生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

電話

二年前に自宅の電話(いわゆる固定電話)が壊れて買いに行ったら、思ったような電話機がなかった。私はシンプルなコードレス電話を選びたかった。留守番電話は要らない。普通に受話器を取って、番号を押して、通話が出来るもの。再ダイヤルや保留ボタン程度の機能が付いていればそれでよい。但し、受話器はそこそこの大きさがあって、肩と顎の間に挟めるもの。
電気店には,その様な受話器がなかった。どれも小さくて、沢山のボタンが付いていて、まるで携帯電話のような形をしていた。別にポケットに入れて持ち歩くわけではないので、小さい必要はないはず。
選択の余地があまりなく、やむを得ず、受話器が最も大きなものを選んだ。今も自宅で使っているが、番号の登録もしていない。留守番電話機能も使っていない。色々ある余計なボタンのほとんど全てを使っていない。
アイホンが使いにくいとか、電話の取り方が解らないとかいうが、普通の携帯電話もそれを使ったことがない人にはどうして良いかわからないのだ。どこかのボタンを押せば受信になるのだろうと思うが、どのボタンかは説明を受けなければ解らないのではないか。それに較べると、アイホンの着信は遙かに簡単だ。タッチパネル上に現れる1つのボタンをスライドさせるだけだ。タッチではなく、スライドなのは、誤操作に対する対策だろう。
アイホンを拾った人が電話に出る方法が解らなかったという話は、私には到底信じられない。
普通の携帯電話と操作の方法が違うのは理解している。どちらがよいかは慣れ以外の部分で評価する必要があると思う。