週末の料理が続いている。料理は自分の性に合っている気がする。
妻の手助けになるのも嬉しいし、子供たちが楽しみにしてくれるのもやりがいになる。
何を作るかを決めるのにいつも苦労する。それが決まるとあとは割とスムーズだ。
妻は、ネットで検索すれば色々出てくるという。
確かに、ネット検索は有力な方法ではあるが、出てきたレシピがどれくらい信用できるのかに不安が残る。
できれば、レシピを提供した人の素性が分かった方が良いと思う。
レシピ本をいくつか買った。
辻仁成氏の「父ちゃんの料理教室」（大和書房）
は大変興味深い。
息子さんと一緒に料理するような筋立てである。フランス在住らしく、エスニックな料理も紹介されている。この本のレシピをずいぶん活用している。興味深いメニューで、レシピも素人が取り組むのに十分な情報を含んでいる。
先日、書店で
「基本のイタリアン」（主婦の友社）
を買ってきた。
妻から、冷蔵庫にある野菜を使ってほしいとリクエストがあった。
「ナスとトマトのスパゲッティ」を作ることにした。
茄子、ピーマン。しめじ、ニンジン、ブロッコリー、ネギ、大根が冷蔵庫にあった。
トマト缶がなかったので、買い物に出かけることにした。ベビーリーフとミニトマトも手に入れた。
茄子は切って水に晒してから、油で揚げる。
ニンニクとオリーブオイル、トマト缶でトマトソースを作る。
ナスのスパゲッティも結構手間がかかる。
ブロッコリーのスープ、鶏肉のソテー、ベビーリーフとミニトマトのサラダを添えた。
ソテーはおなじほんのなかから、サラダは以前作ったレシピをアレンジした。
大変美味しくできた。
料理に取り組み始めたのが、1月末。毎週続いている。かなり慣れてきたと思う。少し、自分なりの工夫もできるようになってきた。
とりあえず、一年乗り切るまで、作り続けるつもりでいる。１年経って、一通りの料理を作ったら、二回り目は今までの料理をもう一度作ってみるつもりでいる。
「基本のイタリアン」には、パスタの打ち方も書いてあって、そんなに難しそうではないので、次にやってみるつもり。
楽しみである。
