生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

ユーチューブに投稿

午後から雨の予報が出ていたので、午前中のうちに妻と散歩することにした。
家の前の遊歩道は、普段より多くの人々で混雑している。繁華街の人出の減少を見れば、その人々がどこに向かっているか想像がつく。
なるべく人が通らない道を選んで歩く。
ジョガーの私はこの近辺の道を知り抜いているといって良い。
マスクを装着して歩く。まさか、すれ違う人から病原体をうつされる心配はいらないとは思うが、このところの自粛ムードは、このような行動にも後ろめたさを感じさせるに十分である。要するに、散歩が病気を広めるかどうか科学的に根拠はないが、市民は自宅に留まるべきであると言う意味で、あらゆる行動に社会的なプレッシャーを感じるわけである。
少し気温が上がって、ツツジは花びらが落ち始めてハナミズキも元気がなくなった。人家の庭のバラがきれいに咲き始めている。そろそろニセアカシアの花が咲く頃だと思う。
季節を感じられるところが、散歩の良いところである。
芦屋川沿いの酒屋までたどり着き、ワインを一本買って帰った。


ウイルス感染が拡大している影響で、仕事にも色々と影響が出ている。
講義を遠隔実施することとなった。急な話だったが、結局ビデオをYouTubeで提供することになった。
そのようなことは今まで経験がないが、投稿すること自体はさほど難しく無い。
ビデオを用意する必要がある。ビデオ取りも、パソコン任せでやればそれほど難しくは無いが、見やすいビデオ取りには工夫が必要と感じた。
もちろん、パソコンには動画撮影可能なカメラと録音用のマイクが内蔵されている。聞き取りやすい動画にするために外付けのマイクを使いたいと思い、タイピンタイプのマイクを一つ買ったが、実は自分が使っているパソコンにマイクを外付けすることは思いの外難しいことを知った。
パソコンにイヤホン端子が付いていて、4極ミニプラグで入出力両方に対応しているそうだ。おそらく、昔のiPhoneについていたアップル製のマイク付きイヤホンならスムーズに繋がるのだろう。一般的な音響機器のマイクはステレオなら3極、モノラルなら2極である。古いSony製のステレオマイクがあったので挿し込んでみたが、パソコンに認識されない。小さなタイピン型のマイク(モノラル二極)も動作しない。
3極を4極に変換するアダプターが市販されているので買ってみた。自宅で使っている最新のMacBookProは、それで外付けマイクと認識した。職場の少し古いMacBookProとMacMiniでは使えない。USBとマイク端子の変換用アダプタを購入して使ってみると、今度は認識するが、アダプタはLine入力用らしくマイクでは入力レベルが低く、動画撮影に使用するのは難しい。
オーディオ機器のマイクをパソコンに繋いでも実用にならないことがわかった。
パソコン用のマイクを手に入れるか、オーディオ用のマイクをパソコンに使うためのMidi audioインターフェイスのようなものが必要なのだ。
結局、パソコン用のマイクを書い直すことにした。
いくつか候補があったが、iRig Mic Cast HDというのを選んだ。USBの出力でパソコンやスマートフォンなどに繋ぐことができる。マイクの出力レベルの調節ができたり、フロントとリアの指向性を切り替えられる。
なかなか良い感じに見える。
録画してみると、こんどは、パソコン内蔵カメラの画質の貧弱さが気になる。まぁ、そこは凝っても仕方がないところなので諦めるか、あるいはiPodまたはiPhoneのカメラを活用するためのホルダーを買うか。
しかしながら、より重要なことは、伝える内容と伝える演者の実力であるのは間違い無い。聞き取りやすいはっきりとした喋り方をする必要がある。
それから、周りの静かな雰囲気と。
良いマイクを使うと、下手くそな喋り方が却って際立つということもわかった。
残念ながら、そのユーチューブ動画は、非公開設定で、職場関係者のみがみることができる。