生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

眩暈とマラソンの準備

先日、ジョギング中に目眩を起こした。
走り始めて2kmほどのところで、なんだか調子がおかしいと思い、立ち止まった。休憩したほうがいいと思ったところで、目眩が始まった。初めは何が起きたかわからず、電信柱にもたれかかったが、ぐるぐると回り始めて、立っていられなくなった。
回転性の眩暈。耳鳴りなどはない。
すぐに収ったが、これ以上走ることを諦めた。妻に連絡して迎えに来てもらうことにした。
マラソン大会に向けてのトレーニングの途上の出来事である。
もしかすると、関連のありそうなエピソードを挙げてみる。
4日前に30km走ることを計画し、自宅から三宮に向けて走り出した。北野坂を上り戻ってきた。体力的にかなり厳しかった。28km辺り、ゴールが近くなった時に給水の必要性を感じた。自販機を見つけスポーツドリンクのボトルを買って、その時にウエストバッグに差し込んであった空になったボトルを屑籠に捨てようとかがみ込んだ時に、頭に強烈な衝撃を受けた。前額部を何かにぶつけた。それほど長くない時間、とにかく捕まって体を支えた。しゃがみ込んだ。
しばらくして立ち上がり、おでこを確認した。出血はしていない。意識も失っていない。手足も普通に動く。不安な気持ちはあったが、とにかく家まで走り続けることにした。
家に帰ってから吐き気があり、2度ほど嘔吐した。
頭蓋骨骨折、硬膜外血腫の可能性は低いと思うが、様子がおかしければ救急外来に行く必要があるかもしれなと妻には説明してから寝た。
まぁ、関係ないか。
妻が運転する車に乗り込み、とにかく自宅に帰った。
途中、再び目眩が始まった。
ぐるぐると目の前が回る。妻が運転する車の助手席だが、車がどの方向に加速していくのか見当がつかない。谷底に吸い込まれていくような気分になり、恐ろしかった。
とにかく、三半規管のトラブルだろう。体の方向やバランスを保つためのセンサーがトラブルを起こし、適切な行動ができなくなった。数日前の頭部打撲との関連は不明である。関係あるかもしれないが、調べていないのでわからない。
数日ジョギングを休むことにした。職場でも一度めまいの症状が出た。たまたまトイレにいた。洗面所の大きな鏡に自分の姿を映して見ると、めまいはかなりマシな気がした。自分の向きを視覚で確認できるのが良かったのかもしれない。
恐る恐る練習を再開し、なんとかなりそうな感じになっている。