生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

顔パンツで死にそうになった

少し大袈裟だが、かなり危険だった。
梅雨に入って、景気良く雨が降り続いている。遠隔の講義もなかなか大変で、職場の感染防止の責任者みたいな立場でいる。
かなり忙しい。働きかた改革はどこに行ったか。
ちょっと走る暇がないという状況で、雨が降り続いて、本当に走る機会がほとんどない。
本日、朝方まで雨。昼過ぎからまた雨という予報が出ている。
気象情報の雨雲を見ながら、今ならなんとか行けそうというタイミングで仕事を切り上げて、走り始めることにした。
かなり薄着をしたつもりである。日中人目もあり、当然のようにワコール製の顔パンツで眼から下を覆った。
結果的に、12kmを過ぎたあたりから、顔パンツが汗で湿って通気性が悪くなってきて、息ができない状況に陥った。息苦しさに死にそうになって、止むを得ず顔パンツは外してウエストバッグのベルトに挟み込んだ。
公衆の面前で、パンツを脱いで、隠すべき部分を晒しながら走った。脱いだパンツは腰に結える。ほとんど変態である。よく逮捕されなかった。
そして何より、死なずに済んだ。
おそらく、吸気温度が上がることで放熱が妨げられる。酸素が欠乏する。パンツで熱が籠る。この三つが重要なのだろう。
油断すると死ぬ。
せめて夜間のもう少し涼しい時間帯がよい。もしくはもう少し乾燥して、汗や呼気中の湿気が乾きやすいときならなんとかなるかもしれない。
ジョガーの運命はどうなるのだろう。