私は社交的でない。こういったダイアリを書いていても、ほとんどコメントが来ない。（コメント欄は開いているにも拘らず）
トラックバックも滅多にない。
しかし、私が孤立しているかというとそうでもない。大昔のホームページの時代に「相互リンク」と呼んでいたような関係ににある人が数名いると思う。お互いにアンテナ捕捉していたり、ブックマークのお気に入りに入れているような関係だ。別に申し込んだわけではないが、何となく意識し合う関係にいる人々だ。
もう少し開放的な雰囲気を醸し出すような努力をすれば、読者は増えるのかも知れない。
ブログという道具は便利に出来ている。道具が人を結びつける。本来結びつくべきは人ではなく，記事、もしくは情報と思う。多分、間違った使い方をしているのだろう。
コメント欄のお相手に忙しそうな人は気の毒だ。下らない誰かに粘着されて居る人を見ると気の毒に思うが、そう言ったやり取りは見る気がしない。
私は孤立したブロガーが好きだ。傍に影響されず、黙々と自分のことを書き連ねるブログを好ましく思う。
私のアンテナに登録しているサイトのほとんどが、そう言った用件を満たしている。中でも、とくに名は伏せるが、ある極めて孤立したブログが一番のお気に入りだ。他のブログとほとんど関係を持たず、黙々と当人のその日の記録を書き連ねている。そう言った「孤立したブロガー」は貴重な存在だ。多くのブロガーはブログサービスという道具に毒される。そんな中で、孤立したブロガーは自分について書きとめるためにブログをもっている。強烈である。私は遠くから眺めているだけだ。
羨ましいかね。教えない。自分で探すが宜しい。
