
そろそろ去勢を考える必要がある。
昼間は寝ていることが多く、目を覚ますと擦り寄ってくる。私の足や手を舐め回す。
そのような生活を送っている。
成犬らしい顔つきになってきた。
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犬のこととは別に、
自分の時間、場所を確保するのが難しいことが悩みの種である。
犬くんと散歩している時間は、自分の時間だろうか。

週末

やや寝坊した。
毛布を被らずに寝ていたが、割と温かったらしい。
犬くんは大人しく私が起きるのを待っていた。
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トーストとコーヒーで朝食を済ませ、犬くんと散歩に出た。
曇り空で、少し冴えない気分である。散歩中に犬くんは路上の様々なものを見つけて口に入れようとするので、私は冷や冷やしどうしである。
帰宅してからは、次週の講義の準備など、しようと思ったが、さっぱり捗らない。
昼に、妻がオムライスを作ってくれた。あまりご飯が冷凍されていて、それらを片付けるのに大変好都合である。妻のオムライスはかなり美味しい。
昼飯時に、ニュースを見ていたら、引き続きのど自慢の中継があった。舞台の上では、距離を取って、みな少しやりにくそうだった。ウクレレでデュエットした兄弟も、かなり距離をとって歌っていた。客席はみなマスクをしている。そういう光景を見ると私は少ししらけてしまう。それは、詰まるところ、のど自慢などしていられる状況ではないということを示唆しているように感じる。しかし、公共放送局は、それなりに厳しい手続きを踏みながら、番組を作っているようだ。
私は、以前からのど自慢の出演者のノリが、どうにも受け入れ難く、この番組を見ないことが多いが、一緒に昼食をとっていた息子にはかなり楽しめたようだ。普段は見ないのど自慢を一緒に見て、結構楽しめた。
大統領のコロナウイルス感染は、かなり深刻な事態のようだ。
特に症状は出ていない。というわけではないようだ。
肺炎を起こしていると思わせる報道がある。
治療としては、新しい抗ウイルス薬に加えて、抗体のカクテルを投与したとのこと。本来なら、ウイルスに対する抗体を患者自身が作れば、感染を克服したということになるはずだが、そういう状況を待つ余裕は全くないということのようだ。
抗体が効けば、症状は一時的に改善されるだろう。抗体が効果を失った時に、再びウイルスが炎症を起こさせることになるだろう。
何にせよ、予断を許さない状況と言える。
夕方になって、妻が息子と連れ立って、犬くんの夕方の散歩に出かけた。私はその間に、ジョギングすることにした。昨日買ったランニングパンツを履いてみたが、ちょうど良い。
夙川沿いを走って、鷲林寺の山の中を走った。ずいぶん久しぶりである。
一周で、約20kmのコースを走る間に、500m以上の標高差を上り下りする。
大変楽しいコースである。このコースを走るためのトレーニングが必要と思う。
なんとか周回できて、大変嬉しく感じた。
いろいろあるが、とにかく、楽しく走ることが私には必要である。

髪を整える・大統領感染

2ヶ月に一度、美容師に髪を整えてもらっている。整えるとは言っても、大きくスタイルが変わるわけではない。
30分あまり、色々と世間話をしながら、次の2ヶ月に備える。
その前に、どうしても抜けられない仕事があった。
土曜日だったが、いつも通りの時間に目覚め、犬くんと散歩してから、電車で職場に向かった。
少し気が急いていたと思う。
ややお腹の具合が悪く感じられ、駅から職場まで、最短ルートになるように早足で歩いた。こういう経験は、好ましくない。
時間だけ拘束され、ただ待つだけの仕事。その間に動画の制作の内職をこなす。この後、美容師に整えてもらう前の頭で動画出演は少々もったいなく思う。
仕事が終わってから、三宮で書店に寄った。次女が誕生日プレゼントにリクエストしたクレヨンを買おうと思ったが、手に入らなかった。書店の隣にあるスポーツウエアの専門店でジョギング用のショートパンツを買った。このところの懸案だったので、一つ片付いた気分である。濃紺のメッシュ地。近頃のジョギングウエアは地味なものがほとんどである。
帰宅後、贔屓チームのサッカー中継を見た。チームの状況が極めて悪い中で、全く期待をせずに見ていた。(本当に期待をせずに試合を見るのは初めてかもしれない)結果は期待通りだったと言って良いかもしれない。
犬くんと夕方の散歩に出かけ、帰宅後に美容師の元に向かった。
世間話が冴えない。私は大学の教員として、彼は美容院の経営者及び美容師として、コロナウイルスの流行の影響を強く受けている。
感染のリスクを考えると、彼は客に接するごとに、私は職場で人と話をするごとにリスクは上がって行く。
リスクの高いもの同士の会話は、否応なしに愚痴っぽくなるのである。
夕食後は、妻とテレビを見た。大昔のライブ映像である。


アメリカ大統領が、コロナ感染で入院した。
医学的な知識と理解力に乏しい方のようだ。コロナウイルス感染に伴うリスクや、基本的な感染予防の行動の必要性について、全く理解していなかったようだ。ボスがそのような態度をとると、組織全体として感染予防の行動は取りにくいだろう。結果的に、大統領を感染から守る対策が完全に後手に回った。多分、何もできていなかったのではないか。彼が病院に運ばれる時に乗った大統領専用のヘリコプターでさえ、パイロットと大統領の居室の間に隔壁のようなものがあるようには見えなかった。本来は、大統領を感染から守るための隔壁は、大統領が吐き出す飛沫からパイロットを守るためのものになるだろう。
74歳の大統領が感染した場合のリスクの大きさも、ある程度計算できるわけで、最善の治療がなされるのだろうが、ウイルスの病原性も治療の効果も相当な個人差があり、このケースの予後に及ぼす影響を予測するのは難しい。
はっきりしているのは、彼の政権そのもののウイルス感染に対する危機管理が全く適切でなかったということである。その程度の想像力を働かせるスタッフはおそらくいたのだろうが、(マスクをしている人がいたので)大統領と側近に声が届かなかったのだろう。何にせよ、米国は今、危機管理に失敗し、混沌とした状況にある。