生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

週末

土曜日は、少し早めに寝た。
妻と、ビールを飲んでから床に入った。
日曜日の朝、7時前に目覚める。この頃、寝付くのに少し時間がかかる。そして、明け方に目が覚める。あまり良いことではないように思う。
日曜日の料理について、土曜日までにメニューを決めておいて、土曜日のうちに食材を買い出しをする。
金曜日までに、およその計画を立てておく必要がある。
スーパーマーケットで、妻の買い物になるべく付き合って、どのような食材が手に入るかおおよそ理解するように努めている。
とりあえず今週は「牛すじ肉」を使った料理を考えることにした。それから、旬の野菜として、里芋、さつま芋、を利用した料理を考えることにした
Googleで、食材を入力すると様々なレシピが見つかる。
さつまいものサラダ。
根菜の汁物(里芋と大根)
牛すじの甘辛煮込み
ということで、芋と大根がかぶるが、自分が食べたいものを選ぶ。
妻が作った買い物のリストに、自分の料理の食材を書き込む。出かける前に、冷蔵庫の野菜室を確認しておく。
土曜日の朝は、まず犬の未来と散歩。駅まで歩いた。戻ってから犬と私の朝食を済ませて、買い物に出かける準備をしていると、来客である。
ドアベルが鳴ると、犬が興奮する。
かつて、未来が保護犬の立場だったときにお世話になったボランテイアの方が、我が家を訪ねてくれた。保護中で里親が見つかったメスの芝犬と未来を合わせたいという。同じブリーダーから保護されたことは間違いなく、お互いの年齢を考えると、未来の母犬の可能性があるという。その柴犬は、とても大人しく小柄で可愛らしい。急いで未来にハーネスをつけて連れ出そうとしたが、彼はすっかり機嫌を損ねて、猛獣のように吠え出した。危なくてハーネスをつけられない。とにかく、抱き抱えたまま玄関から出て、母親かもしれない柴犬と面会させた。その間にも激昂して吠えて、私に噛みつこうとする。危ない。噛みつかれて犬から手を離したら、逃げ出すかもしれない。
ボランティアの女性は恐縮していたが、とりあえず、面会には成功した。母親かもしれない犬は、未来に吠えられても平気な顔でニコニコとしていた。
未来がどれほど扱いに苦労するかも分かってもらえたと思う。
土曜日の朝としては、ずいぶんと賑やかだった。
長女から画像付きのメッセージ。近所で火災があって、煙が部屋に入り込んでくるので窓を開けられないという。消防車が集まりだし、アパートの前も予防線が貼られて出入りに不自由するようになった。というか、停電しているとのこと。離れているので、類焼の恐れはなさそうだ。テレビニュースでも報じられていた。
長女はこちらにくることになった。彼女は新しい仕事が決まり、年内に引っ越しをしなければならないはずだ。色々と打ち合わせておきたいことがある。ついでに日曜日の料理も食べてもらえるだろう。
妻がパートに出かけるのを見送ったあと、私は自転車に乗って買い物に出かけた。
ずいぶん要領を掴んで慣れてきたと思う。買い物リストを見る目が備わってきた。
スーパーマーケットの中の配置を理解し始めた。買い物荷物のおおよその量を予想できるようになってきた。
買い物を終えてから、自宅で仕事をする。
パソコンを使って講義資料等の準備をするので、自宅でも時間と雰囲気さえ確保できれば十分な仕事をすることができる。そのつもりで、上等なパソコンを用意している。問題は自宅の雰囲気である。
夕方に、ジョギングに出かけた。暗くなってから、171号線沿いに走る。ほぼフラットであるが、阪急今津線を渡るのに一苦労する。
そのようにして、土曜日は過ぎた。
日曜日も、犬との散歩から1日が始まる。
妻は、3階の片付けを始めた。いらないものが色々と取り残されているので、整理する必要がある。
昼食は、私がパスタを茹でることになった。
夕食は、筋肉を茹でるのに時間がかかりそうなので、昼食と並行して始めた。鍋がもう一つあった方が良いと思う。
少し早めの夕食となり、その後娘をアパートまで送り届けて、ついでに荷物を少しこちらに運んだ。
ジョギングは諦めた。日中は走りにくい。家族の料理が優先である。時間と気持ちに余裕があれば走る。
右の足首が少し痛む。右足首は、20歳の時に捻挫して、それ以降あまり信用していない。酷使しているので、あちこちが擦り減ってもおかしくない。
妻とF1レースを見ながら、スペイン産のワインを飲んだ。この頃は二人で一本飲み切らずに少し余らせる。
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利き手の親指

かなり夜明けの時間が遅くなってきた。
私が目覚める時間は、日の出の前後である。
まだ部屋は薄暗い。カーテンを開けると朝日が見える。
犬はなかなか寝床から起き上がってこない。
私は自分の簡単な朝食を済ませて、コーヒーを入れる。身支度を整えて、犬と散歩に出かける準備をしているというのに、犬は寝床から立ち上がろうとしない。
出発が遅くなると、仕事に出かける時間がずれ込むので、犬を無理に起こすことになる。申し訳ないが、犬が寝ているマットをひっくり返す。どうしても起きてこない中学生の息子を起こすような感じだ。
無理やり起こされた犬は少々不本意そうだ。
「ほら、出かけるぞ」と声をかけ、ハーネスを用意すると近づいてきた。首にハーネスを掛けて、胴紐を結ぶために背後から手を回す。
以前の犬は両足をハーネスに突っ込んで、背中側で金具を止めるようなハーネスを使っていた。
今は、首と胴と二箇所、前側に金具がある。背中側からお腹側に手を回す必要がある。機嫌の悪い犬なので、首の周りは最初から金具を留めて輪にしてある。胴回りに手を伸ばして、金具を留めるのがかなりスリルがある。
散歩が終わり、家に戻ってきたときに、雑巾で足を拭く。犬にはこれが結構ストレスになるようだ。
噛んだらあかん。グルルになったらあかんぞ、と言い聞かせながら足は拭いた。ハーネスを外そうとしたらいきなり、グルルと威嚇して、噛みつこうとしたので、すんでのところで手を離した。仕方なく、抱き上げて居間に連れて行って、膝に乗せて慎重にハーネスを外そうとした瞬間に、右手母指の先端に噛みつかれた。犬歯が食い込んだ感触があり、傷は小さいが出血した、ジンジンと痛む。
とりあえず、応急の手当てをした。バイクで通勤するつもりでいたが、運転に自信が持てず電車で出かけた。
右手親指の先に絆創膏を貼ると、あらゆることが不自由である。仕事にも差し支える。ノートパソコンで作業するときに、右手親指をトラックパッドの操作に結構使っている。絆創膏のせいで、感覚が鈍い。
ズボンのボタン(501なので、トイレに行く度にボタンを外したり留めたりする)を留めるのに苦労する。501は右利きの人に使いやすいように作ってあることに気づいた。
長い会議。学生さんと論文読み。
スペインのワインを一本買って帰宅。
すぐにジョギングに出かけた。
1時間程度、夕食前に走るのであれば、なんとか時間を見つけられそうに思った。
走っている間に何かを感じたはずだが、日記に再現するには記憶が曖昧である。
週末の料理は、タコ飯。鰤の塩焼き。ほうれん草の胡麻和え。味噌汁はえのきと玉ねぎとじゃがいも。冷蔵庫の野菜室に残っていたものを使った。
すっぽかして予約を取り直した美容院に夕方出かけたために、料理に集中できなかった。というより、生姜ひとかけ、とか、たっぷり塩胡椒を振るとか、そういう表現が私にはよくわからない。
とりあえず、生姜ひとかけは、私が想像している量の半分程度と思う。
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神戸の地酒

地酒という表現が適切かどうか迷う。
神戸は酒どころである。
灘五郷という言葉があって、東から、
今津(大関)
西宮(白鹿)
魚崎(菊正宗)
御影(福寿)
西(沢の鶴)
といった酒蔵がある。
西宮と今津の間が深江で、そこに太田酒造という酒蔵がある。
道灌という酒を作っている。
この辺ではあまり売っていないが、見つけたら買う。
気に入っている。

野球

6時少し前に目覚める。
目覚ましは5時半になる。それから私自身が目覚めるまでに、スマートフォンの時計アプリは1ど私を起こそうとしているはずだ。
寝巻きから着替え、コーヒーメーカーをセットし、朝食のグラノラを用意する。犬を待たせる。
BSでメジャーリーグの野球の試合を中継していた。
昨晩のワインが少し体に残っているような気がする。
犬と散歩。
ちょうど、居間の東向きの窓に朝日が差し込む。
犬は朝食前にハーネスをつけられて、散歩である。
遊歩道を歩き、途中で川べりに降りて、国道の近くにある欅の大木の植え込みの周りを一周する。
盲目の犬はマーキングしない。
仕事はいろいろなことが起こるが、守秘義務に関わるような話が多く、気疲れする。ここには書けないことが多い。
大谷選手が先発投手として出場している。
結局、7回まで投げて、1点を奪われて、同点のまま交代したので、勝ち投手の権利は得られなかった。
7回裏は打順が回らず、バッティングの機会を奪われて試合から退いた。
いろいろな記録を塗り替えている。
彼のチャレンジについては、うまくいくとその難しさがわかりにくい。
投手としての彼の成績は、チームの実力が反映される。より素晴らしいチームに所属していれば、勝ち星はあと三つくらい伸びているだろう。そのようにしてみると、彼が今シーズン成し遂げた様々な成績の価値が浮き彫りになる。
全くすごい。

左手で操作する

大変良いお天気である。
6時少し前に目を覚ます。
犬はまだ寝ている。
私が、簡単な朝食を済ませた頃に、犬は目覚める。リードを繋いで散歩に出かける。
晩夏の朝は心地よい。
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犬は、最近とても機嫌が良い。吠えたり、凄んだり、噛み付いたりしなくなってきた。
食事の介護が良い方向に向いていると思う。
盲犬との付き合いは、障害に対する支援について、いろいろと考えさせられる。
大丈夫そうに見えるが、やはり支援は必要なのである。
私は職場で、障害者支援に関わっている。私一人では何もできないので、同僚たちに支援の考え方を理解してもらうのが、私の役割と思っている。支援を必要とする人と、支援を提供する人たちの間の調整役で、大変骨が折れる作業である。
バイク日和と感じる毎日である。
後期の講義の準備も忙しい。
先日買ったパソコンを使っている。調子が良い。
M1のCPUをもつMacMiniに、以前から使っていた5Kモニタをthunderbolt経由で、新しく買った4KモニタをHDMI経由で繋いで、二つの28インチモニタを横に並べて使っている。MacMini故に入力機器が必要である。キーボードは、買ってはみたものの先日来あまり使い道がなかったHHKB BTを使っている。マウスの代わりに以前から使っていたMagicTrackpad2を繋いだが、モニタ2台の広さに対して十分でない。少し迷ったが、Kensingtonのトラックボールを買うことにした。
私は、マウス操作を左でやるので、左手で使えることが条件の一つになる。字を書くのも、ボールを投げるのも、食事をするのも右利きである。ラケットを振るスポーツは左でできる。柔道は、右組で練習していたが、左組の方が技が出しやすい。
パソコン操作は、右で筆記道具を持つことを考えると、マウス操作は左になった。
大抵のマウスは、右利き用に作ってある。MacOSでは左利きの設定ができるようになっている。問題は、ハードウエアの形である。
私が左で操作するようになったのは、最初に使ったケンジントンの「TurboMouse」というトラックボールが左右どちらでも同じように使える設計になっていたからだ。大きなボールをローラーの上に乗せて回す。時々ローラーの掃除が必要だが、ソフトウエアの設定と組み合わせると、大変柔軟にパソコンを操作できた。
最初は2ボタンだったが、次の製品は4ボタンになった。とにかく、私はずっとこのトラックボールを使い続けてきた。スリムブレードという製品のボタンが壊れて、買い替えを検討した時に、右利き専用のトラックボールが発売されて私はその後ケンジントンを使うのをやめた。
アップル純正のMagic Trackpad2を使っていた。
ノートパソコンにマウスを繋いで使っている人をよく見かけるが、私はそのようなことはしない。自分自身、「マウス」は一つも持っていない。ノートパソコンを使うときは、本体のトラックパッドを使う。
MagicTrackpad2を使っていて、どうにも我慢できないことが三つあった。
1、指の動きに全く反応しないことがある(私の指先とトラックパッドの相性の問題かもしれないが、大変イライラする)
2、トラックパッドの縁に指先が到達すると、諦めるしかなくなること(トラックパッドには果がある)
3、ボタン操作をするときに、カーソルが意図せずに動く。
28インチモニタ2台横並びで、端から端までカーソルを動かすには、トラックパッドは狭すぎると思った。
その点、トラックボールは、
1、ボールが動けばカーソルが動く。
2、ボールを回し続ければ良いので、端がない。
3、ボールは中指で、ボタンはそれ以外の指で操作するので、ボタン操作でカーソルが動くことはない。
一応、出来の悪いソフトウエアをインストールして、4つのボタンにいろいろな役割を設定できる。スクロールリングが付いている。
おそらく10年以上前に、同じ製品のUSB接続のものを買って、家に置いている。そのBluetooth版である。
使ってみて、かなりがっかりした。
ボールの動き、ボタンのレスポンス、スクロールリングの動き、いずれもがルーズである。10年前からさっぱり進歩していない。がっくり来るほど時代遅れである。
トラックパッドで簡単にできる「横スクロール」「ズーム」が簡単にはできない。カーソルの動きはトラックパッドの方が遥かにスムーズで微妙な操作ができる。
結局、MagicTrackpad2とExpertMouseを二つ並べて使っている。使用頻度は、MTP2の方が高い。ドラグはExpertMouseの方がやりやすい。
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ずいぶん期待していただけに、かなりがっかりしながら使っている。
ユーザーは誰もがっかりしないのか。大変な謎である。