生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

自転車の修理

我が家には自転車が6台ある。妻の自転車は割と上等だがずいぶん古い。長女と次女は通学に使っているが、それぞれ高校、中学の入学の時に買い与えた。三女は長女のお下がり。長男は次女のお下がり。残る一台は変速機無し。ホームセンターで買った安物。
6台の自転車を止めておく場所の確保も楽では無い。
先日、三女の自転車を借りようと思ったら、前輪の空気が抜けていた。ポンプで空気を入れて、しばらく置いておいたらやはり空気が抜けていたので、パンクだろうと判断した。パンク修理の道具が無かったので、そのままにしていたら、三女がパンクした自転車をそのまま乗って、大きなトラブルに発展した。タイヤがリムから外れチューブが飛び出してフロントの車軸に絡まった。「パンクした自転車は押して運ぶ」という、自転車使用の基本が彼女には理解できていなかったようだ。無理に乗って、結局チューブが絡んだために前輪がスタックして、引きずって帰ってきたようだ。
もちろんチューブは擦れて穴が空き、再利用は無理そうだったので、鋏で切ってしまった。パンク修理のみで済むところが,チューブの交換までする羽目になった。
ホームセンターに行って、自転車の修理用品を物色した。チューブの値段は650円ほどだった。タイヤレバーなど一式となったパンク修理キットが数百円。ベルが壊れていたので100円ほどで買った。あと、スパナのセット一式。
自転車修理にはたいした経験が無いので少し戸惑った。チューブの入れ替えは前輪の車軸を外さなくてはならない。2カ所蚊に刺されたが、修理は何とかなった。もちろん、ベルを取り付けるのはプラスドライバーが一本あれば簡単に済む。
先日、同じ自転車のブレーキの利きが甘くなっていたので自転車屋にもっていった。私はワイヤーが伸びているのかと思ったら、自転車屋はフロントブレーキのブレーキシューを二つ交換した。二千円という。利きは良くなったが、ホームセンターでブレーキシューはせいぜい100円程度で売っていた。次女に言わせると、自転車のベルを交換してもらったら600円だったとのこと。
果たしてパンク修理は幾ら掛かるだろう。前輪のパンクなら、修理するよりチューブを換えた方が安上がりかもしれない。後輪はチェーンがあるので簡単には車軸を外せないはず。そう簡単にはいかないのかもしれない。