熱心に走るようになって半年ほどと思うが、体重は結局元に戻ったと思う。
太ももが随分太くなった。
腹部の皮下脂肪は歳なりで、多分今のやり方ではこれ以上変化ないと思う。
腹筋は鍛えれば鍛えたなりの雰囲気になるけれども。
走ることに熱心になって、余り筋トレするヒマが作れない。走り終わって家に戻ると、夕食の準備が出来ており、早く食卓に着くようにプレッシャーが掛かるのだ。
ストレッチしてから走り始めて、終わってから犬の散歩をして筋トレしてストレッチとなると、どうしても三時間ほどのメニューになる。今の生活でそれだけの時間を夜に確保して、食餌に風呂に一家団欒は無理である。
何かをほったらかす必要がある。そこら辺は、やるとなったらもっと強い意志を持たなければならないところだろう。
筋トレは、我が家の四畳半の畳部屋でやる。バランスボールを使った腹筋と自重を使った腕立て伏せなど、後はゴム紐を使った上半身中心のトレーニング。
筋トレはキツいので、モチベーションやら雰囲気やらが重要で、隣で夕食早く喰えと言われると捗らない。毅然とした態度と、自分に対する厳しさが必要と思われる。
負荷や回数を自分でコントロールしていくのも難しい。私は元来怠け者なので。
父親が熱心にゴム紐を引っ張っていると、娘達が興味を持ちだして、一緒にやるようになった。
成果を出すのに掛かる時間と、その時間で進む衰えとの競争である。
楽で無いことをやるのがトレーニングと思ってやっている。少し無理しつつ、自分なりに。
