ことさら、今回の重要な話題が二酸化炭素削減だというから。
二酸化炭素削減は、排出権取引とか、そういう下らないことじゃない。
この件で最もやる気の無さそうな国が議長国を務めると言うところがお笑いだ。トヨタが現行車種の排気量を全て５００ccずつ下げて、なおかつ、レクサスはもう止めるというなら、私は少し前向きになる。
原油価格が値上がりする中、我が国は新たな化石燃料税を設けて、ガソリン１リッターを800円にする、というなら私はそれもやむを得ないだろうと思う。何しろ、議長国で世界のリーダーシップを取るチャンスなのだ。
今回のサミットでは、首脳の送り迎えは馬車にするとか言うならまぁそうかと思う。フクダが東京から千歳まで糞燃費の悪い747の特別機を仕立てるところが下らない。壮絶な無駄遣い。
今後サミットには参加しないと、フクダが断言するなら、私は彼を支持するかも知れない。いや、支持しないだろう。でもちょっと見所があると思ったかも。
