生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

スポーツジム通い

今年の4月に近所に24時間営業のスポーツジムができて、利用してみることにした。
私は普段、夜にジョギングしているが、走り終わって軽くストレッチと筋トレをやりたい。いい歳(50代半ばを過ぎた)なので、少し鍛えていないと体力的にはどんどん落ちていく。走るだけでは補えない部分を普段は自宅で腕立て伏せや腹筋をやって、適当にストレッチしていたが、大人になりかけている我が家の子ども達が私の居住スペースを塞いでいる。
スポーツジムを利用する方が、能率が上がるように感じた。
数年前にジョギングを再開する前に、スポーツジムに通っていたことがある。もっと前(大学生の時)は部活で熱心に走ったり筋トレをしていた。その後20年余り身体のメンテナンスを怠っていた。その時のジム通いは結構新鮮で、夢中になった。ベルトの上を走って、トレーナーの助言を元にトレーニングマシンを使っていた。
ロードのジョギングを再開してから、ジムは不要と感じて通うのを止めた。
三年ぶりにジムに通い始めて、想像していたのとかなり違っていた。私はジョギングが終わってから夜11時近くにジムに立ち寄るが、その時間には大変マッチョな人たちがいわゆるフリーウエイトでトレーニングを積んでいる。すごい体つきの人が多い。自己満足の世界というのは十分に理解する。
私がやることと言えば、初めて行ったときにトレーナーに助言を受けていくつかのトレーニングマシンを使っていたが、その後はたまにチェストプレスはつかうけれども、主に自重を使うも、それからストレッチばかりである。おおよそ、40分程度時間を掛けている。
走るのに必要な筋肉を付けたいと思っていたが、結果としては無駄な筋肉が付いて身体が重くなり、走るパフォーマンスには余り貢献していないように感じる。
どうしたらよいか分からない。やり過ぎているつもりもなかったが、付いてしまった筋肉に触るとどうも無駄なことをしていると感じる。
トレーニングの趣旨として、身体を絞り込むことを目標に置くべきだろう。筋肉付けても意味が無いのだ。私の場合は。
やはり、トレーナーの助言が必要である。
24時間営業のジムはそういったことはほとんど期待できない。利用料金に含まれていないのだ。
残念ながら。

眼科受診

職場は夏休み。有休消化ということで、一週間のおやすみである。
金曜日の午前中、眼科を受診した。
毎週金曜日午前のバイト先も夏休みに入っている。
主に使っている眼鏡のレンズに傷が入っていて、交換したいと思っていた。
視力は確実に低下して、老眼が進んでいる。乱視も横方向のズレから上下にもズレ始めているようだ。
金曜日の朝、いつもの眼科を受診した。盆休みで主治医が不在で、代診とのこと。いつもより患者は少なく、ほとんど待ち時間なしだった。
検眼の結果、現在使っている眼鏡(近視と遠視、老眼)は十分な矯正がされていることが分かった。
但し、老眼は今後ますます進むと考えられるので、近用は少し度を強めることを勧められた。
気になっていた左目の違和感は脂腺の導管が詰まって脂が貯まっているので、取りあえず抗菌剤と抗炎症剤の点眼で様子を見よとのこと。腫れたり痛みが出るようなら外科的な処置を考慮すると言うことだろう。
点眼薬と眼鏡の処方箋を出してもらい、向かいの薬局に寄ってから眼鏡屋に向かった。
眼鏡屋はいつも同じ店に行く。
新しく眼鏡を作ることにして、柔らかな雰囲気になる様な眼鏡を探しているというと、数分のうちに候補が挙がり、その後それより良さそうな眼鏡は見つからなかった。グレーの色調のプラスチックフレームである。
他に、ジョギング用に使っている遠目用眼鏡と、古いお気に入りのメタルフレームの近用のレンズをそれぞれ交換してもらうことにした。ついでに傷が入った今使っている眼鏡のレンズも換えてもらうことにした。(フレーム1つ、レンズ4組:遠近両用2つ、近用、遠用それぞれひとつずつ)となった。けっこうな出費である。
最近になって眼鏡をかけ始めて、今やっているようなパソコン作業は眼鏡無しでもできる。スマートフォンを観るには近用が無いとちょっと厳しい。ジョギング中やライディング、車の運転の際には、遠用のめがねが必須である。
なくても何とかなるし、と思っているうちに視力は落ちていく。
眼鏡屋ではキャンペーン期間のようなものがあって、あと何日か後にお金を払うとレンズ代が半額になるというので、支払いは眼鏡が出来上がったときにまとめることにした。
涼しいと感じられる気候。実際に気温は少し下がっているし、湿度も低いようだ。ひと仕事済ませてチーズを買って帰宅。
夕食を済ませてひと休みしてから長い距離を走ることにした。
阪急夙川から山手幹線、芦屋川から芦屋サンロード経由で住吉川へ。阪急御影を回り動物園の裏を通り新神戸駅前から北野坂へ。下ってJR三ノ宮前を通り、旧西国街道へ。阪神岩屋、西灘から2号線を直進し、宮川沿いを下って臨港線に入り戻ってきた。
32.44km, 3h24m32s, 2100cal, u/d 302km, 24° 53%
まぁまぁの調子だった。少し余裕を残して走り切るのが目標だったが、達成できたと思う。
マラソン大会まで30kmを4回走ったことになる。まぁまぁだろう。今までより速く走れるとは思わないけれども、ゴールまで走りきることは出来るはずである。


イヤホンが新品になって戻ってきた。Radius HP-G100BTは恐らく充電用のUSBケーブルの差し込み口が弱点で、少し余分な力が入ると簡単に壊れると思われる。メスのように見えるジャックが実はオスなのだ。慎重に丁寧に抜き差しすることにする。多分それで当分使い続けられるはず。
Jaybird X3も新品が送られてきた。白いイヤホンが壊れたと連絡して念を押したのに、黒い代替品が送られてきて困惑している。
ウエストバッグを新調した。いままでCW-Xのバッグを使っていた。大きさが手頃でスマートフォン、小銭入れ、カロリーメイト程度の食糧を入れてペットボトルも入る。大変気に入っていたが、2つ続けてジッパーが壊れた。走る度に使うものなので、耐久性も必要である。
SALOMONのウエストバッグを見つけてそれにした。条件としては、ボトルとスマートフォンとあと少しを入れられること。
ちょっと使い方に慣れが必要と思う。

夏の終わり

私は、留学中にサマータイムを経験しているので、この制度には理解がある方だと思う。やるならやればよいとついこの間まで思っていた。つまり、サマータイム(Daylight saving time)に対しては好意的に捉えていた。
始まる日には、とにかく1時間早起きしなくてはならない。睡眠時間が短くなる。但し、夜は何時までも明るい。シアトルに旅行したときは、夜10時過ぎでも明るくて、危うく夕食を逃すところだった。
ただ、秋のある日、1時間寝坊できる日があって、突然暗くなるのが早くなる。この違和感というか、喪失感というか、分かっているがよい気持ちにはならなかった。
夏時間中は仕事が終わっても暫く明るいので、当時一人目の子育てが始まったところだった我が家は、仕事が終わってから子供を連れて公園に行くようなことがやりやすかった。明るいうちに何かをしたいと思っている人たちにはよい制度である。
エネルギー節約の為になったような記憶は無い。
暑さ対策というなら、サマータイムは1時間遅らせる方向に行くべきでは無いか。仕事を終えて、少し涼しくなってから走り始めるなら、1時間後ろにずらしてもらった方が有り難い。
オリンピックに関しては、今でも開催を返上したら良いと思っているので、それを理由にしてサマータイム2時間の話が出て、全く白けた。真夏の東京でスポーツ大会を開くのに無理があることは最初から分かりきったこと。競技の開催を深夜にするか、もしくは北海道辺りに会場を移せばよいと思う。
昨日の、サッカー観戦と走って帰宅が、予想をかなり超えるダメージになっている。今日はゆっくり過ごす。5kmを目標にウォーキング。ジムに寄って軽く身体を動かして帰宅。
日本酒をいくらか飲んで、日記を書く。
もうじき与党の総裁選挙があるらしい。現職は2期の任期が切れるのだが、3期まで再選可能とルールを変えて再選を目指しているとのこと。熟慮の上で再選に立候補しない可能性はかなりあると思う。何より、彼は総理大臣に向いていない。日本国というかなりのスケールの国家をリードするという作業に向いていない。私がそう思うので、多分当人もかなり深刻に気にしているのでは無いか。つまり、再選無しという読みである。

吹田から走って帰る

朝から雨。
大雨が降って以来、雨粒を感じていなかったので随分久しぶりだ。ビニール傘を差して駅に向かって歩く途中で雨は上がってしまった。
仕事中にどこかで降っていたのかも知れないが、私はその後雨に当たることは無かった。
Jリーグの試合を見に行くことにした。
夜7時試合開始。吹田の万博公園にあるパナソニックスタジアムである。マラソン大会まであとちょっと十日ほどしかない。練習を兼ねて、吹田から走って帰ることにした。プランとしては、職場から一旦帰宅し、走り始める格好に着替えて電車に乗ってスタジアムへ。
試合終了後、そのまま走って帰る。
いくつか考慮すべき点があり、一つは晩ご飯。これはスタジアムに向かう途中で何か買って試合前に食べてしまえば良い。もう一つは天候。雨の予報が出ており、何時かのタイミングで降り出す可能性がかなりある。もう一つは経路。グーグルで検索すると、23kmとでた。地図上でイメージすると30km足らずと思ったが、意外に近い。問題は伊丹の大阪空港をどのように通り抜けるかである。グーグルの指示する経路は府道99号で空港の滑走路下をくぐり抜けることになっている。安全な道なら良いが好ましいと思わない。(改めてストリートビューを見ると、歩道はあるようだ)
千里川沿いに道があるので、そこを下って空港滑走路の南側を回り込み、国道171号線に出て武庫川を渡れば、後は慣れた道で、家まで7km余り。
道に迷えばスマートフォンの地図アプリに頼る。
予定より少し遅れたが、自宅より夙川駅まで歩いて阪急に乗り、蛍池でモノレールに乗り換える。十三駅のホームでおにぎりを2つ、菓子パンをひとつ買った。自宅に買い置きしていたカロリーメイトブロックを4本、ウエストバッグに詰めた。それから、念のためだが予備バッテリとケーブルも持った。あとは、少し余分の小銭とpitapaカード。
吹田のスタジアムはモノレール駅から遠い上に階段の上り下りがあるのが難点である。駐車場は結構広く、バイクの駐輪場がある。

席はゴールライン付近の最前列で臨場感は凄いが、試合の展開は分かりにくい。特に反対側のゴール前で何が起こっているかはほとんど分からない。
試合の方は、PKで大阪が先制し、その後膠着状態となった。ボール支配は札幌が優位だが、時々カウンター攻撃でヒヤヒヤする。アジア大会で主力が抜けているのが影響しているように思う。私の目の前で、札幌のリザーブ選手達がウォームアップを始める。小野選手はウォームアップのリーダーという雰囲気。残り15分ほどで呼ばれて出場した。十分活躍したと思う。終了間際に同点に追いつき、引き分け。後半は押しまくっていたので、もう一点ほしかったと思うが、相手の有ることなので仕方が無い。面白い試合だった。生で伸二のプレーが見られて嬉しかった。チャナティップ選手のドリブルも凄かった。これは生観戦の醍醐味でテレビでは分かりにくいと思う。
試合終了後、走って帰らねばならないのでのんびりしていられない。トイレに寄ってからスタジアムを出た。万博記念公園から外に出るのにまず迷った。結論としては自転車についていけば良いということである。
吹田市北部は万博に合わせて開発されたニュータウンである。丘陵地帯で起伏が多い。また、道路は整備されているが歩行者が少なく、自販機が余りない。

南千里から桃山台を通って府道二号線に入る。国道176号線を越えると府道99号と番号が変わる。道幅は狭く、歩道もでこぼこでジョギング向きでは無い。
空港が見えてきて、千里川沿いを南に下り始めてから生活道路では無くなった。真っ暗で月明かりも無く、この先どうなっているか分からない。何度も地図アプリで確認しながら、それでも道を間違った。千里川、猪名川に挟まれたところに空港があって、川を渡るのに苦労した。236号線を走って171号線に出て武庫川を渡り、あとは旧西国街道からいつもの道を通り自宅へ。
29.56km, 3h34m41s, 1950cal, u/d 163m, 29° 66%
帰宅すると12時30を少し廻っていた。
何度も立ち止まったせいで、なかなかペースを摑めず大変疲れた。カロリーメイトを食べたが、崩れて食べにくかった。ウエストバッグのジッパーが壊れてしまった。
それにしても、空港の周囲は大変走りにくい。巨大な空港がどれほど豊中、伊丹の町作りの邪魔になっているかが、走ってみて良く分かった。お気の毒と言うしか無い。
余り良い練習にはならなかったが、マラソン大会をイメージするには役に立ったと思う。

ジョギングには結構コストがかかる

ジョギングは、スポーツの中で最もコストがかからない様に思えるが、そうでもない。
ゴルフ場に行かなくても良いし、スキー場まで泊まりがけで行く必要も無い。ボードを積んで高速道路に乗る必要も無い。
いくぶん天候に左右されるが、いつでもどこでもほとんど毎日、走ることが出来る。そして、続けるほどに充実感があり成果が上がるような気がする。さらに脳内に生じるエンドルフィンが手強いある種の恍惚感をもたらす。
つまり、ジョギングは、コストを二の次にして頑張り続けるのに最適なスポーツと言うことになる。
昨日、私は約30kmを走りきる間に自販機で6本のドリンクを買って飲んだ。特にこの暑い時期はおおよそ5km走る(30分あまり)に一本飲むのが目安となる。節約しようとすると、熱中症の危険に晒される。単価の安い自販機を探しながら走るが、一本あたり130円程度で6本分でおよそ800円ほどかかることになる。涼しい時期ならドリンクは一本あれば走りきれる。また、暑い時期でも距離が短ければ、具体的には10kmまたは1時間以内ならドリンク無しで走りきれると思う。
数年前、スポーツジムを止めてベルトの上から路上を走ることにしたとき、服装にお金が掛かることに気付いた。ジムの中なら、気象条件は概ね保たれているし見た目を気にする必要も無い。一方、路上を走るには、気象条件に応じて服装をアジャストすることが必要な上にひと目を気にする必要がある。昼間は日焼け対策、夜はできるだけ目立つ格好、冬は防寒を、夏は暑さに合わせて調節が必要である。穴が開いていたり、シミが付いていたり、サイズが合わないような服装は気恥ずかしい。
丁寧に着るとまぁまぁ長持ちはするが、それなりの格好をするには結構お金が掛かる。
昨日は、30km走った翌日ということで、短く走って回復に宛てることにした。
夜9時少し前に自宅をスタートして、阪神線沿いに東へ向かい、JR西ノ宮前に抜けて2号線に入り、甲子園筋まで。甲子園球場前の野宿の人たち(明日の観戦券のために徹夜で並ぶ筆が数百人程度)を尻目に臨港線を戻り、ジムに寄って帰宅した。
長袖のメッシュのアンダーシャツに半袖のTシャツを重ねて両手にはリストバンド。帽子を被って眼鏡とイヤホンを着けている。ロングタイツとランニング用のソックス、ランニングパンツにウエストバッグを巻いてた。あと、手ぬぐいを一本ウエストバッグに巻き付けていた。靴を除いた一式で25kくらいだろうか。
この中で、最も消耗が激しいのがリストバンドとランニングパンツである。リストバンドは夏の間だけ顔の汗を拭うのに使っているが、すぐにゴムが伸びる。短パンはウエストバッグと擦れるためと思うが、ウエスト部分が擦り切れる。
靴は完全な消耗品で、一足15k程度。およそ5ヶ月くらいですり減る。
先日、ジョギングシューズを二足まとめ買いした。
私が普段履いているのはニューバランスの1040と言う靴で、今はいているのが4足目になると思う。年ごとにモデルチェンジがあるようだ。耐久性が高く、すり減り始めてから良さがわかるシューズである。モデルチェンジが会ったらしく、私が今まで履いていた古い方を安売りしていた。私に丁度良いサイズだけ、特に安くなって定価の4割ほどの値段だったと思う。
当面は、靴を買う心配はしなくて済む。まぁ一年くらい。
ようやく、昨日の夕方に少し雨が降ったようだ。職場からは虹が見えた。

場所によっては豪雨として報道されているが、我が家の周辺は、お湿り程度。寝苦しい夜が続く。