生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

リファラーを使ったホームページの宣伝

このお話は、>「えび日記」で見かけたものです。初めのうち、何のことか分かりませんでした。
ウエブサイト管理人にとって、自分のサイトのリファラーはとても大切なものです。訪問者の動機付けが分かります。内のサイト(おやこニュース)の場合、訪問者の9割以上が検索ページ経由です。リファラーは、そういった人たちの検索語を知らせてくれます。それを見て、役に立ったのかな?と思うのが半分くらい。残り半分は、まるで役に立たないだろうな、と、なにやら申し訳ない気分になるのです。あるいは、来訪者があるのなら、もう少し記事の内容を充実させようか、と云うようなことを考えるわけです。
また、たまにある、検索以外のリファラーでは、自分の記事が引用される場合ですから、見つけたら必ず訪問します。どのように自分の記事が話題にされているか、大変興味があるのです。
件の、リファラーを使ったホームページの宣伝、というのは、この管理人心理を使った宣伝法と云うことです。
そこにお金を払うと、のべ数万サイトにアクセスしてくれて、そこに、自分のページのアドレスをリファラーとして残してくれるそうです。そのサイトが主張するには、真っ白なページをつくり、この方法で宣伝(5万アクセス・3日間)で、一日当たり、100-200アクセスがあり、その後検索エンジンからのアクセスも増えた、と云うのだけれど、真っ白なページを検索で出すにはどうしたら良いんでしょうね?
どうやって、宣伝する相手を選ぶのか分かりませんが、このような宣伝の標的になったら、さぞかし迷惑なことでしょう。彼らの提示している例では、your.homepage.com/がリファラーの上位、28%を占めているのですが、その下は0.6%。これが一件だとすると、計算上、47アクセスすることになります。10万アクセスの宣伝で、おおよそ、2000のウエブサイトが被害に遭うことになります。つまり、この業者は、2000のウエブサイトのアドレスをリストとして持っていることになる。この商売が軌道に乗って、例えば100のサイト管理人が申し込んだとすると、リファラーは5000の無意味なリファラーで埋め尽くされることになる。ぐわ。