生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

アラン模様のセーターを編んだ

記録を見ると、2月初めから編み始めている。
3月末に編み上がったセーターを着て写真を撮っているので、おおよそ2ヶ月かかったと言うことになる。
ニットの作品集のような本の編み図を参考にした。自分で自分のセーターを編むのだから、ジャストサイズにしたいが、難しい。一番の課題は、自分で自分のサイズを測るのが難しい(と思い込んで諦めている)ことだ。
普段着ているセーターのサイズを参考にする。一方で、窮屈では仕方がないので、どちらかと言うと大きめに編むことになる。加えて、完成例のサイズがM,L,LLで例示されており、自分がそのどれに該当するかよく分からない。丈で選ぶと幅が余る可能性が高い。
編み図をもとに編み始めた。
自分が編むサイズに合わせて、綿密な編み図を自分で書き直す必要があると気づくのに暫く時間が掛かり、何度も編み直す羽目になった。ある程度形ができて、初めて評価してアジャスト出来る。そこまでなかなか辿り着かなかった。
規則正しく模様を入れて編む。途中、間違えると模様が乱れる。
決して売り物ではなく、自分で身につけるために編んでいるので、多少の乱れは許容されると考えることができる一方で、編み直せばよかったと後悔しながら長年着続けることが想像できる。
苦労して編んで、何段も解くことを繰り返しながら、編み図を理解し、スキルが上がった。
そのようにして、形になったセーターは、深緑色のラグラン袖のセーターである。
期待していたよりも、かなりゆったりしている。もう一回り小さくても良かった。
そして、セーターを着て歩く季節は終わってしまった。次の秋を待つしかない。