日曜日の昼食に、ピザを作ることにした。
「基本のイタリアン」というレシピ本を見ると、割と簡単そうに書いてある。なにしろ、表紙には「料理ビギナーでも絶対に美味しくできる」とある。
割と良い本である。
必要な道具や食材を揃えて、日曜日の昼食にピザを作り始めたが、思いのほか難しい。強力粉とオリーブオイルと水の比率が微妙と思われる。できたタネはどうも柔らかすぎる。指にまとわりついて、うまくまとまらない。
二度目のチャレンジで、ピザっぽいタネができた。
発酵させる温度が微妙である。
それから、薄く丸く伸ばすのが難しい。
そこまで行けば、あとはお好み焼きと同じ気分で、チーズを乗せてソーセージやベーコンを乗せて焼くだけ。
ピザっぽい料理ができて、子供たちは喜んで食べてくれたので安心した。
自分で食べてみて、次はもっと美味しくできると思った。